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543 「顧客を勝たせる」が問われる時代へ。(稲田)2024/5/2

製造系BtoB企業の社長とのMTGで「これまでは課題解決がバリューになりえていたが、これからは『顧客を勝たせる』が問われる」という点でお互いに同意しました。つまり、これまでのような部分的な課題解決では足りない。マーケ、セールス、サービスを貫く視点と手法の提供が顧客へのバリューとして必要となる。 それができないと、「製品(サービス)はいいのに。使ってもらえたら分かるのに…」といったよくある閉鎖的な自己評価で終わってしまいます。

Webサイト制作でいえば、「作れます」だけではいよいよバリューがない。ということになります。Web活用を通した顧客事業への貢献が必要で。それは制作会社だけでなく、製造・販売を問わず多くの業種に共通していくし、もはやそうなりつつある。と思う。全てはサービス業的な機能と役割を求められるようになるはずで。課題解決や伴走は前提として、それだけではもう足りない。「自分たちの製品・サービスで顧客をどこでどう勝たせられるのか?」の視点と実践が必要になる。と思っています。

とはいえ最初の一歩としてまず必要なのが「我々はサービス業である」というマインドチェンジできるかどうかなんですよね。製造業や制作会社であるほどこれが難しい。この違いが数年後の差に繋がることは多いだろうな…と想像しています。ただの勘ですが。

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