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労働時間は減ったが、業務は減らない。むしろ、増えている。ただ中間管理職に押し付けるだけの社会。

「あんな、ツラそうな中間管理職には、なりたくない」
そう若手社員が思うのも当然の結果だろう。

「働き方改革」

実際には、労働時間は減ったが、
業務は減らない。

むしろ、増えているという現象は、
日本の多くの企業で起きている問題だと
思うのです。

働き方改革により、
企業に厳しい罰則を課すことで、
「労働時間」は、減少した。
「有給休暇」の年5日の取得も義務化された。
これは、
長時間労働の是正や過労死の防止を目的と
していたのだと思う。

けれども
この方向転換をしている時に
中間管理職をしていた者として
今になって冷静に振り返って言えることは、
我々、中間管理職にとっては
急激な方向転換だったと思うのです。

デフレの中、
正社員登用は減少し続け、
実質の労働人数は減少するなか、
自分たちのやってきた「長時間労働」での、
解決方法を部下にはさせてはならない。

また、
自分たちの使って来なかった「有給休暇」を
部下には取得させる必要がある。

そして、
若かりし頃に使いたくても使えなかった
有給休暇の使い方、
ましてや、自分のための使い方など
わかるはずもなかったのです。

さまざまな法律の改正や、
価格改定など仕事が湧いてくる。
仕事は増える一方、
労働力、労働時間は減少。

また、急な方向転換により生じたトラブルは、
「管理」と言う名のもとに、
管理職の責任となり、
評価の対象となる。

「この歪み」を、
残業代のつかない中間管理職の多くは、
こっそりと長時間労働でまかなうという、
やってはいけない調整をしてしまうのだ。

だから、表向きには労働時間は減少したように見える。
けれども実際には、中間管理職に
無理やり押し付けているという構図だろう。

働き方改革によって、
日本の会社から
長時間労働をなくすことには成功したかもしれない。
けれども、
実は一部の中間管理職に
押し付けただけという結果にはなっていないだろうか。

労働時間削減の本当の目的は、
生産性の向上であったはずだ。

その事によって、
日本経済の活性化を狙ったものであったはずだ。

なのに、結果としては、
「あんな、ツラそうな中間管理職には、なりたくない」と、
若手社員が思うようになっただけの働き方改革に
成り下がってしまったのではないかと思うのです。

ここまま、
中間管理職にだけ、
長時間労働の是正や過労死の防止が適用されない
「働き方改革」をするのは、
よくないことだと思うのです。

一部の世代に「我慢」を強いる
働き方ではないと思うのです。

本当の「働き方改革」とは、
自分の個性を生かし、
生き生きとのびのびと、
自分に合った働き方なのだと思うのです。


だから、目を覚まして。

それでもまだ、自分の大切な人生を
オーナー社長のために
このままずっと差し出しつづけるのですか。

いつまでも、
サラリーマンが正解ではない。
このまま搾取され続ける人生って、
本当に正解なの?

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