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参加者400人越え!第4回カードラッシュCS best16 ロストカイオーガ!

あいさつ

はじめまして、じゃすみんです!
今回、第4回カードラッシュCSでbest16に入賞しました。
以前からnoteを書いてみたいと思っていたので、今回せっかくの機会なのではじめてnoteを書いてみます!
慣れないところもありますが、温かい目で読んでいただければと思います。


自己紹介

◆じゃすみん-明日ユニバ8時集合-って誰?

Twitterはこちら→@jasmine_SW_

いとこの絵師に書いてもらったもの、もっている銃はAWM

まずは簡単に自己紹介、じゃすみん、-明日ユニバ8時集合-ってのは覚えやすい名前だなってのでゲームのIDとかによく使ってます(笑)
都内で社会人をしているので、基本的に秋葉原や池袋での活動がメイン。
ポケモンカードは、小さいころに遊びでやってたのと、テテフ5000円時代にかじってた程度で、ちゃんと復帰したのは1年ぐらい前?競技をはじめたのは割の最近です。
日も浅く、CL入賞!みたいな誇れる戦績とかはないですが、フロンティアカップという100人越えのチーム大会で優勝したり、もちぽけサマフェス3位、新宿のTCGbarEVOの大会で優勝、シティリーグや自主大会で決勝トナメは上がれる程度に頑張ってます。今回もありがたいことにbest16でした。
ロストのデッキは出たときから死ぬほど擦っていて、仲いい人には、「じゃすみん=ロスバレ」みたいなイメージは言われます(笑)
ちゃんと、ロスト〇〇のデッキはほぼ全部使いつくしましたし、ロストのプレイには自信があります。
ちなみにシティS1はロストザマゼンタ、S2はロストアメイジングレックウザ、S3は悪ロストを握ってます。

◆これを読めばみんなロスト上級者!ロストが怖くない!

このnoteでは、今回使用したデッキの解説はもちろん、ロストをこすりまくってる僕が難しいとされているロストカイオーガについて語れるだけの全てをできるだけ詰め込んでいまるつもりです。

これからカイオーガ使ってみようかなという人から、カイオーガ、ロストに関して理解を深めたい!みたいな方まで、楽しめる記事を書けるよう努めました。読んで損はさせません!

ロストするカードの選び方やかくしふだやアクロマの実験などの効果を使用する順番、ダメカンの正しいばらまき方など、意外と疑問だったり、皆さんが25分間でロストカイオーガを回しきれるようなるために解説してるつもりなので、見ていただけると幸いです。

そして、これを読めばみんなロスト上級者!
他のロストデッキについても触れていますし、ロストを使わない人でもこういうデッキだと理解してもらえればとためになるものを書いてます!
個人的に力作、28,000文字以上あります。
(あまりにもnote制作に時間がかかったため、一部有料としています。ご了承ください。)




第4回カードラッシュCSで握ったデッキと握った理由

◆今の環境デッキ一覧(2023年2月19日時点)

現環境は正直tier1だらけな気がします(笑)
どのデッキもバランスよく使用者がいる良い環境です。若干ロストが多いですが。

Tier1
ロストギラティナ、雪道ミュウ、一撃ルギア
Tier1.5
ミライドン、アルギラ(そらぴか)、ロストバレット
Tier2
サーナイト、ウーラオスインテ、ウーラオス、フュージョンミュウ、白馬パルキア
その他はTier2未満のため省略します。
※僕目線なので、多少の評価の違いがあるとは思います。

正直全部強い!けど、どのデッキタイプも有利不利がはっきりしていて、デッキタイプでじゃんけんをしている感じがある印象です。
個人的に雪道ミュウの評価は高いです。
現環境は要求札が多いデッキが多いため、ジャッジマンが強い!!
ジャッジマンが何回も打てるアルセ、雪道ミュウあたりは本当に強い。。。

ルギア、ミライドンは回れば止められないぐらいに強いけど若干安定性に不安がある印象
アルセも初手動けないことがあるし、ロストギラはルギア、ロスバレに弱く、ロスバレはアルセ、ルギア、クレッフィ入りのデッキに弱い。
キリがないのでこれ以上はやめておきますが、どのデッキも一長一短です。

安定していて、全部に勝ち筋のあるデッキとは。。。その上で以下をご覧ください!


◆今回使用したデッキレシピ

今回、僕が握ったデッキがこちらです。はい!

はい、題名にもあるとおりロストカイオーガです。
デッキコンセプトは絶対に後攻2ターン目にロストマインです!

あれ、ウッウがいない?ギラティナV下だけ?
なんか特徴的な構築だなと感じるかと思います。
このnoteを見た後に、なるほどね!となるようにしましたので、採用パーツの解説は後程入れます!


そもそも、カイオーガってテキストも知らないし、どんなデッキか本当に全くわからないという方がいましたら、前のレギュレーションのものになりますが、下記のシャロンさんの動画でデッキの概要だけでも知ってもらえたらと思います。


◆なぜロストカイオーガを握ったのか

まず、ロストを握るのは確定!なぜなら、どんな状況からでも勝ち筋があるから!ヤミラミで縛れるため、極論残りサイド6-1からでもまくれます!
あとじゃんけん頑張らなくていい(笑)
なぜリザードンでもなく、ギラティナでもなくカイオーガなのか!
まず変なものを除いて現環境のロストは、以下のように区分されると思ってます。

2023年2月19日時点 ロスト区分表
 ロストギラティナ
 ・ロストギラティナ純正(ギラティナ多投)
 ・ロストギラティナバレット寄り(ネジキとか入ってて、ギラティナV2枚とか)
 ロストバレット
 
・ロストヤミラミ(リザードン)
 
・ロストカビゴン(リザードン)
 ・ロストカイオーガ(ゲッコウガ)
 ・悪ロスト(ゲッコウガ)
 ・ロストザマゼンタ(ゲッコウガ)
 ・その他 (ロストミライドンとかロストディアルガとか。。。)

この各デッキタイプの環境に対する評価だったり、長所短所、難易度を簡単に記載します。

・ロストギラティナ純正(ギラティナ多投)
難易度:簡単 
長所:安定感が高い、Vデッキにはめっぽう強い
短所:ルギアやバレット対面はどうしても不利

・ロストギラティナバレット寄り(ネジキとか入ってて、ギラティナV2枚とか)
難易度:普通
長所:バレットやルギアにワンちゃんある
短所:安定感にかけたり、枠がぎちぎちのため花選びが難しい

・ロストヤミラミ(リザードン)
難易度:簡単
長所:後半の非エクでの大火力、正面突破力が高い
短所:大火力が後半にしか出ない、平均HPが低くツツジが有効札になりにくい

・ロストカビゴン(リザードン)
難易度:やや簡単
長所:中盤から火力が出るので、ヤミラミ型よりもVstar系統、ルギアやアルセウスに強い
短所:若干安定にかける(ゲッコウガが優秀すぎる故)

・ロストカイオーガ(ゲッコウガ)
難易度:難しい
長所:どんな状況でも捲れる可能性がある、すべてのデッキに勝ち筋がある
短所:難しい、時間切れがあり得る

・悪ロスト(ゲッコウガ)
難易度:やや難しい
長所:いろんなカードを採用しやすい、ガラルファイヤーがクララとの相性◎
短所:ガラルファイヤーのダメージが変わるので、打点調整が若干難しい。THEバレットなので、見るデッキが多い環境では有効とは言えない。

・ロストザマゼンタ(ゲッコウガ)
難易度:普通
長所:いつでも220ダメージは偉い、ウッウと合わせてVMAXもみれる
短所:要求札が若干多め


そんな中、ロストカイオーガを握った理由は以下の通り!

  • 再現性が高い

  • ツツジが怖くない

  • 勝てるロストに求められる条件を満たしている


簡単にまとめていますが、
1つ目の再現性が高いとは?

わかりやすくいうと、毎試合同じ動きができるかどうかということです。

ロストカイオーガはロスト系統の中ではトップクラスにそれに長けていると思います。なぜなら、いっぱい引けるから!
ゲッコウガのかくしふだはもちろん、ポケストップもあります。
引けば引くほど、もちろん安定した動きが可能になるのはみなさんもご想像の通りだと思います。

ハイパーボール、ネオラントが無理なく採用できるため、アクロマの実験を90%ほどの確率で後攻1ターン目に打つことができます。
そのため、事故負けというのはほとんどありません。
非エクのデッキなので、捲りやすいというのもあると思います。

ともだち手帳で山をサポートで厚くするので、ジャッジマンからの復帰も容易です。
ロストザマゼンタ、ロストギラティナとかは枠がないからここがきつい。。

ともだちてちょうは オルカ @olukq_PCG に死ぬほどおすすめされました。
一緒にロストを極めている同志です、唯一デッキ相談してるひとかも。




2つめのツツジが怖くないとは?

カイオーガは最後に一気に4枚取り!みたいな動きをするデッキです。
今の環境、安定感があるデッキが少ない関係上、序盤の遅れを取り戻すカードとしてツツジがわりとどのデッキにも採用されがちなイメージです。

ルビサファ、アチャモ選んでるとつらかったなぁ

残りサイドが3枚以下にならないと打てないため、最後に一気にサイドを取れるカイオーガはツツジの対象にならないことが多いです。



3つめの勝てるロストに求められる条件を満たしているとは?

勝てるロストに求められる条件
は以下の通りだと思っています!

  • ロスバレミラーに勝てる

  • Vデッキに勝てる

  • クレッフィ、エンペルトに対しての解決策がある

これを今回使用したロストカイオーガが満たしているからです。
ミラーには、絶対に先にマインを打つため有利に立ち回れますし、Vデッキはカイオーガで見れます。

環境トップとされてるギラティナですが、ギラティナはロスバレに不利であるため、条件を満たせているとは言えません。
他のデッキもアルセウスには弱かったり、クレッフィには弱いなどすべての条件を満たせるものはないのではないかと思っています。

とくに既存のロストバレットと違う点はクレッフィ、エンペルトに対しての解決策があるという点。

マナフィの特性も消えるから手裏剣チャンス
ルミナスサイン、かくしふだは使える

ギラティナVの下だけが採用されている点について軽く触れますと、これはこの特性ロックへの対策です。詳しくは後程、採用理由解説にて解説します。もし、ギラティナVがとられてもカイオーガは250ダメージを2体に一気に出せるため、簡単にまくることができます。

今はなしていることぜーんぶ後程、話をさらに深堀りし、徹底的に解説します!



ロストカイオーガの環境デッキに対する相性

まずこのデッキ絶対後攻を取るため、基本後攻という視点でお話していきます。
ロストに関しては後攻を取られることもあるため、先攻、後攻に分けてお話します。

◆vs環境デッキ一覧!

ここでは、有利不利対面と簡単な説明しか書いていないですが、「各対面での戦い方、意識すること」にてちゃんとした解説します!

vsアルセウス系統                    微有利
おとぼけせずにロストマイン、かたきうちをするためチェレンが怖くない

vsフュージョンミュウ       有利
ロストマインで押し切るため関係ない、小物がいるのはラッキー!

vs雪道ミュウ           互角
異常なほどのジャッジマン連打、後2マインが難しい対面です。

vs一撃ルギア(アマージョなし)  微有利
しゅりけん+マインでアーケオス2体を落とすと楽に試合を進めれます。

vs一撃ルギア(アマージョあり)  微不利
アマージョがいる分、殴る回数が増えがちなのでやまなだれが面倒。

vsミライドン           有利
アクアストームで気持ちよくとれる。レントラーVには注意!

vsサーナイト           有利
ロストマインを強く使える対面。コンセプト的においしい対面。

vsれんげきウーラオスインテ    互角
ヨガループが強い。こちらがちゃんと動けば勝てますが、少しでも遅れると負けます。

vsれんげきウーラオスエンペルト型  有利
ロストをエンペルトで見ているので、ギラティナVで突破します。こちらはマナフィの蘇生も容易。アクアストームの通りもよい。

vsロストギラティナ   先攻 後攻 ともに有利
経験値的にも一番踏みたい対面

vsロストバレットミラー 先攻 微有利 後攻 有利
マインを先に使った方が勝つため、有利につきます。後攻とりたい!

その他 Vデッキはアクアストームを通したら勝ちなので、基本有利につきます。
正直このロストカイオーガというデッキは、自分との戦いです。
特に不利につくデッキはありません。プレイングとこのレシピ独特の展開速度でどうにでもなる対面が多い印象です。
ロストマインが本当に柔軟に相手のポケモンを削っていけるのが強いためだと感じています。



このデッキの基本的な回し方


まず基本的には、このデッキは2パターンの戦い方があります。

  • 最後アクアストームでサイドを複数枚とって試合を終わらせる。

  • ヤミラミやザマゼンタなどの非エクのポケモンで押し切って勝つ。

アルセウスやミュウなど、Vデッキには基本はアクアストームを使用するため、前者の戦い方になります。
対面が白馬やキュレムなどの鋼タイプが弱点だったり、ミライドンなどのかたきうちで基本ルール持ちをワンパンできる対面は後者のパターンになることもありますが、基本は前者。

ロスバレミラーだったり、ロストギラティナ、サーナイトなどの非エクを多く使うデッキは基本後者の戦い方となります。
ただ、ギラティナやサーナイトは最後にアクアストームで締めなければいけないことがあります。後程デッキタイプ別の戦い方にて解説します。

◆Vデッキ代表!アルギラ対面を例に試合の流れを解説

基本的にはVデッキに対してアクアストームで試合を終わらせる動きをするので、サイドの取り方としては2-4。
まずはV1匹を倒して2枚、カイオーガで残り2匹のVを倒して4枚取り、合計で6枚で試合終了という動きになります。

Vデッキの代表格であるアルセウスとの対戦を通して、このデッキの試合の流れを解説していきます。
ここではターンをお互いに行って、1ターンとします!
まずは後攻を取ります。

相手:先攻1ターン目 
アルセウスVを出して、手張り。
(残りサイド6-6)

自分:後攻1ターン目
アクロマの実験をうって、バトルVIPパスやボールを駆使してキュワワー3体、ゲッコウガ1体、余裕があればヤミラミ1体を展開、基本的にロストは4,5枚、ポケストップを貼った場合はスイーパーで自らロストするので6,7枚ほど溜まります。
(残りサイド6-6)

相手:先攻2ターン目 
アルセウスVをVstarに進化、後ろにアルセウスV、ギラティナVをたてる。
アルセウスにダブルターボを手貼りし、トリニティノヴァ。
(残りサイド6-5)

自分:後攻2ターン目
引き続きアクロマの実験を使用。
キュワワーの花選びやロストスイーパーを駆使して、ロストを10枚まで溜めます。ロストマインを使用、アルセウス2体にそれぞれダメカンを6個ずつのせます。
(残りサイド6-5)

相手:先攻3ターン目 
後ろのアルセウスV、ギラティナVをVstarに進化、トリニティノヴァ。
(残りサイド6-4)

自分:後攻3ターン目
ここまでくれば無理してアクロマの実験を打つ必要はありません。
エネや必要なポケモンがトラッシュにいる場合はクララを使用します。
このターンはザマゼンタにミラージュゲートを使用して、かたきうちを使用。

220ダメージでもともとダメカンが乗っていたアルセウスVstarを倒します。
ギラティナはチェレンで回復できません、あなぬけのひもを使用する必要があって、ギラティナVstarやその他チェレンで回収できないような新品のVが出てきたときは気にせずかたきうちを打ちます。
その場合は、次のターンロストマインで倒しましょう。

万が一アルセウス3体並んでいる場合であなぬけのひもを使用し、新品のVstarが出てきた場合は、ロストマインですべてのアルセウスVstarをかたきうち圏内に入れるターンにします。
次のターンかたきうちをするだけ。
チェレンで220ダメージ与えたアルセウスが回収されると非常に面倒です。
焦りは禁物。大前提、お相手はすべてのアルセウスVを進化させる必要があるので、そんなことはあまりないと思います。

とりあえず、かたきうちでアルセウスVstarを倒したとします。
(残りサイド4-4)

相手:先攻4ターン目 
おそらくカイオーガを警戒してベンチは展開しません。
トリニティノヴァ。
(残りサイド4-3)

自分:後攻4ターン目
このターンはロストマインを使用して、すべてのVポケモンを残り250HP以下にする必要があります。(アクアストームで倒すため)
ロストマインを使用し、アルセウスにVstarに2個、ギラティナVstarに10個でそれぞれ残りHPを200と180にします(これだけ削っておけるのでVMAXでも250Hp以下にできます)。
(残りサイド4-3)

相手:先攻5ターン目
お相手はおそらくジャッジマンを打つぐらいしかありません。
トリニティノヴァ。
(残りサイド4-2)

自分:後攻5ターン目
やまびこホーンを使用し、トラッシュのアルセウスVをベンチに呼びだします。
あとは、山札を0枚にしたのち、「手張り+エネリサ、ミラージュゲート」もしくは「エネリサ+ミラージュゲート×2」でカイオーガを準備します。
場にエネルギーがある場合は逃げエネを切って、トラッシュにエネルギーを落としましょう。
手札にある場合はハイパーボールやかくしふだを使用してエネルギーをトラッシュに落とします。
最後にもう一枚のエネルギーリサイクルでエネルギー5枚をデッキに戻して、アクアストームでベンチのアルセウスVとVstarに250ダメージずつ与えます。
(残りサイド0-2) 
勝ち!

こういったような試合運びになります。
相手のサイドが2枚残っているため、どこかで1ターンつまずいてしまったり、ロストマインで刻まないといけなかったり、序盤に出したネオラントがボスで呼ばれて倒されてしまった場合でも最終サイドが0-1になるだけで勝てることが分かると思います。

ちなみにチェレンの気配りをどのタイミングで使用されていても、勝てていたことはお分かりでしたか?
前のアルセウスVを回収しても、後ろのアルセウスVもダメージを負っているため、基本的にはこのプランが通ります。

チェレン入りのアルセウスにはほとんどのロスバレが不利につくので、これはうれしいですよね。
ポケモンが一掃されたらその時点で負けなので、お相手はチェレンで回収した分、後ろに次のアタッカーのVをたてる必要があるのですが、進化前のVはかたきうちやアクアストームでワンパンできるので、チェレンは怖くないです。
かといって、ベンチ展開するとカイオーガの標的となるのでこちらとしてはうれしい展開。


◆シェア率トップ!ロスギラ対面を例に試合の流れを解説

次は、非エクに対しての動きという戦法で試合を進めていく場合について解説します。

ロストギラティナはVデッキですが、ロストバレットに対してはサイドを2枚とられるギラティナは出さずに、ウッウやヤミラミなどの非エクでロストバレットのような動きをするためです。
ギラティナVが並んだらアクアストームのプランにしますが、ロスギラはマナフィの蘇生が容易な点なのと、基本的には事故の場合にこのプランをロスギラがとってくるため、今回はお相手も順当にロストバレットの動きができたと仮定します。
絶対に後攻とる!

相手:先攻1ターン目
キュワワー、ゲッコウガなどを展開、はなえらびでロストを貯める。(ロスト2枚ほど)
(残りサイド6-6)

自分:後攻1ターン目
アクロマの実験をうって、バトルVIPパスやボールを駆使してキュワワー3体、ゲッコウガ1体、マナフィ1体、余裕があればヤミラミ1体を展開。
基本的にロストは4,5枚、ポケストップを貼った場合はスイーパーで自らロストするので6,7枚ほど溜まります。(ロスト4~7枚)
ちなみに回れば後1手裏剣で勝ち(笑)
(残りサイド6-6)

相手:先攻2ターン目
マナフィ、ウッウなどを展開。
はなえらび、アクロマの実験でロストを貯める。
おとぼけスピットでキュワワーをとる(ロスト6枚ほど)
(残りサイド6-5)

自分:後攻2ターン目
引き続きアクロマの実験を使用。
キュワワーの花選びやロストスイーパーを駆使して、ロストを10枚まで溜めます。
ロストマインを使用し、マナフィに7個、キュワワーに3個と2個のせます。
ダメカンの乗せ方は、後程徹底解説。
手裏剣の圧力をかけます。(ロスト10枚以上)
(残りサイド5-5)

相手:先攻3ターン目
キュワワーだけではロストが10枚に届かず、アクロマの実験を使用しロストを貯めてロストマインをうつか、クララでマナフィを蘇生して手裏剣をケアするのかの2択が迫られます。

スイーパーがあればクララを打ちながら10枚に届きますが、ロスギラには入っていても1枚。。。さらにロスト対象が必要だし、そもそもクララが必要。要求高い。。。

入れ替えカートでダメカンをすべて回復。
クララのでマナフィを蘇生の択を選択したとします。
おとぼけスピットでヤミラミを倒す。(ロスト8枚ほど)
(残りサイド5-4)

自分:後攻3ターン目
ヤミラミを準備し、ロストマインで、マナフィに7個、キュワワーに3個、2個のせます。
(残りサイド4-4)

相手:先攻4ターン目
ようやくロストが10枚溜まり、ロストマインできる!
お相手はクララでマナフィを回収しないと、次のターンに手裏剣が飛んできます。
しかし、ロスギラにはクララを2枚採用する枠がなく、ほとんどが1枚の採用。無念。
お相手もしゅりけんで逆転のためにマナフィをとるしかない。
マナフィに7個、キュワワーに2個、2個、ゲッコウガに1個のせます。
(残りサイド4-3)

自分:後攻4ターン目
温存しておいた入れ替えカートを使用してダメカンを回復。複数枚取りされるのが嫌なので、キュワワー優先。
次のターンにツツジが打たれるので、クララでマナフィとヤミラミ回収+ミラージュゲートを使用し、このターンのアタッカーであるゲッコウガと次のターンのアタッカーである、ヤミラミを準備。マナフィもベンチに出す。
お言葉に甘えてげっこうしゅりけんを使用、ヤミラミとキュワワーをとります。
(残りサイド2-3)

相手:先攻5ターン目
ツツジを使用しながらロストマインを使用、マナフィに7個、キュワワーに2個、2個のせます。
ギラティナVstarを採用してる以上、入れ替えカートを4投できないのが弱み。
(残りサイド2-2)

自分:後攻5ターン目
準備しておいたヤミラミのロストマインを使用、ヤミラミに8個、ベンチの3個のせておいたキュワワーに4個のせて2枚取り。
(残りサイド0-2)
勝ち!

このような試合運びになります。
ギラティナはこの動きをする再現性が低いので、本来ならどこかで詰まってもっと簡単に勝てる印象があります。
先にマインすることが正義!

クララを打たせる=アクロマの実験が使えない
ということなので、結果的に10枚溜まらずにロストマインを打つターンが先延ばしできることが分かると思います。
ツツジをケアして、残りサイド4を経由するのも大事。
ツツジ圏内に入る場合は次のアタッカーの準備、これだけは徹底しましょう。
少しでも負け筋は消すべき!




戦績紹介、マッチアップ詳細

第4回カードラッシュCSのマッチアップこちら!

訂正、一回戦 アルギラ アルセメルメタルです!
あと5戦目と6戦目が逆です!
ごめんなさい!

◆予選 スイスドロー

1回戦 アルセメルメタル 後攻 2-6 負け

この試合の敗因は、圧倒的に花選びです。
序盤にエネルギーとカイオーガ、エネルギーとやまびこホーン、エネルギーとエネルギー、みたいな感じでエネルギーをロストしなければならい状況に陥り、サイドにもエネが落ちていたため最後150×2しかダメージが出ず、そこまで削るには時間が足りませんでした。。。
本来であれば、こうならないようにミラゲを早めに使って山札からエネを無くすのですが、かなり序盤だったので仕方なく。。
負け確なのはわかっていましたが、やることはやろうと、ホーンで呼び出してアクアストーム宣言まではやったので、対戦相手の方は負けたと思っていたことでしょう。エネは落とせずしっかり150ダメージ(笑)

2回戦 アルギラそらピカ 後攻 6-5 勝ち

順当に動いて、ザマゼンタのかたきうち、ロストマインでアルセをとって、追加のマインでダメカンをばらまいておいて、やまびこホーンでアルセウスVを呼び出してアクアストームでアルセウスVとギラティナVstarをとって勝ち。ちなみにポケストップで、クララクララアクロマ、がめくれて絶望しました。

こんな落ち方する?何気にしっかりカイオーガで試合を締めた残骸があります(笑)

ともだち手帳で山に戻せたので、セーフ(笑)


3回戦 ロストザマゼンタ 先攻 6-5 勝ち

後攻をとられてしまって、残念。。。ただこのデッキは先攻2ターン目にロストマインを打つことができるので、そこを目指しに行くことに。と思いきや、先行1ターン目はヤミラミスタートのウッウケアでネオラントを出してターン終わり(笑)ものすごく事故ってしまいました。。ただ、先行2ターン目からはアクロマの実験から軌道に乗せますが、先行2ターン目は殴れず。。。ここで残りサイド6-4と2枚のサイド差をつけられてしまいます。

ただ、こちらも手裏剣で2枚取りからの返しのお相手のザマゼンタをこちらもザマゼンタをとってウッウのおとぼけスピット110ダメージを耐える盤面を作りました。

さすがに2ターン連続でザマゼンタを準備することはできなかったみたいで、おまけにボスを使用されていた関係上ロストのたまりが悪くお相手の方はマインがぎりぎり打てない状況に。
あなぬけのひもを打たれたため、こちらはザマゼンタを下げてネオラントを前に出し、おとぼけスピットをネオラントでうけて、次のターンアクアリターンでデッキに戻りダメージを帳消しに。

ここで、残りサイド2-3と逆転に成功!こっちは入れ替えカートでお相手のロストマインのばらまきを回復しながら、あとはこっちもロストマイン連打で勝ち!

4回戦 雪道ミュウ 後攻 6-4 勝ち

このデッキは枠の関係上ドラピオンを採用していないので、ミュウに安定して勝てるとは言えません。なんせジャッジマン連打されるため、早めに山を圧縮して、ともだち手帳でアクロマを戻したりしてジャッジマン連打に耐えれるように!

その関係上キュワワー4体とか並びましたが(笑)、ジャッジマンで狂わせられることはなく、ロストマイン連打でゲノセクトを取って、その後カイオーガでゲノセクトとミュウを取って勝ち!


5戦目 リファインアルセ 後攻 6-0(投了)勝ち

お相手の方がアルセスタートできず、殴れない状況となり、その間に後2ロストマインでキルリアラインを倒しまくって3ターン目あたりで投了となりました。


6回戦 ロストギラティナ 後攻 6-3 勝ち

お相手の方が多少事故られて、その間に後2からロストマインループに入って勝ち。
後ろのアタッカーを準備するのが難しい状況だったのと、サイド差もあったことから、ツツジをケアしてサイドを2枚とった後ツツジ圏内に入れることなく、ロストマインループでばらまき続けて最後一気に4枚取りでフィニッシュ!
ツツジは絶対にケアしましょう!

7回戦 悪ロスト 後攻 2-0(種切れ) 勝ち

お相手の方の大事故、こちらは順当に後2ロストマインから場のポケモンを2体とって3ターン目に種切れで勝利。

お相手の事故ではありましたが、後攻2ターン目にロストマイン打てるのは強いですね。間違いない。
予選はほとんど後攻2ターン目にはロストマインが打てる状況だったので、やはりこのデッキは再現性が高い。。。


◆本戦 決勝トナメ

1回戦 アルセジュラルドン 後攻 6-5 勝ち

確か後攻2ターン目はげっこう手裏剣を打って、3ターン目からロストマイン連打に。
ロストマイン連打でジュラルドンVを取る。
結晶の洞窟で、ジュラルドンに回復されますが、このデッキはスタジアムをはがせるカードが多い!速攻で結晶の洞窟を剥がして、回復は最小限に!
ベンチはもちろん絞られますが、最後はやまびこホーンでアルセウスVを呼び出して、アクアストームでロストマインでけずれたジュラルドンVMAXとアルセウスVを倒して勝ち!


2回戦 ロストギラティナ 再戦 1-6 負け (フィーチャー卓)

予選5回戦であたった方との再戦、デッキバレしていた関係で後攻を取られました。
アクロマの実験現物引けたのに、、後攻ほしかった。

スタートヤミラミ、まずハイパーボールでデッキを確認、おっとキュワワーがデッキに1枚しかないじゃないですか!サイドに3枚落ち(笑)
お相手もキュワワーのサイド落ちがあったみたいですが、ロストスイーパーをうまく絡めて後攻1ターン目におとぼけスピットで唯一のキュワワーを倒されます。

幸いアクロマが2枚ほど引けて毎ターン打てるので、ヒスイのヘヴィボール、もしくはこちらもスイーパーを絡めてロストを貯めたい!
慣れないフィーチャー卓、少し狭くてロストの位置をいつもと違う場所にしていました。

事件が起こりました。アクロマの実験でロストをするのを忘れてしまったのです。気づいたのはターンを跨いだあと、次のアクロマ宣言時にロストが少ないことに気づいてジャッジの方をお呼びした結果、ペナルティとしてサイド3枚という結果に。。。こればかりは自分が悪いので申し訳ない。。。

スタートが悪すぎたため、捲ることはできなかったと思いますがこのミスは非常に残念。。。
いや、フィーチャー卓だから恥ずかしい!!!(笑)
もう一生ロスト忘れはしないと心に誓いました。

驚異のサイド落ち

結果 第4回カードラッシュCSはBest16という結果で幕を閉じました。

正直調子に乗りすぎかもしれませんが、勝ち進んでいるデッキを見ていると優勝できたなぁとものすごく悔しいです。
予想通りのデッキが勝ち上がってきていて、勝ち筋しか見えない。。。
最後のロスギラなんて、有利だし余計に悔しい。。。

そんなことを言っていても、事故があるのがカードゲーム、仕方がありません。次頑張ります!

ちなみに、4枚いりのカードがサイドに3枚落ちする確率は0.22%らしいです(笑)
モンハンの宝玉ゲット確率とかの比じゃない。。。


すごく丁寧なデッキパーツ、採用理由解説

もう一度デッキリストを

◆採用カード解説

キュワワー4枚、VIPパス4枚、アクロマの実験4枚、ミラージュゲート4枚
ここはデッキの核となる部分なので、この枚数意外はなし!説明は省きます。


ヤミラミ 2枚
正直3枚採用したいカード、ただ枠がないため基本はクララで使いまわします。1エネで技が打てるため、要求が低く手張りと入れ替え手段さえあれば連打が可能!
ベンチにもう一体置いておけば、入れ替えすらも不必要になります。
ロストカイオーガはカイオーガのためにミラージュゲートを取っておくことが必要なデッキなので、ミラージュゲートが不要なアタッカーは貴重。
1エネ12個のバラマキはおかしいでしょ、これを後攻2ターン目から打ちます(笑)


かがやくゲッコウガ 1枚
このカード書いてあることおかしくないですか?正直このカードがありえんぐらいに強いです。
何気に後攻1ターン目にミラージュゲートでげっこうしゅりけんが可能なデッキなので、たまに成功します。
成功したらラッキーやな、ぐらいですができたら相手は泣きます。
後攻2ターン目にVポケモンに手裏剣を当てておいて、かたきうちでHP310まで見れるのは偉いです。


マナフィ 1枚
最近また2枚採用が増えてきて、えらいです。
あれはマナフィを回収するためだけにクララを打ちたくないからという理由であって、ツツジも打ちたい、ボスも打ちたい、アクロマも打ちたい、でもクララ打たなきゃ。。。みたいなロストに2枚入れます。そうすれば、他のサポート打てますからね!

でも、このデッキはどうでしょう。ロストは2ターンで十分にたまるからアクロマ打たなくていいし、他のサポートはそもそもないのでクララでOK!みたいな場合ばかりです。ともだちてちょうも考えて、最大クララ4回打てるので、マナフィを取られてもOKOKぐらいで思っておきましょう。
先攻2ターン目にボスで呼ばれて取られたりしたら面倒ではあるけど、そんなことはほとんどない!


ザマゼンタ 1枚
わくはないので1枚なのは当たり前なのですが、他の案として挙げられるのがどっすんぐーすかのカビゴン。
カビゴンはウッウと組み合わせると110+180ダメージでVstarをとれますが、ウッウなしのこのデッキではロストマイン6-6でばらまいて、かたきうち220で280ダメージをだしてVstarをとれるザマゼンタが優秀です。余った6点を3-3で残りのVにのせてロストカイオーガのアクアストーム圏内に入れれるのも優秀ですね。

何気にミライドンとか進化前のVとかをワンパンできるのもえらすぎる!
Vmax相手の時カビゴンだとダメージが足りなくて。。。みたいなことがある点ザマゼンタはロストマインと組み合わせれば340ラインまでケアできるので、ザマゼンタ1択です。


カイオーガ 1枚

最強のフィニッシャー、アクアストームで最大250ダメージ2体はおかしい!
対象がベンチなので、そこだけはお忘れなく!
最終ターンしか使わないので1枚で十分です。


ネオラントV 1枚
5枚目のアクロマの実験、ハイパーボールがアクロマの実験になるので最強すぎる。アクロマを後攻1ターン目に普通に引く確率って花選びとかしてても70%ないぐらいなのですが、このカードが90%越えを実現させてる!
後半に使っても強い至高の1枚。自分はロスバレにVは悪だ!の派閥でしたが、この安定感ならもう手放せません。

対照的なカードとしてポケギアがあげられますが、ポケギアによるアクロマのヒット確率は花選びをしていても50%に満たないです。その上、グッズのためサーチできないので1枚や2枚の採用じゃ対して変わらない。4枚入れれたら話は変わると思ってます。さすがに枠が無駄になりますが。

ロスバレミラーのときはわざと場に出しておいて、ネオラントでダメージをうけてアクアリターンで帳消しするみたいなプレイングもあるのでこれは。。。となったら試してみてください。
基本1,2ターン目しかできないですが。


デッキパーツの解説の途中ですが、無料の部分はここまでとさせていただきます。
ますは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
申し訳ないですが、ここからは有料記事になります。

ここからの内容ですが、

その他の採用カードの解説、不採用となったカード理由と解説、

ロストカイオーガを回すために絶対知っておいた方がいいこと
(ポケモンの展開の仕方、デッキチェックするカード、ロストするカードの選ぶ基準、効果解決の順番、ダメカンのばらまくコツなどなど)
※意外と知られていないことが多いので、ここはこだわりました
効果解決に関しては、必ずすべてのロストに共通する内容です。

そして各対面との戦い方意識することなどを書いています。

有料にするのはおこがましいことを承知の上、失礼します。

noteにかけた労力はもちろんですが、
ここからの内容は、めちゃめちゃロストをこすってきてたどり着いた答えで、ほとんど人に話したことがないし、あまり教えたくないような内容です。

ここまでもめちゃめちゃ書いてますが、この先もめちゃめちゃ書いてます。
この記事を書く労力はすごかった。。。
前半は自己紹介や戦績も含んでいるので、この先は中身が濃い話になります。
じゃすみんお疲れ!だったり
この先も興味ある!という方はぜひ、ご覧ください。
よろしくお願いいたします。


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