SYNCHRONICITYというすごいフェス

渋谷のライブハウス一帯で2日間行われた、SYNCHRONICITY’19に行ってきた。

2日間フェスに通う、というのは初の試みで、でもラインナップが最高すぎたので、親友に誘われて速攻オッケーした。

2日間、昼間は暖かくて過ごしやすくて◎

色んな音楽に触れて、最高な2日間を過ごしたので、その記録を書き残す。


DAY1
toconoma→AAAMYYY→雨のパレード→東郷清丸→カネコアヤノ→SPECIAL OTHERS→TRI4TH

DAY2
BRADIO→the engy→CHAI→Temparay→fox capture plan→DATS→MONO NO AWARE

●toconoma (O-EAST)
親友が好きなバンド。SYNCHRONICITY’19 New Years PartyでDATSと一緒に初めて見た。
インストはあまり知らなかったし、聴かなかったけれど、このバンドのライブを見て、言葉なしにあんなに人を踊らせるなんてすごい!と感動したのだった。

●雨のパレード (O-EAST)

3人体制になって初のライブ。
ライブ自体は2回目だけど、前から1.5列目くらいで見られて、福永くんが目の前で歌っててびっくりした。結構笑う人なんだな。
セトリも良くて、大好きな『Tokyo』と『1969』が聴けて最高だった。
福永さんの声はやっぱり綺麗で、音源よりもリアルな熱いものが乗っかって、より素敵な音に聴こえた。
ベースのいないバンドは少し寂しかったけど、新曲も含め、気合いと前向きさが存分に伝わってきたライブだった。
静かなる情熱を燃やしている熱いバンドだと思う。

●東郷清丸 (O-EAST NEO)
タイムテーブルの都合で1曲も見られなかったけれど、『2兆円』とかいう前代未聞のタイトルのアルバムがあまりにも気になりすぎたので、何分でもいいから見たかった。
ジャケと同じく赤いTシャツに黒縁メガネ。また、活版印刷の機械もいじるとのこと。

まだまだ知りたいので、アルバム聴き込む。

●カネコアヤノ (O-WEST)
入場規制。
ライブは2回目。フェス形式のその日も、会場は満員だった。
年齢層は広め。あいみょんを見たときと同じくらい、フォーク好きそうなおじさんも多い。
バンドメンバーがとても濃い。
カネコアヤノちゃんは、演奏始まった途端、人が変わったように見えた。
MCはほぼないし、本当に歌を歌いに来ている、という姿勢が良かった。
音楽が、歌が好きですっていう気持ちがステージ一杯に溢れていた。
力強く、とがってて、ポップな女。可愛いというよりかは、かっこいい。
「春」という曲の音源は持ってなかった(サブスクもなかった)ので、後日HMVまで買いに行きました。
衣装で着てた、YUKI FUJISAWAの箔のTシャツ、とても似合っていて可愛かった。

●SPECIAL OTHERS (O-EAST)
あんないっぱいのO-EAST初めてだった!
後ろのドアまで開いていた。
スペアザはアコースティックで昨年のJAPAN JAMで見たけど、今回の編成は初。
インスト好きの親友は最前で見られたらしくて良かった!
お客さんの雰囲気含め、これがインストバンドかぁ…!と、みんなが聴きたい理由が分かったような気がしたステージでした。
最後SOILとのコラボ、盛り上がったなぁ〜!

●TRI4TH (duo music exchange)
名前も知らなかったインストバンドだったけど、親友が見たいと言っていたのでduoへ。
柱がネックだったけど、ずっとキーボードの延長線上にいたのに、ドラム以外みんな動きまくって全員見られたのがなんか不思議だった。
前の方は動きとかもすごく揃っていて、根強いファンが多い感じがした。
初めてで曲も知らないのに、身体が勝手に動いて、いっぱい踊って、1日目の締めくくりとして、最高に楽しかった!

2日目

SIRUP見たさに少し早く行ったのに、早速入場規制。入れなさそうだったので、急遽BRADIOに変更。

結果的にとても良かったので、最高なスタートを切れた2日目スタート!

●BRADIO (O-EAST)
今まで、がっつりファンクの人のステージを見たことがなかったので、これがファンクか〜!ってなった。
プレイリストに入っていた「Flyers」しかし知らなかったけど、結果的に踊りまくって、初っ端から汗かいた。笑
お手振り曲があったり、踊る曲があったり…って、最後の曲だった「Back To The Funk」は結構がっつり振り付けを伝授されたんだけど、それがもうはちゃめちゃに楽しくて、終わってからも親友としばらく踊ってた。笑
雰囲気も底抜けに明るくて、ゴキゲンで、2日目の幕開けにふさわしいライブでした!

●the engy (O-EAST second stage)
LUCKY TAPES見たかったのに、入場規制だったため、BRADIO→CHAIの間にサイドステージで演奏ていた京都のバンドを見た。
完全にはじめましてだった。個人的にだけど、エド・シーランの要素を感じた。
「普通はこういうところでお知らせがあると思うけど、今お知らせできることがなくてですね…」的なことを言っていたのが印象に残った。
でもそこから焦りは感じられなくて、あくまでこれからたくさんあるよっていう前向きな言葉に勝手に聞こえたのだけど、こういう正直な告白を舞台上でするのが新鮮だった。

●CHAI (O-EAST)
なんだかんだちゃんと見るのは初めてなCHAI。
NEOかわいいを体感できるのを楽しみにしていた。
外国人のお客さんもちらほらいて、海外でのウケがいいのも分かった。
お揃いの衣装が可愛かったし、圧倒的に盛り上げるのが上手いし、パワフルな演奏で、ボリューミーなライブだった。
途中でTempalayのために退出。

●Tempalay (duo music exchange)
入場規制。
初めて聴いたときは、未知の生物を発見したかのような感覚になった。
単純に進行する曲じゃなくて、音も歌詞も不思議な感じで、ただ単に興味が止まらなかったので、その日にステージを見られて良かった。
入場規制だったけど、運良く入れて、AAAMYYY側の一番後ろの一番端で見てたけど、周りの人もめちゃ踊ってた。
基本ゆるいけど、勝手に踊らされて、新鮮な感覚だった。

●fox capture plan (duo music exchange)
こちらも親友が見たいと言っていたインストバンド。
演奏自体が思ってたより激しく、パワフル。
特にドラム。一見とても静かそうな人だったので、人が変わったかのようなドラムさばきに驚き。
キーボードの人も激しく、幾度となくメガネが取れていた。笑
爽やかで、音がキラキラしていて、色で言うと水色みたいな…笑
こちらのステージでもインストバンドの楽しさみたいなものを知った。

●DATS (O-WEST)
入場規制。ここからは親友と別々のステージを楽しむことに。
何度か見たことあるDATS。
洋楽と邦楽の間を行ったり来たりしてるような感じが楽しくて好きなバンド。
MONJOEさん、いきなり客席に乱入。
大井くんが何かの曲でドラムに水をかけ、サビで派手に水が飛び散るという演出。
全員で太鼓を叩くところは何度見てもかっこよくて、グッとくるものがある。
相変わらず一見クールなようで熱いステージだった。

●MONO NO AWARE (O-WEST)
本日のメイン!ほぼ最前で見られた。
the songbirdsからのTENDOUJIも観たかったけど、分身できないので諦め。(親友はこのコースで、songbirds同世代なのに若さを感じたらしい。TENDOUJIは激しすぎて楽しかった、とのこと。)
1年ちょい前くらいに、ラジオのフェスか何かのスポットで流れていて、そこからどうにか歌詞を聴き取って、探したバンド。(ちなみに「イワンコッチャナイ」という曲だった)
勝手に、初期の頃のフジファブリックに通づるものがあると思っていて、懐かしさからくる新しさみたいなのを感じて、曲を聴くたびに好きになるバンド。
「マンマミーヤ!」の不思議な歌詞や、「かごめかごめ」の怪しい旋律も大好きだし、「イワンコッチャナイ」や「東京」の間奏での玉置さんのステップもかっこよかったなぁ。
特に最新アルバム『AHA』の中の曲、「轟々雷音」は「(玉置さん)轟!」「(客)轟!」という掛け合いから始まって、すごく盛り上がった。
欲を言えば「A・I・A・O・U」のギターソロが聴きたかったので、これはワンマンを当てて聴くしかないと意気込みに変わった。
初めてライブを見て、更に好きになりました。

会場規模もそこまで大きいわけじゃないから、音とも近いし、移動のために歩いていたら、普通にアーティストがたくさんいるし、普通にステージ見てたりするしで、アーティストとの距離もとても近いな、と思った。

グッズのところに結構いらっしゃって、親友は大好きなインストバンドと写真が撮れたり、わたしは大好きなバンドにサインもらえたりして(写真は恥ずかしくて言えなかった…久々に好きだから恥ずかしいみたいな気持ちになったわ…笑)、最高な思い出ができた。


もちろんSpotifyのSYNCHRONICITYのプレイリストは聴いたけど、その後自分で聴いた曲のプレイリストも作って毎日聴いてます!

最高の2日間と引き換えに、足は死んだけど、帰りにしっかりラーメン食べて、ライブの感想話して、意外と2日間いけるやん、みたいになったのも良かった。

たくさん音を浴びまくった、最高な2日間で幸せでした〜!素敵なフェス!

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