Boys Jump The Midnight
もうボルダリングと柔術のことなど書かないnoteになりつつあるが、何と31年ぶりに『The Street Sliders』のライブに行ってきた。解散して22年が経ち、昨年のデビュー40周年を記念して奇跡の復活武道館ライブ!もちろん速攻で予約したがプレミアチケットなのでハズレ…でもライブツアーに新潟が含まれていたので速攻で予約、チケットソールドアウトだったがこちらはアタリで良かった。
座席は1階2列目真ん中で、ステージまで1メートルくらいでもう唾が飛んでくる位置だ。コロナ禍だったら考えられないぜ神様ありがとう。ハリーと蘭丸のギターの掛け合いやジェームズとズズのリズム隊の安定感たるや最高で、これがバンドの本物グルーブの見本市だった。ハリーの65歳とは思えない声量も凄く1曲目からフルスロットルで全18曲飛ばしてくれたありがとう。
歩き方がちょっと気になったけど足が悪いのかな?ブーツじゃなくてスニーカーだったし心配だ。肺がんも治癒したのだろうか?これも心配だ。でも今現在の4人が派手な演出は無しMCもほとんど無しで、想像を遥かに超えるライブは途中で泣いてしまった。
タイトルの私の入場テーマ曲『Boys Jump The Midnight』の演奏は無かったが、その中のフレーズで『夢に追い越される前に かじかんだ指先でチャンスを温めて Boys Jump The Midnight』は永遠のテーマでもある。彼らが60代であんなに凄いパフォーマンスできるなら50代の私にもできるはずさ。今さら音楽家には転向は出来ないが、柔術家としてもっと深く追求することは出来るだろう。あの夜に感謝するのさありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?