11月に観た新作映画
令和5年11月に観た新作映画は8(+6)本。
フェイバリットTOP3は…
🥇:オッペンハイマー
🥈:ボーはおそれている
🥉:ザ・キラー
4:花腐し
5:ゴジラ-1.0
6:メグ2
7:レオ
8:ガーディアンズ3
TOP3の2本を日本未公開作品(現時点)が占めるという異常事態。同じくメルボルンで観覧したIMAXドキュメンタリー映画も入れるともっと混迷するので対象外とさせていただきました。(笑)
なおガーディアンズとメグ2は帰路の飛行機の中で視聴しました。
初鑑賞の旧作では『男と女』が最高でした。これぞ映画的感慨とも言える心地よい感動を得られました。
以下、観賞後のツイートを引用しながら、一言添えていきます。(*ブラウザのリーダー機能によってはツイートが表示されない場合があります)
▼ゴジラマイナスワン
私のゴジラ映画フェイバリット度
ギャゴジ:★★★★★
庵野ゴジ:★★★★
どくろ島:★★★
虚淵ゴジ:★★★
ドハゴジ:★
高橋ゴジ:★★★★★
アダゴジ:★★★
山崎ゴジ:★★★★
▼●男と女
終盤の編集が素晴らしいです。
▼●バッファロー'66
ボーリング場で踊るシーンが最高です。
▼オッペンハイマー
今年最高の映画です。
世界最高峰の劇場で観たからではなく、作品としても最高です。
非常に有意義な海外旅行になったので纏めました。
▼ビューティフル・プラネット 3D
日比谷で観た時は1.9:1だったのですが、メルボルンでは1.43:1でした。それだけでほぼ別物に生まれ変わったような気さえしました。
日本上映時は吹替版でしたが、今回はオリジナル音声なのでジェニファー・ローレンスの美声も堪能できたし、何よりも宇宙飛行士の本人の声を聞けたのも非常に良かったです。日本語訳だと何かしら情報の改編が避けられないですしね。
社会科見学で来ていた40名近い小学生が非日常の興奮もあるのか超うるさかったのですが、始まるとすぐにピタッと静かになり、終映時には拍手までしていました。良い子達や😭
メルボルン博物館と併設してる都合なのか教育プログラム的な短編映画を毎日複数ラインナップ上映しており、IMAXの性能を堪能する環境としてものすごく優秀な映画館だと改めて実感しました。
▼セレンゲティ 3D
ヌーって英語でwildbeestって言うんですね。野獣先輩ですか?(笑)
▼シークレット・オブ・ザ・シー 3D
すでに美しい映像のドキュメンタリーを多数観ているので相対的に価値が低く感じましたが、これもすごく良い作品だったと思います。
今回観覧した3本の中ではA Beautiful Planetが一番好きでした。
▼ボーはおそれている
予想しないところでアリ・アスター監督の最新作を日本より早めに視聴する機会を得ました。いやあこれはオーストラリア旅行の嬉しい誤算の一つでした!日本では賛否両論になりそうな気もしましたが、私はかなり好きです。
▼MEG ザ・モンスターズ2
ステイサムだけじゃなくて、バディ的役割というかカウンターパートとなる中国人の男が相当強くて、なんかもうギャグとして面白かったです。(12月6日追記)
▼●暗殺の森 4K
▼ザ・キラー
ゴーンガールでもファイトクラブでもそうでしたけど、デヴィッドフィンチャーは表向きにはええカッコしたい人間の裏側のダサイ部分を描くのが上手いです。『ザ・キラー』はそれを殺し屋の物語でやってしまいました。
格好良くて完璧なイメージが強い殺し屋を小馬鹿にしたような演出。このパラダイムシフトはタランティーノのパルプフィクション級ではないでしょうか。
▼花腐し
▼レオ
▼さ〜て、来月の映画館は?
12月公開作品で気になるのは…
リアリティ(11月キャリーオーバー)
●ブラック・レイン(11月キャリーオーバー:午前十時の映画祭)
ほかげ(11月キャリーオーバー)
ナポレオン(1日)
●戦場のピアニスト(1日)
バッド・デイ・ドライブ(1日)
終わらない週末(8日:Netflix)
VORTEX ヴォルテックス(8日)
スリ・アシィ(8日)
●ボルサリーノ(8日:午前十時の映画祭)
●ヘル・レイザー(8日)
ファミリープラン(15日:TV+)
TALK TO ME トーク・トゥ・ミー(22日)
REBEL MOON パート1 炎の子(22日:Netflix)
●カサンドラ・クロス(22日:午前十時の映画祭)
●エマニエル夫人(29日)
来月(以降)も楽しみです。
了。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ「読んだよ」の一言がわりにでもスキを押していってくださると嬉しいです!