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大学生の頃の私①〜⑨

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大学生の頃の自分を振り返って、黒い思い出を浄化
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大学生の頃の私⑨最終章〜過去〜現在へ

大学生の頃の私⑨最終章〜過去〜現在へ

大学生の頃の私を振り返るきっかけとなった昨年夏。

このnoteにもたびたび書いている四国の後輩(ケシと呼ぶ)が小説を出版したことで、ケユが読んで欲しいと連絡してきたことがきっかけで卒業以来ほとんど音信不通だったケシと35年ぶりに繋がった。

久しぶりにメールを貰ったので小説の感想を送った。もうそれでやり取りは終わると思っていたのに

「センパイが迷惑でもメール送りますよ」と何度も書かれ。

どう

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大学生の頃の私⑧〜惨めな結果に蓋をした編

大学生の頃の私⑧〜惨めな結果に蓋をした編

私が本気になってしまったからシロは逃げたのだとずっと思っていた。昨年末まで。

もっとシロのこと知りたいって気持ちが募って社会人の彼と別れたのに、それのどこがいけなかったのか。

シロとの濃厚な日々はこちらに書いています。⬇

あんなに楽しかった日々を過ごしたのに、あのひと言で私はゴミみたいに捨てられた。あの日からキャンパスのどこかで偶然会っても、ゼミの授業で会っても無視された。

電話しても共同

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大学生の頃の私⑦〜最悪の結末へ編

大学生の頃の私⑦〜最悪の結末へ編

あの恐怖の夜から数日経ったのかそれとも数週間経ったのかうろ覚えだけど、ある日シロが別の後輩男子を連れて私の部屋にやってきたのだ。 

恐怖の夜のことは⬇こちらに書いています。

その別の後輩というのが、「四国のケシが小説書いて出版するから買って読んでみて❢」と連絡をしてきた後輩。

この男のことはケユと呼ぶ。

シロとケシとケユとオコ
みんな後輩だから3年生の時はまだ出逢っていなかった。

シロは

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大学生の頃の私⑥〜過ちの出遭い編

大学生の頃の私⑥〜過ちの出遭い編

大学3年生から4年生になる頃の本当にあった話をこれから書いていくのですが、今日現在私の娘がちょうど同じ年頃で4月から4年生になるので、同じような過ちを冒して欲しくないのと、だらしなかったワタシ自身へ自戒を込めて、そして想定外に大きかったトラウマを昇華?浄化?させるために書き留めています。

といっても私がこれを書いていることは家族は知らない。夫と出逢う前の話で、今がとても幸せで充実しているから30

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大学生の頃の私⑤〜誤ちの出逢いの前に(ひと休み)

大学生の頃の私⑤〜誤ちの出逢いの前に(ひと休み)

一夜限りの夢編からいきなり次へ行く前に、当時の大学のゼミのことを書いておきたいと思います。

大学生の頃の私④〜一夜限りの夢編はこちらです⬇

一夜限りの夢というより過ちかもしれませんが、現実逃避の意味も込めて夢としました。

大学によってはゼミが選択科目のところもあるみたいだけど私が通っていた大学は3年生から必須でした。

どこのゼミに入るかでその後の就職にも影響すると言われていたくらいゼミの選

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大学生の頃の私④〜一夜限りの夢編

大学生の頃の私④〜一夜限りの夢編

一夜限りの夢とタイトルに書いてみたのはOn Night Loveとはまたちょっと違うかもと思ったので。

社会人の彼とお付き合いするって、彼の部屋に遊びに行く以外は基本フリー。いつも誰かとつるんでいたように思います。

どこからともなく誘いが来るので、断らずどこにでも遊びに行ってました。

それって今でいう都合の良い女だよね。

まさか自分がそんなだらしない人間だったなんて過去を振り返るまで気づき

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大学生だった頃の私③〜社会人と大学生の恋愛編

大学生だった頃の私③〜社会人と大学生の恋愛編

私が大学生だった頃ってもう30年以上も前です。

ってことは昭和の終わり頃の時代です。そんな大昔のことを今更ながら思い出して書いているのですが、見えていなかったことが見えてきたというのか、あらためて自分を知るというのか。よくも悪くも自分を客観視できるのです。

どんな過去でもそれらが積み重なって今の私があるわけだから、目を背けずに正直に書こうと決めた私。

逃げずに自分が納得できるまで書き続けたい

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大学生だった頃の私②〜序章

大学生だった頃の私②〜序章

大学生だった頃の私〜序章①を書いてから随分と日にちが経ってしまいました。

日々のことに追われているとひとりになって書くことに集中できる時間がなかなか作れないのですよね。

大学生だった頃の私①序章はこちらです⬇

で、

大学2年生の秋か冬に結ばれました。

からの続きです。

私は2年生の終わりまで男子禁制の女子寮に住んでいて、彼は自宅から通っていたので会うときはいつも外でした。遊園地へ行った

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大学生だった頃の私①序章

大学生だった頃の私①序章

2021年4月から私の子どもたちがふたりとも大学生(3年生と1年生)になったことや、昨年の夏大学時代の後輩から随分久しぶりに連絡もらって、小説を書いた四国に住む後輩とのやり取りで心が揺さぶられるようなことがあって過去の思い出したくなくて蓋をしていた記憶を自己開示したらそのトラウマはとてつもなく大きかったみたいでという話を何回も書いているかもですが。

過去の自分と向き合うたびにドロ沼に溺れているよ

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