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習い事で子どもにどんな風になって欲しいか

 先日、妻と子どもにどんな習い事をさせたいのか話し合いをしました。習い事の種類を決める前に、そもそも習い事でどんな力を付けて欲しいのかを話し合ったら、とても楽しかったので、今回は子どもの習い事についてnoteにまとめました。


子どもの可能性を伸ばせるようにしたい

 まず、「そもそも何を目的に習い事をするのか」を大きな括りで考えました。夫婦で一致したのが、「子どもの可能性を伸ばせるようにしたい」という目的です。
 子どもは大人と比べると、まだまだ経験がありません。だからこそ、たくさんの可能性を秘めています。子育ての中で、その可能性をできるだけ伸ばせるようにしたいと思っています。とはいえ、何の可能性があるのかはやってみないと分からないですし、可能性が分かる(本人が好きになったり、上手になったりする)タイミングも、事前に把握することはできません。
 そこで、どんな可能性に対しても必要となる、大きな基礎となることをまずは体験し、身に付け欲しいと思います。この基礎造りについて、時間と気力・体力的な余裕、知識があれば親の子育ての中で出来ますが、まずそんな超人の親はいません。なので、基礎造りを専門とする人から、子どもに身に付けさせてもらえる習い事が良いのでは、と考えました。

身体を上手く扱えるようになってほしい

 どんな可能性に対しても必要となる、大きな基礎として子どもに身体の基礎をつくってあげたいです。私たちのあらゆる活動は身体あってのものです。その身体を上手く扱えるようになれば、どんな活動でも楽しく上手にできると思います。
 身体づくりというと、身体を大きくするような筋トレなどをイメージしやすいですが、先に書いた通り「身体を上手く扱う操作性」を高める習い事をさせたいです。トレーニングで身体を大きくするのは、高校生以降の自然に身体が大きくなった後の方が良いと思います。一方で、身体を上手く扱う操作性は、早くから身に着けておけば「自分の思った通りに身体を動かせる(ボールを遠くまで投げる、走るスピードを上手く切り替えられる等)」楽しさを覚えて、運動も好きになると思います。

言葉をかわす楽しさを感じてほしい

 もう一つ、言葉をかわす楽しさを感じてほしいと思います。具体的には、日本語と英語でお友達と言葉をかわすことを、楽しいと感じてほしいです。
 私たちは、コミュニケーションを通して他人と繋がりを持つことで、幸福を感じ協力して大きな力を発揮することができます。すでに現時点で世界中の人と繋がりを持つことが可能となっている中、英語で言葉をかわせることは必須だと思います。もちろん、技術進歩でもっとスムーズでクリアな同時通訳を誰でもできるようになると思いますが、自分自身で言葉をかわせると相手の考えをより正確にくみ取れて、もっと楽しい繋がりを持てるのではないかと思っています。もちろん、英語だけではなく日本語でもお友達と言葉をかわせるようになって欲しいです。日本語は、英語よりも多様な感性を伝える言葉があります。言葉はそのまま思考につながりますから、多様な感性を感じられるようになり、かつ他の人に伝えることができるようになります。なので、ベースは日本語で英語がサブのような身に着け方ができれば、言葉をかわす楽しさをたくさん感じられるのではと思っています。

 皆さんはどう思いますか。

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