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【お客様の声】外国人材の活躍でコロナ明けの繁忙期を乗り切り、次世代リーダーへと育成中!(東急リゾーツ&ステイ株式会社様)

こんにちは。
日本料飲外国人雇用協会の中川です!

近年、日本ではあらゆる業界で人手不足が叫ばれていますが、
当協会は、登録支援機関として「特定技能」の外国人材支援を行なっております。

多くの企業様から
「外国人の雇用を初めてよかった!」
「こんなにも活躍してくれている」
という嬉しいお声をいただくようになりました!

そこで、実際に弊社が特定技能人材の支援をさせていただいている企業様の”生の声”をお届けさせていただきます!

外国人材の雇用に興味をお持ちの方の参考にしていただけると嬉しいです^^

<Customer Profile>
東急リゾーツ&ステイ株式会社 斑尾東急リゾート ホテルタングラム
自然豊かな長野県信濃町にあるリゾートホテル、スキー場、ゴルフ場などを備えた東急リゾーツ&ステイ運営の総合リゾート施設。ホテル内レストラン『ZIGZAG(ジグザグ)』では、和洋中の本格料理をビュッフェ形式で提供している。


今回は、東急リゾーツ&ステイ株式会社の斑尾東急リゾート ホテルタングラムにお伺いし、総料理長の清水様にお話を伺いました!

4月中旬、リゾート内にはまだ少し雪が残っていました*

──特定技能人材の雇用を始めたきっかけを教えてください。

やはり1番の理由は「人員不足」です。日本人を雇用しようと思っても、なかなか応募が少なかったのと、離職も多かったため、安定した人員確保のために、外国人の方に頼ることにしました。
当施設では、調理スタッフに関してはそれまで外国人の雇用はなかったので、ちょうど1年前に、特定技能制度を使って初めて外国人雇用を導入しました。

──特定技能で外国人材を雇用して「よかった」と思うことを教えてください。

現在5名のミャンマー人のスタッフが働いてくれていますが(※取材時)、とても性格が明るく、みんな一生懸命にとてもよく働いてくれています
導入前は外国人雇用の経験がなかったので、心配な点もありましたが、実際に導入してみて、彼らの前向きな性格と、働きっぷりをみて非常に感心しており、今はとても助かっています。

特に今年はコロナ明けで観光客が一気に戻り、スノーシーズンの繁忙期はとても忙しかったのですが、外国人スタッフが頑張ってくれたお陰で非常に助かりました。

──導入前の「心配だったこと」とはどういった点でしょうか?

私自身は、外国人の方を雇用することに、特別不安視していることはありませんでした。むしろ、外国人スタッフの方が、我々日本人社員に対してコミュニケーションを不安に思っているんじゃないだろうか、という心配です。言葉の壁や、風習も違うでしょうから。私たち受け入れる側の不安ではなく、来る側の外国人の方々の方が大いに不安もあるだろうと思っていましたので、受け入れ体制に配慮が必要だと思っていました。そのため、彼らの気持ちに寄り添って、しっかりと耳を傾けることを心がけました。

それもあってか、今はみんな国籍関係なく社員同士仲良くやってくれていますよ。プライベートの時間では、買い物に行ったり、食事をしたりしています。冬のシーズン中は、リゾート内でスキーやスノーボードを楽しんでいました。特にスキーはミャンマー出身の彼らは母国では経験がないので、日本人スタッフに教わりながらあっという間に上達していましたよ。こういった様子を見ていると、日本人にとってもグローバル交流ができて良いことだと感じています。

ミャンマー出身のマウンさんは、初めてスノーボードをあっという間にマスター!

──実際の外国人材の活躍っぷりをお聞かせください。

繁忙期は、朝食とディナータイムとそれぞれ専任担当と分けて業務を行なっているのですが、どちらも日本人社員と同じように業務を任せることができています

ディナータイムには、お客様の目の前でローストビーフをカットしてご提供するライブキッチンがあるのですが、ここでも外国人スタッフが担当してくれています。お客様とのコミュニケーションも全く問題なく、お客様の顔を見て行う業務を「楽しい、楽しい!」と喜んでやっています。彼らのモチベーションの高さも非常に魅力に感じています。

モチベーションの面で言うと、彼らは仕事をすることの目的がそもそも日本人とは違うんですよね。自分だけのためではなく、母国の家族の生活がかかっている人もいますので、非常に熱心です。「一生懸命に仕事を覚えて役に立とう」という前のめりな姿勢を全面的に感じますので、こちらとしても教え甲斐がありますね。

朝食の営業が終わって、テキパキと片付け中✨

──外国人材を受け入れる際に取り組んだこと・意識したことがあれば教えてください。

やはり「受け入れ体制」は重要だと考えていました。まず、日本人スタッフには朝礼で外国人スタッフが入社することを事前に説明しました。その中でも「言葉の壁」については特に意識付けをしました。彼らの日本語レベルはN2〜N3とはいえ、個人差もありますから、日本人サイドが目線を合わせる必要があります。

「難しい日本語は使わない」「噛み砕いて説明する」などを事前にスタッフにお願いしました。当たり前のことのようですが、業務中は忙しくなると余裕がなくなることもあり得ますので、感情的にならずに、歩み寄って伝わりやすい言葉を意識するよう徹底しています

──実際に働き始めて「困ったこと」はありましたか?

「困った」というほどのことは特にはなく、「言葉」については、先ほども話したようにできるだけ簡単でわかりやすい言葉を使うことでクリアできています。仕事面で、あれができない、これはできない、ということも一切ないですね。

彼らが業務を覚える時は、まずは指導者の横で「見て覚える」、そして「一緒にやる」。そのあとは実践してもらって、わからないことは「遠慮せずに聞く」。この手順で身につけてもらっています。みんな覚えも良いですよ。

──今後、特定技能人材へ期待することをお聞かせください。

今の業務は大変良く頑張ってくれていますので、彼らには現在のボジションの「責任者」にまでしっかりと育成したいと考えています。そのために、今後は発注や在庫管理ができるまで成長してもらいたいと思っています。技術は経験期間を重ねれば必ずできると思っていますので、次世代のリーダーになってもらうことを期待しています。

そして、現在は特定技能「1号」の資格ですが、昨年から私たちの業種も「2号」の対象となりました。「2号」を取得すると就労期間の上限なく働き続けることができ、彼らにとっても日本でのキャリア形成の可能性が拡大します。もちろん、私たちも長く働き続けてもらえると非常に嬉しいので、リーダーとなって、ぜひ「2号」の資格を取得して欲しいですね。そのために私たちも引き続き、歩み寄りながらサポートしていきたいと考えています。


斑尾東急リゾートホテルタングラムの清水様、貴重なお話をありがとうございました!

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日本料飲外国人雇用協会では、
外国人雇用をはじめたい」という企業様をサポートしています。

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