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配信班のお仕事紹介!

こんにちは! JAWS DAYS 2022 実行委員 配信班の古里(ふるさと)です。

私は昨年から引き続き配信班としてお手伝いさせていただいています。
「配信班のお仕事紹介!」ということで、配信班がどんなことやってるのかな?というのを少しご紹介できればと思います。

配信班のお仕事

今回のJAWS DAYS 2022は「satellites」というテーマの通り、全国各地のサテライト会場のパブリックビューイングでの視聴とオンラインでの視聴のハイブリッドな形となっていますが、サテライト会場で視聴される方へもご自宅などで視聴されている方へも、配信はなくてはならないものです。
配信が止まってしまったら、イベント自体が止まってしまうという重要な役割を担っているのが、配信班です。とても責任重大です。

配信班は大きく分けて2つの役割があります。
1つは、配信の仕組みを設計し構築すること。これはフロントエンド(視聴ページ)やバックエンド(Amazon Interactive Video Service (IVS)、AWS Elemental MediaLiveなどを使った配信の仕組み)になります。
みなさんがご興味のある、昨年から更に進化した配信アーキテクチャについては、配信班の松井さんが近いうちに寄稿してくださると思いますので、お楽しみに!
もう1つは、当日のオペレーションの設計と構築です。

当日のオペレーションの設計と構築

JAWS DAYS 2022は、実行委員・登壇者・ボランティアスタッフなど総勢100人程度のみなさんとこのイベントを作っていくことになります。
実行委員・登壇者・ボランティアスタッフなどのみなさんが当日安心して動けるようにすることも配信班のお仕事の1つです。
そのためには、誰が、いつ、どこにいるのかという人の動きの設計が必要です。どの登壇者がいつ控室に入るのか、いつスタジオに入るのか?どのスタジオに入るのかなどなど。また、セッション前のカウントダウンは何時配信する?登壇者の入れ替えはどうする?などの細かい動きを考え、ドキュメント化することが必要です。

さらに、今回は、サテライト会場もあり、みなさんの動き方のパターンが複雑です。そのため、マニュアル等も多岐にわたります。必要に応じて、当日のセッションリハーサルを行ったり、当日ご協力いただくボランティアスタッフのみなさんに説明会をしたりします。他にも、登壇者のリハーサルや事前準備、ボランティアスタッフとの打ち合わせや段取りなども行っています。
実行委員・登壇者・ボランティアスタッフの協力がなくてはならないと考えており、当日はみなさんに安心してイベントに参加いただけることが、イベントの成功につながるのではと思っています。
実行委員・登壇者・ボランティアスタッフは事前にたくさんの準備をして当日に臨んでます。視聴者側からは見えませんが、裏方の様子もちょっとだけ想像しながら、イベントをお楽しみいただければ幸いです。

JAWS-UGと私

一応、実行委員ポエムとのことで、ちょっとだけJAWS-UGと私のことを。
私は、2012年よりJAWS-UG岡山の運営をさせていただいています。

JAWS-UG岡山は、2012年7月に第1回を開催、JAWS-UGの中では歴史は古いほうですが、開催ペースが年イチ程度と他支部と比べ少なめです。ただ、年イチ開催だけあって、1年間で溜め込んだ事例・事象を一挙にアウトプットするので、内容は非常に濃いものになっています。雰囲気もアットホームな感じで、登壇中に参加者からコメントが入ったり、デモ中にみんなでライブデバッグが始まったりと、楽しく開催しています。現在、オフラインが難しいので開催を見送っていますが、参加者のみなさんが安心して集まれる状況になったら、オフラインでの開催を考えています。

そういえば、私が最初にJAWS-UG岡山で登壇したセッションが「10分でつくる!?ライブストリーミングサーバー」というタイトルでした。イチからライブ配信の環境構築手順を解説し、その場で構築+ライブ配信するデモをしました。あれから約10年、まさか自分がJAWS DAYSの配信班となり大勢の方が視聴するライブ配信を担当するとは思ってもみませんでした。なんだかちょっと運命感じちゃいますね(笑)

JAWS DAYSでは、当日ボランティアスタッフとして数回ほどお手伝いさせていただきました。JAWS DAYSの実行委員として関わるのは、今年で2回目です。まだまだ至らない点がありますが、参加者・登壇者・ボランティアスタッフ・実行委員のみなさん全員が楽しめるイベントにできるようにがんばります!

それでは、みなさん、JAWS DAYS 2022でお会いしましょう!

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