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2022年3月30日のロシア-ウクライナ和平交渉記事を見てみよう

去年の今頃、紛争開始から1か月で和平交渉が大詰めを迎えていました。
3月30日に翻訳してTwitterでシェアした記事を貼りつけておきます。
これを見ればわかる通り、ウクライナは書面で和平案にサイン。この直後ロシア軍はキエフから撤退します。ロシア国防省は公式に撤退理由を報告しなかったけど、交渉の際の条件だったと思われます。
ところがその後当時のイギリス首相ボリス・ジョンソンがゼレンスキーを訪問し、ウクライナ側の態度は一変。
撤退後のブチャで虐殺を行い、ロシアのせいにしました。
この頃のSNSやメディアはTwitterファイルでわかる通り、完全にアメリカのプロパマシン。一斉に捏造を流したけど、タイムラインや、ウクライナ・ナチスボツマンの投稿記事で嘘がバレました。
↓当時のRTニュース:タイムライン解説字幕付き

もし、この交渉が進んで和平が確定していれば、多くの命が救われたし、ウクライナは国土の20%を失う事はなかった。当時のドンバスについての条件は「自治を認めること」だけで、ロシアに編入するわけではなかったから。

一年経って世界は多極世界へと移行。サウジはイランやシリアと国交正常化し、世界は平和になってきています。アフリカや南米、中東、アジアの国々は新植民地主義の欧米を堂々と世界の舞台で非難するようになりました。
その裏で脱ドル化が進み、アメリカの経済は崩壊寸前。日本は戦争に加担した事で円の価値が暴落、インフレが国民を襲っています。

では、翻訳記事を貼りつけます。


メディンスキー大統領補佐官の会見 2022.03.30

↑これの翻訳するよ~~
昨日行われた和平交渉において、将来的にロシアとウクライナの通常かつ良好な隣国関係を築くための条件を口頭だけではなく、書面上で取り交わした。
ご存じのように2014年のクーデター以来、ロシア政府はウクライナ政府に対し再三に渡ってアメリカを含めた話し合いを申し込んできたが達成されなかった。ウクライナのセキュリティの在り方や、守られるべき合意(多分ミンスク合意)についての話し合いの場は、ことごとく拒否された。
我々の要求は何年も無視され続け、NATO諸国においては反ロシアの足がかりとしてウクライナを利用する事態となっていた。
ウクライナがNATOに加盟し、ウクライナ領土にNATO軍の軍事基地を置くことは時間の問題であったのがわかる。
現に、生物兵器工場がウクライナ領土内に多数存在している事、同時に核開発プログラムが存在したことも今回世界が知ることになった。
ウクライナ政権がドンバスの住民に対してオープンに虐殺を行ってきた事についても大量の証拠があり、ウクライナ政府はこれを退ける事は不可能であろう。更に今回、ウクライナ政府がドンバスへの激しい攻撃を計画していた事も明らかになった。ロシアは何百万人にも及ぶロシア語話者の為に立ち上がらなければならなかった。
以上の理由から、ロシアが先制特別軍事行動を起こすほかなかった。
昨日の話し合いで初めてウクライナ政府は交渉に対し準備ができている事を表明した。
合意に至るべき交渉の内容
・ 非NATO
・ 非核
・ 軍事演習の際、ロシアに対し予告と報告をする義務
この三つの条項について、ウクライナ政府の同意を得たのと同時に、NATOの脅威は排除することができた。
この条約への同意がとても重要であることがわかるだろう。ただし、この話し合いと我々の活動はこれからも続く。
クリミアとドンバスに対するロシアの姿勢は何も変わらない事を強調しておこう。

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