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【PJCS2024 本戦 40位】ジャラランガスタン【ポケモンSV】

はじめに

はじめまして秋谷です。今回はPJCS本戦にて40位になり、ライブ大会及びWCSの権利を得ることができたので、使用構築を紹介します。
こういった記事を書くのは不慣れであるため、読みづらい部分もあるかもしれません。


構築&戦績

13戦10勝3敗 レート1592 40位


構築選択

私は予選を抜けたのも今年が初めてで、本戦を勝ち抜くことは難しいと感じていたのですが、最も勝てる可能性の高い構築として予選抜けしたときにも使用し、レギュEから使い込んでいたサンダーランドドランにジャラランガを入れた構築を使うことに決め、予選時もしっくり来ていなかった残りの2枠(予選時は眼鏡チオンジェンとオボンリキキリン)にハバタクカミ、水オーガポンに変更したほか、草テラスだったヒードランは化身ランドと打ち合える虫テラスに、ジャラランガを防塵に、サンダーに手助けを採用するなど微調整を行いました。

個別解説

努力値の細かい調整はあまり覚えていないので大体です。

ジャラランガ

防塵
ひかえめHC
いのちのたま
鋼テラス
スケイルノイズ
しんくうは
ラスターカノン
まもる

ジャラランガはウーラオスやオーガポン、ゴリランダーやガオガエンなどに強く出ることができるため、それらに受け出しながらスケイルノイズで圧を掛けるのを基本に動き、削れた相手を真空波で縛る動きが強力。後述のサンダーの光の壁やランドロスの威嚇と合わせて一致弱点以外では早々倒されないので強気に動かすのが重要。耐性で採用しているので安易なテラスタルは上記の面々を通せなくなることがあるため、交換を駆使してここぞという時にテラスタルを切るようにする必要があります。バレル意識で防塵にしていますがガオガエンに積極的に繰り出す関係で防音のほうが強いと思います。

サンダー

静電気
臆病HS
隠密マント
電気テラス
10まんボルト
おいかぜ
ひかりのかべ
てだすけ

追い風要因として採用。優秀な耐性と高い種族値によって耐久が高く、殴っても最低限火力が出せます。最初は羽休めを採用していましたが、電気耐性もちが並んでやることがない場面がそれなりにあったため手助けを採用しました。

ランドロス

威嚇
意地っ張りHAベース
突撃チョッキ
水テラス
じしん
いわなだれ
とんぼがえり
じだんだ

過労死枠。サンダーと並んでじしんで削ったりとんぼがえりで盤面を整えたりクッションとして攻撃を受け止めたりライコ軸の詰め要因を担当したりします。耐久が高くて特性が優秀で火力が高い最高のポケモンです。

ヒードラン

もらいび
控え目HC
たべのこし
虫テラス
ねっぷう
だいちのちから
ラスターカノン
まもる

ハバタクカミに受け出せる詰め要因。もともとは草テラスで採用していた化身ランドにも勝てるように虫テラスで採用。どちらも強力だと思いますが本戦ではランドを虫テラスで詰めて勝って本戦抜けラインに到達したので正解だったと思います。

ハバタクカミ

ビーストブースト
ひかえめHBS
妖精の羽
フェアリーテラス
マジカルシャイン
ムーンフォース
ほろびのうた
まもる

火力と耐久を両立しながら絡めてもとれるようにした型。
無理よりな合体寿司を何とかできるポケモンのうち最もパワーのあるポケモンうと考えて採用。カイリューなどの神速を透かせる点も魅力。マジカルシャインを押し付け鵜だけでも強いです。ジャラランガを防音で採用しておくと滅びルートをとりやすく、より強く動かせると思います。

水オーガポン

貯水
陽気HS
井戸の面
水テラス
ツタこんぼう
ウッドホーン
このゆびとまれ
ニードルガード

反省点の多いポケモン。味方殴り系ギミックに対応できて対寿司で滅びを通す補佐をできるため採用したが対寿司では選出枠が厳しく、味方殴りともマッチングしなかった。ガチクレセが非常に重かったためもっとガチクレセに強いポケモンを採用するべきだったと思います。

立ち回り

基本はサンダーランドから出して盤面を作り、後発のドラン、ジャラ、カミを通します。ランドロスの体力が残っていることが重要なので水耐性で不利を取りづらい相手なら積極的に耐性テラスを切っていきます。
対トリルはエースが特殊であれば光の壁からランドロスやジャラランガで撃ち合います。ガチクレセはもともと不利でてだすけスケイルノイズ→しんくうはで落とせるのでこの動きを通せる盤面を目指します。
対寿司は追い風を展開しながらハバタクカミを着地させて滅びを通すことを目指します。

本戦を終えて

本戦中は90技をほとんど外さなかったり、急所や熱風火傷で勝ちを拾ったりとかなり運も味方してくれて非常に良い結果になりました。
私は昔からポケモン対戦をするときはいつも変に緊張してしまい、続けて対戦するとすぐに疲れてしまうので、かなり休憩を多くとりながら対戦を続けていました。そのおかげで集中力が切れずに対戦出来たように思います。
ボーダー付近の1戦は寿命が縮まるんじゃないかというほど緊張しました。

最後に

拙い記事をここまでお読みいただきありがとうございます。
今回の大会で世界大会の権利を獲得できましたが、ホノルルでの開催ということで円安の影響もあり参加できるかはわかりませんが、6月のライブ大会は応援していただけると嬉しいです。
私がこの構築を組んだきっかけはジャラランガが好きで使いたかったからでした。好きなポケモンで勝てるととても楽しい!と強く思いました。
また、2年程前にORASトリプルでガルーラスタンを使い、サンダーランドドランの3枚の強さをしっかり認識したこともこの結果につながったと思います。
ありがとう!トリプルバトル!!!

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