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CL札幌直前必見!!環境考察、第1回JASKOKI杯を終えて


〇はじめに

皆さんお疲れ様です、じゃすみんです。
4月28日に開催させていただきました。JASKOKI杯 sponsored by カードショップビームスの振り返りとともに、CL札幌直前ということで大会データを元に環境考察を行っていこうと思います。

最後まで全文無料ですし、全体の分布からトナメのデッキ分布、そして各デッキの勝率など細かいデータも記載していますので是非最後までご覧ください!
もしよろしければ、こちらのnoteの♡を押していただけるとモチベーションになりますのでよろしくお願いします!


〇JASKOKI杯の簡単な紹介

私じゃすみん(@jasmine_SW_)とWCSのジャッジを務めるなどジャッジを中心に活動しているkoki(@AceNewsEighter)が主催している大会でカードショップビームスさんよりスポンサードを受けながら主催させていただいた大会です。

今回はゲストとして以下の方々をご招待させていただきました。
みなさんありがとうございました。

ネヅナチ選手(JCS2023優勝、ポケモン竜王)

いなちゃん選手(CL2023宮城優勝)

うち選手(CL2024横浜優勝)

Haru選手(CL2024京都優勝)



〇環境データ解析

◆全体分布

まずは全体の分布から見ていきましょう。
4/28の大会のデッキ分布は以下になります。

予選のデッキ分布

新弾3日目とはいえドラパルトexが圧倒的にシェア率1位となっています。
そこからロスギラ、リザードン、ルギア、ロスバレと続いてその他。、という感じでしょうか。

今の環境はドラパルトが中心に回っており、ロスギラ、リザードン、ルギア、ロスバレあたりのデッキが後に続く構図となっているのが分かります。
CLでもドラパルトはこのぐらいの分布になるとは思いますので、対策は必須かと思われます。


◆決勝トーナメントの分布

続いてトーナメントに勝ち上がったデッキのシェア率を見ていきましょう。

決勝トーナメントのデッキ分布

ドラパルトの分布がさらに圧倒的となりました。
新弾3日目とはいえ、すでにシティリーグでは圧倒的な成績を残していたため、ある程度対策されていたはずですがこの結果!
デッキパワーが段違いなのが分かります。

シェア率2位だったロスギラ、3位だったリザードンが1人も決勝トーナメントに進出していないことからこの辺りがルギアやドラパルトに狩り尽くされていったのがよく分かります。

そして新環境初期で不安定だからこそマイナー気味なデッキタイプも勝ち上がってきており、まだまだ研究しがいのある環境であることが伺えます。


◆各デッキの勝率

各デッキの予選での勝率を見ていきましょう

予選での各デッキの勝率

分布が一定以上のものを項目とし、勝率が50%以上のものを黄色、特に勝率が良いものはピンクで表しています。
母数を考えてもドラパルトexは圧倒的なデッキパワーを持っていることが分かります。
トーナメントシェア率2位のルギアはやはり安定性の問題もあるのか勝率が安定しないことが分かります。
未来バレットの勝率が思っているよりも高く、要因としてはルギアにカイナが弱点を付ける&ドラパルトは2進化であるためある程度準備が必要であり、早期のカイナの押し付けがかなり強い環境であるからだと考えられます。
もしかしたら今回のCLのダークホースになるかもしれませんね。


◆ドラパルトデッキの型について

一括りにドラパルトデッキといっても構築は様々です。
ロスト軸、ピジョット軸、ネイティオ軸、純正。
全体の分布とそれぞれの勝率に着目して考察していきます。

まずは全体の分布はこちらになります。

面白いことにきれいに分布が割れていることがわかります。その他についてですが、ネイティオとピジョットの混合型になっております。

トーナメントに勝ち上がったのは以下の型になります。

割合としては、ピジョットex軸、システムなしの純正の割合が減りネイティオ軸の割合が増えています。
さらに全体の勝率を見て深堀りしていきましょう。

ネイティオ軸、ロスト軸の勝率が高く純正に関しては50%を下回る結果となりました。

純正の勝率が低い理由としては、新弾3日目とはいえある程度対策されてきており、柔軟に対応できなかったからだと考えます。
勝率が高いネイティオ軸とロスト軸の特徴としてはサイド2のポケモンがドラパルトexのみになりやすいという点があります。
ドラパルトexを押し付けやすくさらに柔軟に対応できるという点が勝率が高い理由かと思われます。


〇優勝者、準優勝者

◆優勝 とげきすさん ロストドラパルト

優勝したのはロスト軸のドラパルトデッキ!
エーススペックはアンフェアスタンプ。そして、カウンターキャッチャーが2枚、ボスが2枚と呼び出し札が豊富になっています。
手札干渉でドラパルトexを強く押し付けながらも呼び出しを多用し、効率よくサイドをとりにいく構築になっています。

呼び出し札はロトムやダメカンの乗っているV、exを呼び出して一気に倒せるのはもちろんですが、ドラパルトexの邪魔になりやすいチラチーノなども積極的にとりにいけるのはかなり良さそうです。

通常のロストだとポフィンで出すポケモンがキュワワーだけになりがちですが、このデッキだとドラメシヤも出すことができるためポフィンがかなり仕事するカードになっているのは好印象です。
ドラパルトデッキの問題であるエネルギー加速手段はミラージュゲートが補っており、アメも2枚採用されていることから速攻性能も高いのはかなり良さそうです!

優勝おめでとうございます!!


◆準優勝 そばさん カビゴンLO

2位はカビゴンLO!
おはやし笛の登場でさらに強化されたデッキタイプになります。
不利対面だと思われるルギアも何名か倒されており、おはやし笛の性能の高さが伺えます。
神殿が3枚、ピーニャが2枚とかなりルギアを重く見ている構築だとわかります。
ガチグマなどの採用は見られず、殴り切るプランは完全に捨てて、ロックしてLOに注力している構築ですね。
惜しくも準優勝ではありますが、本当におめでとうございます!!


〇第1回JASKOKI杯を終えて

今回も皆さんのおかげで楽しい大会を作ることができました。
皆さんが笑顔でポケモンカードをプレイしてくださることでこちらも自然と笑顔になりました!
さらに楽しい大会を作って盛り上げられるようにこれからも頑張っていきますので、みなさん今後ともぜひよろしくお願いいたします!
また、「まだ私が主催している大会の方に参加したことがないよ」という初めましての方も大歓迎でございますので、ぜひぜひよろしくお願いいたします!!

今回の大会で、メインイベントとサイドイベント合わせて変幻の仮面28BOX(2カートンと4BOX)を景品にできたのはスポンサーとして協力いただいた「カードショップビームス」さんのおかげです。
こちらのご紹介をさせてください!


〇カードショップビームス


◆店舗、場所について

店舗は全部で3つ!
「カードショップビームス秋葉原本店」、
「カードショップビームス秋葉原駅チカ店」、
「カードショップビームス池袋店」となっています。

場所はこんな感じ↓

カードショップとしては経験も豊富で2014年からカードショップを経営されています。
長年の経験からかなり信頼できる店舗です!
ポケカももちろんですが、遊戯王やデュエルマスターズなどのその他のジャンルも扱っております。


◆実際のお店の感想

競合も多い秋葉原のカードショップ業界ですが、私自身もビームスさんでお買い物をすることは多いので少しお話しできればなと。

◎種類や在庫が豊富。
まずは結構「この̚カドショにもこれが売ってない!」みたいなことがあると思います。
私も実際「ポケストップ」がどこのカドショにもなく、大会に必要で秋葉原を走り回った経験があるのですが、結局ビームスさんの本店には在庫が豊富にあった。ということがありました。

実際に足を運ばれてみたらわかるとおもいますが、ショーケースにもかなりの数のカードが飾られています。

◎お手頃で特化コーナーも豊富
また、結構嬉しいポイントとしてお手頃。
私自身他ももっと安いのに、このカードなんでこんなにするの!」みたいな経験はなかったと思います。
特化コーナーも設けられており、扱われている枚数も多いのでプレイ用カードのSRなどは結構集めやすい印象があります。

◎ネット販売が充実している
ネット販売も行っていますので、気になった方は上記ホームページからご覧になってください!


〇次回大会開催について

◆JASKOKI杯 for JCS を開催!

JCSに向けて全試合BO3の「JASKOKI杯 for JCS」を5/19(日)にJR日暮里駅近郊にて開催予定です!
JCS権利獲得者を優先として先着にてエントリー募集しておりますので、以下のトナメルリンクよりエントリーお待ちしております!!
GW明けに権利未獲得者も含めた一般募集も開始いたしますので、ご確認お願い致します!

トナメルは以下↓


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