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わらしべ長者

お隣のファーマシーサーモは一足先に5月1日(水)開局しますが、内覧会は5月6日(月祝)に当院と合同で開催します。
サーモから開院祝に植樹をしてもらい、こちらからの開局祝は何がいい?と聞いたところ、薬局に飾る絵がいい!とのことでした。
えーっ!?絵?と困りましたが、切り絵作家の山嵜さんの顔が思い浮かびました。

山嵜さんにお願いして、師崎にある「きりえ工房・お」に伺い、サーモに贈る絵を選びました。知多のいろいろな情景を描いた切り絵の他にも、切り絵のライトや操り人形などもありました。
山嵜さんの作品はどれも素敵でテンションが上がり、クリニックに飾る絵も欲しくなってしまい…

散々迷った結果、どの絵を選んだかは、ぜひクリニック、薬局までいらっしゃって、ご覧になってください!

工房から程近い、半高時代の恩師、鳥居仁司先生のお宅にもお邪魔しました。鳥居先生は山岳部の顧問や生物の授業を担当されており、先生から山登りや生物学の楽しさを学んだことが今の自分につながっていると思います。そうそう、キャンプでポトフの作り方も教えていただきました。
先生はフリーズドライやレトルトがお嫌いで、米や野菜を背負って縦走していました。最終日は先生がお好きだったTenguのビーフジャーキーを提供いただいてカレーを作ったりしました。でも、ビーフジャーキーは煮込んでもなかなか軟らかくならないんですよね…
随分と御無沙汰してしまい、およそ18年ぶりにお会いしましたが、ご夫妻とも相変わらずお元気そうで、本当に何よりでした。

最後にお土産にいただいたのは…

無農薬栽培のレモンでした!

思いがけず、わらしべ長者になって、ほくほく顔で半田まで帰りました。

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