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読みたい本が溜まっていく…

 読みたい!と思って購入した書籍が溜まってしまいました…
 普段は図書館で借りる読みたい本たち。なぜなら、すでに本棚から本が溢れているから。
 にも関わらず、躁状態も手伝ってかリストに書いた書籍を買うモードに走っている現在。恐ろしいのは、買ったものをまだ開いてもいないのに、図書館へ通うのが止められず、借りてきた別の本を読んでしまうこと。いや、買った本を先に読もうよ…
 というわけで、自分への戒めのためにも記事にすることにしました。

 左から時計回りに、

・地球の歩き方 ムーJAPAN ~神秘の国の歩き方~ (地球の歩き方編集室)
 『地球の歩き方』と『月刊ムー』のコラボレーション企画。タイトルを見ただけでわくわくが止まらない。開いたら最後、止められなくなりそうなので、1ページも見てません。長距離移動の機会があれば、集中して楽しめそうです。

・工藝とは何か (赤木明登+堀畑裕之)
 輪島塗・塗師の赤木明登さんとmatohu服飾デザイナー 堀畑裕之さんの共著。
 お二人は、同じくmatohuデザイナー関口真希子さんと共に、昨年鳥取のギャラリーでトークセッションをしてくださいました。
 この書籍の製本がまた美しい。背筋を伸ばしてゆっくり丁寧に読みたい本です。次にお会いするときまでに感想をまとめておきたい。

芸術的な綴じ方。美しさにため息がでます。


・日々 35号 (高橋良枝)

 先日、境港を訪れた際に立ち寄った小さなギャラリーで売られていたリトルマガジン。初めて存在を知りました。帰宅してwebで調べたら、編集長の高橋さんは2017年にお亡くなりになったとのこと。このマガジンにもっと早く出会いたかった。
35号は「日々」の出版に関わるメンバーの、それぞれお気に入りの「器」「キッチンツール」が掲載されています。その中に、先ほど紹介した塗師、赤木さんの作品が載っています。素敵。

・ダライ・ラマの仏教入門 (ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャムツォ)
 少し前に、鈴木大拙の「仏教の大意」を借りて読んだのですが、あまりに難解すぎて友人に助けを求めたらお勧めしてくれた本がこれ。
 ダライ・ラマ14世はあまり良いイメージを持っていない(苦笑)のですが、先入観を捨てて読んでみようと思います。

・民主主義とは何か (宇野重規)
 いつも聴いているPodcast「コテンラジオ」の「民主主義の歴史」回で紹介されていた本。
 民主主義とは何か、歴史を通して紐解きながら、現在直面している民主主義の危機とその解決の方向性を探っていく。
 私たちは民主主義(一応)の国に暮らしているので、民主主義は素晴らしいと思い込みがち。でも世界的にみると、そうでない国の方が多いとか。
 考えれば考えるほど、何が正解か分からなくなります。
 これは少し読み始めたところです。非常に分かり易い言葉で書かれています。

・禅マインド ビギナーズ・マインド (鈴木俊隆)
 先述の、ZENを世界に広めた鈴木大拙(Big Suzuki)と同じ苗字(血縁関係はない)で、ZENをアメリカに広めた僧侶、鈴木俊隆(Little Suzuki)の有名な著作。
 仏教について、あるいは仏教哲学を勉強したいと思うこの頃。「空」の概念を掴めそうで掴めない、言語化できない何かが胸の内に潜んでいます。

 これらを読了するのはいつになるのか…。でも幾つかは感想文を載せたいと思っております。


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