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ウエイトリフティングの3大原則

どうも、子供が生まれ
・物事の優先順位
・時間の使い方
・仕事の効率アップ
の大切さを日々実感しているストレングスコーチのもっちーです。

さて、今年は今まで以上にウエイトリフティングへの学びを深めようとしているのですが、
これは皆さんに知っておいてほしい!
と思うウエイトリフティングにおける大切な原則があるので今日はそれを書いていきます!

リフティングを始めて6年。
週一回ウエイトリフティングを教え続けた僕が行き着いた基本的な考え方です!
↑6年もかかってしまった💦

「ちげーよ!」と思われた方は是非ご指摘ください。

個人的に大切だと思う意識すべき3つのこととは

1.バーベルに鉛直方向の力を加える
2.バーベルと体が弾きあって一緒に上がってくる
3.バーベルを支点に自分の体をアジャストする

です。

1.バーベルに鉛直方向の力を加える

パワークリーンやスナッチの目的はバーベルを肩、ないしは頭上に最短の距離で効率良く持って行くこと。
これを可能にするには
質量(筋力)と加速度が必要で、
さらに大切なのはバーベルに加わる力のベクトルです。

ケトルベルスイングのような、股関節のヒンジだけではバーベルが体から離れてしまい、上方向にパワーを伝えたいのに伝わりません。

なので、垂直跳びのように下から上の力のベクトルも加えないといけません。そのためには
踵→体幹部分→肩とパワーを伝えてイメージを持って、2ndプルを行います。

2.バーベルと体が弾き合って一緒に上がっていく

上記にも書きましたが、多くの人が持ってるクリーンのイメージでバーベルを弾き上げようとすると(ケトルベルスイングの良くに股関節で弾こうとすると)、残念なことにバーベルは体から離れていき、結果としてパワーが伝わらず、重さが持てなかったり、キャッチが乱れたりします。

意識してほしいことは
"同時に上がって行く"
そのために
バーベルと股関節がコンタクトして終わりでなく、一緒に上に伸びるイメージをしっかり持ちましょう。

3.バーベルを支点に自分の体のポジションをアジャストする

アメリカでウエイトリフティングを始めたことら
コーチによく
「be around the bar」
と言われました。

これこそがここで話したい
バーベルを支点に自分の体を位置をアジャストすること。

バーベルを操作しようするとその意志に反して、バーは体から離れたり、必要以上に高く上がったり、動かなかったりします。

そうではなく、
バーが通るべき軌道に自分の身体の位置をアジャストして、理想的なポジションに入り、バーに最大のパワーを伝えて持ち上げる。


これらの3つの原則を無視すると、
ある一定の重さ以上は筋力だけではなく、
テクニックが要求されるために挙上できなくなることが多いです。

逆にこれらを守れば、
ウエイトリフターのようなフォームでなくても、
重さは扱えて
競技力向上につながるリフティングトレーニングが可能になります!

パフォーマンスアップのためにクイックリフトを取り入れる方は是非、頭の隅にキープしておきましょう!!



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