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古いシンセサイザーの中、機能と音

前から押し入れで眠っていた
何台かのアナログシンセや
古いラック型シンセを
マニュアル読みながら勉強しています。

今後、忙しくなりそうなので
じっくり触れるのが、今だけかもしれない
音を出してみたり、開いて
清掃して、電源を確認したり。

まだ小型化されてない時代で、
1つ1つの電子部品が大きく
割と交換が可能なので
オペアンプやコンデンサのチェックをして
交換で良くなるなら変えています。

やっぱり音が変わるので、
新鮮です。

持っているのが80年台90年台の製品ですが
運の良い事に、なんとか壊れずに
メンテナンスだけで動いてます。
ボタンが効かないことはよくありますが
それも味なのかも。

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高いものは無いので、
何処か壊れていたり、
電池が液漏れして鉄が錆びたり
色々あります。

大体人気の無い製品だったり
しますが、

そもそも使っている方も少ないので
画面に映らなくても
あまり無い、良い音らしく、
いいねが多く付くのが
不思議でした。

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写真のキーボードは
シーケンサー、自動演奏録音機能が
800音記録出来たり、
(実際フルで使うことは無さそうなぐらい多い)

アナログで同時に何音も出せるのは
今でも貴重なのかもしれません。

またコストダウンされたおかげで
逆にツマミが少なく(5個だけ)壊れにくい
そのおかげで直す部分が少なく、
メンテナンスがあまり要りません。

音はわかっている方から言わせると
チープだそうですが
(ゲーム基盤用のチップで
コストダウンしているそうです)
それが今は無い、また良い音で、

あとはどうしても、モヤがかかった
耳から遠い音だったのですが、
エフェクター diyで学んだ
同等の部品交換をする事で
多少改善がありました。

メーカーは日本の楽器屋さんに買収されたり
パソコン用のシンセを開発したり
色々あったそうです。
最終的には名前を買い戻し、
未だに同じ名前のシンセを
販売しているらしい
(50万円とかするらしく、自分には
オーバースペックですが憧れます)

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オペアンプを変えたのですが
ほんの1つの部品でだいぶ変わります。
壊したら代わりが無いので
変な汗はかきましたが

今は良い音の部品が手に入りますし
ネジを外して開けてみると
時代が詰まっていて、
タイムスリップした気分
基盤の作り方やハンダの付け方も
手作り感が満載で、味があります。





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