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中国で大人気!激臭タニシ麺の食べ方

湖南省名物の臭豆腐をはじめ豆汁や臭鳜鱼など、強烈な臭いを発する中国料理は各地に存在します。

そんな中、近年中国のSNSで爆発的に拡散した地方料理の一つにタニシ麺(螺狮粉)があります。

タニシ麺は、タニシでだしを取ったスープに米粉で作った麺が入った広西チワン族自治区柳州市の郷土料理で、抖音や快手といったSNSでの拡散で若者を中心に爆発的な人気となっているそうです。その噂に違わず、中国江蘇省出身の私の妻も「想吃螺蛳粉(タニシ麺食べたい)」が口癖になっているほど大好物で常にストックしているインスタント麺の一つです。

いつもタニシ麺は情熱著しい妻が調理しているのですが、きょうは私もお休みだったので、あえて調理に挑戦してみました。

きょう調理したのはこちらのブランド商品

スープとかやくみたいな簡単な構成ではなく、具材も複数。しかも裏面を見ると水と途中で足したりとかなかなかやっかいな工程が記されていますが、我々夫妻は一番簡単な調理方法でいつも作っています。

①麺を10分ほどゆでつつ腐竹 (ゆば)を水で戻しておく
②麺とゆば含め、すべての材料をまぜて3分ほど茹でる→完成

鍋で煮詰めている様が地獄
お皿に盛っても地獄

この料理を作ると24時間以内は家中がタニシ麺臭で染まる・・・そんな強烈な臭いを撒き散らす麺類ではあるんですが、妻が病みつきになったように、中国人の知り合いも結構このインスタント麺のファンは多く、私自身、確かに定期的に食べたくなる病みつきの味で、日本のインタント麺に例えるとカップヌードルのトムヤムクン味みたいな感じ。

デート時の夜食には絶対的に向きませんが、タニシ麺(螺狮粉・ルオシーフェン)一度は試食してみてください。あらたな味覚領域が展開されるかと思います。

具材のアレンジもいろいろと出来まして、妻が発明したちょい足しレシピとしては茹でたザリガニトッピングがあります。ふつうに美味しいのでオススメです!

ちなみに・・ありえないほど辛いので「油」と書いてあるラー油の袋は半分かそれ以下で投入することをオススメします。




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