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年末のご挨拶(日本料飲外国人雇用協会)

こんにちは。事務局長の猪口と申します。
いつも当協会のnoteをご覧いただきありがとうございます。

年末のこの機会を借りて、皆さまへの感謝の気持ちと私たちの活動について、私の方からお話をさせていただきたいと思います。

2019年、特定技能制度が始まった年に我が協会が創立し、早くも5年目を迎える中、様々な変遷を経て着実な成長を遂げてまいりました。
昨年まで猛威を振るった新型コロナの影響も収束しつつあり、今年は全国各地で外国人材の活用が再び活発になりました。
当協会においても、ミャンマー、インドネシア、ベトナムを中心に、海外から特定技能で新たに入国する外国人材が著しく増加し、我々の支援者全体の1/3を占めるまでに至りました。

今年の大きなニュースとしては、特定技能2号の分野の拡充が決定され、これにより長く日本での就労を希望する外国人材にとっても、より充実した未来が見えるようになりました。
一方で、技能実習制度から新しい育成就労制度に変わることが決定し、これに伴い業界全体の流れも大きな変化が求められようとしています。

現在、当協会は160社以上の取引企業と連携を築き、750名以上の特定技能外国人材の支援を行っております。
特に、「長く働き続ける」ための定着率向上の取り組みが功を奏し、業界全体の離職率平均が16.1%に対し、当協会では9.9%に留めることができております。

さらに、当協会は今年度、入管より定められている義務的支援の一環として支援者交流会を3回開催いたしました。
スキーツアー、奈良東大寺散策ツアー、秋川渓谷でのバーベキュー大会では、6か国から計50名以上の方々にご参加いただき、有意義なひと時を共有いたしました。

来年に向けても、新たな取り組みが進んでおります。
ミャンマー、インドネシアにおいては、現地日本語学校との提携を始め、日本語教育の強化を通じて質の高い人材を供給できる準備が整いつつあります。

この1年間、皆様のおかげで我が協会は発展を遂げることができました。
大きな変革の年であった本年を経て、来年も一層のお役に立てるよう尽力致します。

引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様どうぞ、良いお年をお迎えください。

日本料飲外国人雇用協会
理事/事務局長
猪口 裕介

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