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マルチ音源の素晴らしさと単体音源

自分が音楽を始めた時には
1つの音源で、複数の楽器を鳴らせるのが
当たり前だと思っていました。

生楽器を録音した音が使われていて、
弾いた事がない楽器の音や
オーケストラ楽曲も作れます。

パソコンでコントロールするので
演奏技術が無くても、
上手に入力出来ればある程度
曲になりました。

昔、カラオケに行った方ならほぼ
聴いた事がある、
ちょっと平らな
あの音がマルチ音源で、

実はmidiデータで演奏されていて
音声データを使う今と違い、
カラオケ機材がシンセサイザーだったんです。

1台でいろんな楽器を演奏していました。

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じゃあそれで作れば良い
というのは実は罠で、
1つ1つの音がデータで
コントロールすると

なんとも言えない
不自然な感じが出ます。
ピヨーンと
ギターが不自然な音のカーブをしたり
分かる人にはすぐ分かります

何百音も入っているので
全部良い音とは限らず、
技術は素晴らしいですが、
それ1台で作ってしまうと
どうしてもピコピコ音楽の枠に
ハマってしまう事がありました。

今の音源は音が相当良いので
また違い、pc1台でリアルな
オーケストラ楽曲も出来るように
なっているようです。

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シンセやドラムマシンの
単体音源で良い音だと、
極端な話ですが
1、2台で曲として行ける場合も。

いっぱいあればいい、
リアルな音を録音すれば
良い音になるという理想から

データで制御するのに向いている
電子音でアナログで、という
シンセに戻ってきているのかも

ただ無いと欲しくなって
もっと複数の音が鳴る音源も
欲しいな、なんて
欲が出ています。
(おそらくipadとアプリで
実現出来そうです)

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