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【願望実現】「心配性」は引き寄せの法則を加速させる「強み」です

※今回は無料記事となっておりますので、メンバーシップ会員以外の方も最後までお読みいただけます。

こんにちは。考え事をしていて髪を洗った直後に髪を洗ったことを忘れもう一回髪を洗うという経験を幾度となく重ねてきたJegです。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

さて、今日のテーマは「心配性」についてなのですが、実際皆様は心配性でしょうか、それとも楽観主義でしょうか。

「最近は物価も上昇してるし不景気だし年金ももらえるか怪しいし、将来の心配事が絶えないよ」という方も「未来なんてよくわからないけど、とりあえず今楽しいから全然オッケーでしょ」という方も、それぞれ色んな考えをお持ちの方がいらっしゃるかと思います。

ここで一応「心配性」とはどのような性格なのかを確認しておきますね。是非ご自身の性格と照らし合わせながらご覧くださいませ。

【心配性とは】

心配性とは、簡単に言えば「常に悪い結果を予期」して「不安や心配を過度に感じる傾向を持つ性格特性」のことです。この性格を持つ人は、将来起こるかもしれないネガティブな出来事や問題に対して、過剰に焦点を当てがちです。

要するに実際には問題が起こる可能性が低い、または全く問題がない状況でさえも、過度に心配したり、不安を感じたりする人のことですね。

以下に心配性の人が不安を感じるシチュエーションを列挙します。

日常生活: 日常生活の出来事や未来の可能性に対して、常に最悪のシナリオを想像し、それに伴う心配が尽きない。また、心配事がないときでも、何か悪いことが起こるのではないかという不安感を抱える。
リラックスしている時: 最高にリラックスしている状態ですら、ふとよぎった心配事に心を奪われ、結果的にリラックスできない。
小さな問題が起こった時: 実際には小さな問題であっても、それを雪だるま式に大きな問題へと昇華させてしまう。
解決しなければならない問題があるとき: ネガティブな可能性を山ほど考えてしまい、実際にそれを解決する方法について深く考えることができない。

さて、心配性の定義付けが済んだところで、では私自身はどうなのかというお話をさせていただきます。

このようなメンバーシップを運営しておきながら大変恐縮なのですが、実は私非常に心配性でして、かつては今後の自分の人生を想像して夜眠れなくなることもしばしばでした。

何故なら未来なんてものは誰にもわからないわけで、このまま普通に生活していたらどこかで貯金が底をつくんじゃないかとか、自分の老後はどうなっているのだろうかとか、何も積み重ねずこの年齢になってしまったとか、それこそありとあらゆるネガティブ思考が巡り巡ってにっちもさっちもいかなくなってしまっていたんですね。

そんな生粋の心配性&ネガティブ思考の私でしたが、ベルトコンベア理論に辿り着いてからは考え方が180度変わりました。ベルトコンベア理論についてまだお読みでない方は以下のリンクより先にそちらをお読みくださいませ(無料記事です)

【前編↓】

【後編↓】

つまり、今の自分が投げかけたものが時間差で返ってくるんだから、とりあえずポジティブな言葉ばっかり投げてりゃなんとかなるでしょ、というある意味開き直った考え方ができるようになったんですね。

そしてそれが本当にその通り実現したものですから、今ではかつての心配性もネガティブ思考も嘘のように綺麗さっぱり消え失せ・・・なんてことは一切なく、今でも思いっきり心配性です

やはり人間の本質なんてものはそう簡単に変わらないわけでして、相変わらずどうでもいいことで心配が湧き上がってくるし、ちょっと気を抜くとどんどんネガティブな妄想しちゃうし、昨日なんて買い出しで食パン買い忘れただけで「うわぁやべええええ」みたいな事態に陥ってたし、管理職やってた時なんて21人いる従業員の精神状態が適切に保たれているかどうかとか四六時中そんなことばっか考えて悶々としてたし、次から次へと心配事やらネガティブ思考やらが湧き上がってくる性格はどうにも変えられないわけでございます。

ただ一つ変わったことは、湧き上がってくる思考に対する「考え方」です。

先ほども「考え方が180度変わった」と申し上げましたが、根本の性格は変わっていなくとも、湧き上がる思考に対する考え方、もしくは捉え方は大きく変わって、結果的に楽観的に物事を見れるようになったと実感しているんですね。

要するにそんな心配性やネガティブ思考を、むしろ自分の強みとして認識し、そしてビジネスに変換できるようになったということです。

ちなみに私レベルになると、ちゃんとパン買ったのに帰り道で「あれ?パン買ったっけ?」と立ち止まったりします。

ここでベルトコンベア理論を駆使して願望実現するための重要な考え方を一つ紹介します。

それは「根本の性格を変えようと思ってはならない」ということです。何故ならそんなの不可能だからです。

もっと言えば、根本の性格を変えようとすることは、今現在の自分自身を否定する行為だからです。

私はこの認識をずっと履き違えていました。「今の自分が心配性でネガティブ思考だから、この性格を根本治療しなければならない」と考えていたのです。そして性格を根本から変えてくれそうなメソッドを片っ端から調べ上げ、「自己啓発ジプシー」兼「スピリチュアルジプシー」兼「セルフ人体実験マニア」というおぞましい人格を作り上げてしまったわけでございます。(私の著書がドーパミンとかセロトニンとか早起きとか、やたら自己啓発じみているのもこの影響ですね)

とはいえ、その経験があったからこそ今こうして皆様にお話しできているわけですから、その経験自体が無駄だったとは一切思いません。ただ、どこかのタイミングで「性格を変えるんじゃなくて、その性格をプラスに捉えて何かに活かそう」という発想に転換できなければ、今でも私は自分の殻の中に閉じこもってひたすらあれこれ人体実験を繰り返すだけの単なる変人で終わっていたことでしょう。

※今も変わらず変人だろ、という意見は受け付けません。

つまり、性格の根本治療をするんじゃなくて、その性格を「自分の強み」として認識していただきたいのです。もちろんすぐに認識を変えることは難しいかもしれませんが、少なくとも色々な心配事が湧き上がってきた時に「うわぁまた余計な心配ばっかりしちゃった・・私はなんてネガティブな性格なんだ」と落ち込んでネガティブスパイラルに陥ってしまう前に、「ああ、また余計な心配しちゃった。でもまぁいっか」といった感じで軽く捉える訓練をしていただきたいのです。

前回のお話にも通じますが、これは心配性に限らず、ありとあらゆる自分の性格(特に自分自身がネガティブに捉えている性格)に応用できる考え方です。

そしてその上で、「この心配な気持ちも私らしさなんだ」と自分を受け入れてあげてください。受け入れることが難しくても「性格を変える必要なんてないんだ。今のままで十分」といったニュアンスの言葉を機械的に脳内で唱えるだけ少しずつ自分の性格に対する捉え方が変わっていくはずです。

これを実践し、自然とそういう思考になれた瞬間、必ず奇跡的な出来事が起こります。これは実体験からも、ベルトコンベア理論的にもほぼ間違いないと私は思っています。

何故ならそれは今までネガティブに捉え続けていた自分の性格を一気にプラスに変換する行為だからです。オセロの一手ですべてが白く塗り替えられるように、その認識が芽生えた瞬間、あなたの生きてきたこれまでの人生、あなたが形成してきたあなた自身の人格、そのすべてがプラスに変換され、全人生分のポジティブエネルギーが未来へ投げられるのです。

そしてそれは本当に大きな幸運となって一気に返ってきます。

神様は不要なものを決して人に与えません。心配性も、その他ネガティブな性格も、実はあなたの人生にとって必要不可欠な武器だったりするのです。

そしてその武器を「邪魔だなぁ」と思って放置するか、「ちょっと使ってみるか」と思って有効活用するかは、正に自分次第なのです。

是非そう考えて、自分の性格を受け入れる訓練を続けてみてください。その効果は、今まで自分の性格をネガティブに捉えてきた人であればあるほど強く実感できるはずです。私自身がそうであったように。

それでは、本日の話のまとめですが、

1.自分の性格自体を変えようとしない

2.そうではなく、自分の性格を「強み」として認識する訓練をする

3.そうすれば、自分がネガティブに捉えていた性格であればあるほどネガティブとポジティブのギャップで大きなエネルギーが未来に投げられる

4.これは、心配性の人(もしくはその他の厄介な性格を抱えている人)ほどその性格をうまく活用することで引き寄せの法則を優位に発動させることができるということである

5.何故ならその性格は、神様が与えてくれた「あなたの人生を最も良くするために必要不可欠な武器」だからである

6.神様な不要なものを決して人に与えることは無い。だからこそ、「この武器を活用して生活に活かそう」と決めた瞬間、驚くほどうまくいくのである

ということになります。

今日の話は若干漠然としていて実践ハードルが高いと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、「自分の性格を強制的に変えようとするんじゃなくて、その性格自体を受け入れた瞬間なんかいいこと起きるよ」となんとなく認識するだけでも結構です。

もちろん、心配性をこじらせて同居人の行動を逐一観察して不安がったりとか、「大丈夫?大丈夫?」とか迫って関係悪くしたりとか、自分の心配性を他人と共有しようとする行為はNGですけどね。これはただの迷惑行為です。あくまで内面的な、自分との向き合い方として捉えてくださいませ。

また、逆に「家族が心配性すぎてうんざりしてる!」という場合の解決策も今月中に無料記事の中でお話しできればと思っております。

いずれにせよ、

「心配性を楽しもう!」

これが私を含む数多くの心配性の方々の人生を変えるキーワードです。

是非、これからは心配事が頭をよぎるたびに今回の記事を思い出して、少しずつ少しずつ自分を受け入れてあげていってくださいね。

「今すぐなんとかしたい!」という気持ちを捨てるだけで意外と今すぐなんとかなったりするものですよ。願望は「ドカーン」ではなく「じわっ」と、気付いたら叶っているような代物ですから。

では、本日も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。神様の奇跡が起きています。愛してます

Jeg


私は「紙に書き出すとかめんどくさくて嫌!」ってタイプなのであまりやりませんが、心配事を紙に書き出すというのも自分の性格と向き合うのに非常に有効な手段です。紙に出力してしまえば「脳内で勝手に心配事とネガティブ思考が結びつく」という連鎖反応も抑制できますし、この作業をルーティーン化することで自然と心配性が消えていったという事例は数えきれません。


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