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【無料】使用期間半年以上のロー使いが教える赤紫ローの全て(ワンピースカード)

割引あり


はじめまして、5弾環境から赤紫ローを使っている『じぇーじぇー』です。
カイドウ期ぶりにフラッグシップで優勝出来ましたので、今の考えなどを言語化したいためnoteを書きました。

赤紫ローを勉強したい方は無料で読むことが出来ます。
おまけとして赤紫ローの弱点を有料部分にしていますので、気になる方は投げ銭感覚で購入していただけると嬉しいです。


1.戦績

赤紫ローでの戦績を載せておきます。
5弾環境からスタバ以外の大会は全て赤紫ローで出ています。
【フラッグシップ】
〈カイドウ期〉
カイドウ2枚、7マム6枚
〈ミホーク期〉
ペローナ5枚
〈レイジュ期〉
レイジュ1枚、キャベンディッシュ2枚…
【その他】
非公認大会2位×2
2023福岡エリア予選83位
2024店舗予選突破…

2.デッキリスト

改良の余地あり

赤紫ローの構築は十人十色でこれがテンプレ!
という構築がないのが難しくもあり、メタられにくい理由でもあります。
自分は現在の構築で落ち着きましたがまだまだ改良の余地はあると思います。
赤紫ローは環境をみてデッキをカスタマイズしやすいのが強みのデッキです。
皆さんの周りの環境に合わせて納得のいく構築を見つけてください!

〈採用理由〉

ゴードン、レイズマックス、キッドキラー、
ボンクレー、レイジュ、シャチペン、5キッド
上記のカードは必須カードのため説明は省略させていただきます。

チョッパー

サカズキ禁止により採用しました。
ブロッカー、アタッカー、パワーマイナス
1枚で3つの役割があるため4枚採用。
ゴードンなどを引けていない時や温存したい時はチョッパーを使ってリーダー効果を使います。
アタックした後に6000ブロッカーを置くと生き残る確率が上がります。
アタックした後も相手視点は残しておきたくないキャラなので、必然的にブロッカーとしての役割も果たしてくれるのも強みです。
中盤はパワーマイナス、終盤はブロッカーとして使用することが多いです。

アイン

相手のドン枚数に関係なくドン加速が出来るアタッカー。
後手2ターン目にはアインを優先して出します。
ボンクレーでも同じことは出来ますが、
相手に依存せず5,000のアタッカーとして使える点がとても優秀です。
カウンターレスが少し気になりますが、手札にあれば必ず出すので4枚採用。

4ロー

ハンデスするブロッカー。
手札が7枚以上という制約はありますが、意外と使える場面は多くあります。
相手が先手1&3でキャラを出していない場合に5,000リーダーが通ると手札が7枚になるので後手2で使うこともよくあります。
リーダー効果と併用するとドンが減り過ぎてしまうので注意⚠️
十分にドンがある時orリーダー効果を使わない時に効果を使います。
エネル、黒黄ルフィ、ボニーに強く他対面でも使い所が多くリーダー効果で出せるブロッカーなので4枚採用。

6サンジ

実質3コス6,000ブロッカーの2,000カウンター。
3コスのブロッカーがサンジ含めると10枚入っているので、6ドンあればリーダー効果を合わせると1ターンに3面ブロッカーでリーサル拒否も出来ます。
ルッチやモリアにはKOされにくいブロッカーとして活躍してくれます。
黄色のトリガーが効かないのも強みです。
破格のスタッツ、ブロッカー、2,000カウンターを持っているので4枚採用。


お玉

パワーマイナス持ちの2,000カウンター。
マイナス札とカウンター値が足りないと感じた事があったので2枚採用。
4枚採用したいのですが、枠がありません。
2,000カウンターとして使うことが多いですが、ゴードンなどが引けていない時はマイナス札としても使います。


シュライヤ

相手リーダーと同じパワーになるブロッカー。
3コストブロッカーを増やしたいため2枚採用。
序盤はアタッカー、終盤はブロッカーとして活躍してくれます。
こちらも枠の関係上2枚採用ですが、リーダーをパンプするデッキが増えたら4枚採用します。
また黒黄ルフィ対面で終盤に1枚は出しておきたいカードです。
他の3コストキャラとは違い終盤でも仕事を複数こなしてくれるのが強みです。


7エース

マイナス3,000×2が出来るアタッカー。
複数キャラをマイナス出来る唯一の中型キャラですが、7ドンをキープ出来ないこともあるため2枚採用。
アクティブとレストのキャラをマイナスするとリーダーのアタックと効果で1ターンに2面処理出来るのが強みです。
基本的に出せる時に出します。
温存しておくとドン管理ミスでずっと手札に抱えることになってしまいます。
モリアの分布が増えれば3〜4採用します。

〈不採用枠〉

2サンジ

自傷出来るアタッカーの2,000カウンター。
エネルの分布が多い時は採用していました。
がエネルに対する殴り方などが広まり、環境から数が減るにつれて採用数が減少。
現状エネル以外に使う相手がいないため不採用。

2チョッパー

ドン加速が出来るブロッカー。
コストと効果は優秀で入っている構築もたまに見かけます。
個人的にはパワー0と相手のドンに左右されるドン加速というのが評価を下げている理由です。
黒系やミラーでフルパワーを発揮できないこと、他のドン加速やブロッカーが優秀なため不採用。

速攻ゾロ

3コス速攻のアタッカー。
キッドキラーによって採用されることが減った印象です。
キッドキラー4、速攻ゾロ4の構築もありますが、サカズキが禁止になり採用数が減少。
そこまでアグロプランが必要な対面が減ったことも影響していると思います。
速攻の数を増やしたい時に採用していましたが、無くても問題ないため不採用。

ゾロ十郎

無料でドンを増やせるアタッカー。
3ドンのターンに置ければ強いのですが、ドン加速が出来るかは相手依存になってしまうのが弱く、
後半引いた時にカウンターとしてしか役割がないのも評価を下げている理由です。
同じ3コストのブロッカーを増やしたほうが強いため不採用。
中盤のドン管理が苦手な人は入れてもいいかもしれません。

下げロー

マイナス札になるアタッカー。
手札消費を減らして相手のキャラを取ることが出来るため、採用したいカードです。
ですが4ドンの時に出す際はシャチペンが必須であり、手札の要求値が高くなってしまいます。
ドンが枯渇しやすい要因にもなるため不採用。
モリアなどの5,000キャラが並ぶデッキが増えたら採用を強くお勧めしたい1枚です。

鎌ぞう

小粒処理が出来る2,000カウンター。
リーダー効果と併用することで相手キャラを2面処理できるというのが強みです。
小粒が並ばないデッキにも2,000カウンターとして使うことが出来ますが、他の2,000カウンターが優秀なため不採用。
低コストキャラがいっぱい並ぶデッキが出てきたら採用したいカードです。

ベポ

ドン管理がしやすくなるアタッカー。
アインではなくベポを採用してる方もいます。
1,000カウンターが着いているので手札で腐りにくい点もとても優秀です。
ですが、アインとは違い最速で出してもドン加速ができません。
リーダー効果を使用した後しか効果が使えないのが少しネックです。
私の構築ではエースを採用しているため、アインの方が優先度が高く不採用。

オールサンデー

ドン加速+手札補充が出来るアタッカー。
関東で最近採用されています。
手札補充できてドンも回復出来るためとても強いと思います。
まだ試せていないのが現状ですが、
デッキのカウンターレスを増やしたくないため私の構築では不採用。

5クイーン

手札補充が出来るブロッカー。
このカードが赤紫ロー界隈で1番話題になると言ってもいいカードです。
5クイーンに関しては使い手の性格によって採用が変わると思っています。
・事故率を減らしてくれる
・必要なパーツを引き込みに行く
・5キッドの代わりになるブロッカー
様々な用途がありとても強いです。
ですが、私個人としては
・ドンをマイナスする点
・リーダー効果で出せないブロッカー
・2ドローで解決札が引けない時に弱い
・リーダー効果と併用するとドンが無くなる
という理由から不採用。
プラスとマイナスの要素を持っているため自分が納得する理由を見つけて採用有無を決めるといいと思います。

7アイン

最強の下げ札。
どのキャラもリーダー効果の対象に変えてくれる強いカードです。
大型キャラにはとても強いですが、現環境では次のターンにも効果が発動する大型キャラがいないため不採用。
ゴードンとレイズマックス2枚で処理して、他のドンをキャラ展開に使う方が後の展開が楽になることが多いです。

ラディカル

赤最強のカウンターイベント。
このカードが存在するだけで1ドン残すと相手が警戒してくれて、プレイミスを誘える点が一番の強みです。
ドンを余らせる事はできますが、余らせるよりもブロッカーを立てた方が強いため不採用。
ブロッカーが弱い環境になったら採用されるであろうカードの1枚です。

サボ火拳

唯一の4,000マイナスカード。
サカズキ環境ではマイナスとレベッカを処理できたので採用してました。
現在レベッカが採用されているデッキはありますが、サボと併用されKO効果はあってないようなものです。
環境に7,000のキャラがいない点とゴードンなどで十分なため不採用。

3.赤紫ローの極意

赤紫ローは他のデッキと違いサーチが入っていないので【固定の動き】がありません。
それが原因で初心者お断りデッキや引き次第デッキと言われています。
逆に考えればどんな動きをするかは赤紫ロー側にしか分からないのが利点です。
1つのプレミが負けに直結してしまうので、これから説明することを頭の片隅に入れておきましょう。
ここでは大きく分けて
・マリガン妥協点
・キャラの優先順位
・ドンの計算方法
の3つを紹介します。

〈マリガンの妥協点〉

赤紫ローを触ったことがある方が一度は思ったことがある疑問は「マリガン基準が難しい」だと思います。
他のデッキにおける始動札(サーチなど)や大型キャラが入っていないためマリガンの基準が曖昧になりがちです。
私なりのマリガン基準は

先なら3or5後なら4コストのキャラは必須
残りの手札のバランス

で決めています。
完璧な手札を求めすぎるとマリガンしたあと余計に弱い手札になることがよくあります。
なので必要最低限は確保して後は割り切って引くことにかけることが大切です。
これだけだと余計わかりにくいと思うので例で説明します。
(後手ターンとして考えてください)

手札例1

即キープします。
4コストで出せるキャラがいてマイナス札もあり、リーダー効果で出せるキャラもいる100点の手札です。


手札例2

マリガンします。
マイナス札がありレイジュもいるためキープしたくなりますが4コストで出して効果が使えるキャラがいないためキャラが1体しか並びません。
またドン関連のカードもないためリーダー効果を使うと次のドンが減りすぎてしまい、次のターンの動きが制限されてしまいます。


手札例3

キープします。
マイナス札がありませんがデッキに14枚入っているので引く確率が高いです。
またこの手札であればリーダー効果を使用してもドンが回復するのでジリ貧になることが少ないです。


手札例4

キープします。
最低限の4コストで出せるキャラがおり、ドンを回復できるシャチペンもいます。
ゴードンなどがありませんが、チョッパーがあるだけマシだと思います。

このように手札によっては何か足りなくても割り切ってキープすることが多いです。
完璧な手札を求めるのではなく、最初に出せるキャラを基準としてマイナス札やドン加速札の枚数を見て妥協すると事故率が減るイメージです。

〈キャラの優先順位〉

赤紫ローで次に悩むところが『リーダー効果で出すキャラ』だと思います。
ここをミスすると負けに繋がってしまいます。
そのため状況に応じて、最適なキャラを出すことが重要です。
最適が分からない場合は以下のことを基準にして出すキャラを決めてください。
あなたならどのキャラをリーダー効果で出すか考えてみてください。
(自分と相手のリーサルターンではない)
(どのキャラも効果が使える状態)

リーダー効果例

ドン回復、手札補充、ハンデス、速攻
何でも出来る手札ですが、正解はアインです。
赤紫ローを使う上での優先順位は
ドンの数》盤面の数》手札の数です。
常に意識するのがドンの枚数です。
リーダー効果を使う場合は次のドンがいくつかになるかを考えておかないと動きが弱くなり、キャラを並べることも次にリーダー効果を使うことも出来なくなります。
手札にマイナス札がないためレイジュを選択したくなるかもしれません。
ですが、レイジュは相手に依存せず自分の手札管理で効果は使用できます。
ライフからや次のドローでマイナス札は引く可能性はあり、引けなかったとしてもレイジュを4ドンで出して2ドローしてから動きを考えることが出来ます。
その時に4ドンしかないとレイジュが使いずらいですが、先ほどアインを出しておけば余った1ドンでゴードンなどを出せます。
また4ローを使える場面ですが、リーダー効果+4ロー効果で実質マイナス4ドンになってしまいます。
次のターンに使えるドンがなくなってしまうためリーダー効果で4ローを出す場合は十分にドンがある状態でのみ使ってください。
使い始めたの方はこの選択をミスしている人が多い印象です。
もう一度言います。
優先順位はドンの数》盤面の数》手札の数です。

〈ドンの計算方法〉

次にドンの計算についてです。
まずリーダー効果について触れておきます。
マイナス3ドンをすることで相手のキャラを処理しつつ、4コストのキャラを出せる非常に強力な効果です。
しかし、使いすぎるとドンが気づかないうちに減っており、次に使えるドンがすぐには出てこない人もいます。
それは赤紫ローほどドンが行ったり来たりするデッキが他にないからです。
単純な足し引きの計算なのですが、ドンの計算なんて他のデッキでは必要ない要素なので出来ない人が多いです。
そこは慣れですが、簡単な計算方法があります。

現在のドン+追加したドンの数−1
=次ターンに使用できるドン

私はこの計算方法でドンの管理をしてます。
文字だけだとわかりにくいので例を記載します。

例:アイン出し&リーダー効果シャチペン出し
  (5ドンのターン)
  アインで+1ドン(6ドン)
  →リーダー効果使用(3ドン)
  →シャチペンで+2ドン(5ドン)
  →次のターン開始時に2ドン追加(7ドン)
  5+アインとシャチペンで+3−1=7ドン

数字が苦手な人は式が出てくると拒否反応が出ると思いますので、もっと簡単な覚え方は

リーダー効果使って1ドン追加したら
次のターンも使えるドンは同じ

これだけでも覚えてください。
ここから追加したドンを足し引きすると次のターンのドンがすぐに出てくるようになります。

4.各対面

次に各対面の対策を説明します。
その前に各対面の有利不利について少しだけ触れておきます。
この話題は赤紫ロー側と相手側で意見が分かれているのをよくみます。
個人的な赤紫ローの有利不利はこちらです。


全てのデッキに五分。有利不利は存在しない。


ふざけているわけではなく、半年間以上使って出た結論がこれです。
赤紫ローのデッキ性質上、決まった動きがないため再現性がありません。
どんなに有利と言われているデッキでもこちらの展開次第で有利にも不利にもなります。
なので、毎回違う手札で最適な動きをする必要があり相手のデッキをよく知ることが重要になります。
長くなりましたが各対面の対策を説明します。


🟢ボニー

【マリガン基準】
先&後:ゴードン、レイズマックス

【リーダー効果対象優先度】
ドンを起こすキャラ》6,000キャラ》その他

【意識すること】
・後手選択
・ドンを起こすキャラは必ず処理
・ゴードン、レイズマックスは無駄遣いしない
・相手が9ドンのターンは8キッド警戒
・ホーキンスとホーディは基本無視

【戦い方】
ボニーはリーダー効果でアタッカーを寝かせてくるため、アタック回数がマイナス1されると思って動きます。
こちらにキャラが何も居ない場合は必ずリーダーでアタックしてからキャラを並べていきます。
キャラがいる場合はパワーが一番高いキャラから攻撃すると相手の手札やライフを減らしやすくなります。
基本的にライフは受けてくれるので4ローなどで手札を減らしつつ、こちらの面を広げていきます。
ドンをアクティブにするキャラ(ウルージやキャベンディッシュ)は必ず処理します。
1ターンでも残ると相手使えるドンが増えてしまい、1ドン残しやすくなってしまいます。
また都合よくマイナス札を引けていない場合もよくあります。
その場合はドンを伸ばしつつ、キャラではアタックしないようにして盤面のキャラを増やしていきます。
ボニーにはこちらのアクティブキャラを処理する手段がホーディからのアタックしかありません。
ホーディはどうしようもないため割り切りそれ以外では処理されないように動きます。
キャラにアタックできないと相手はライフを削りに来るので相手のレストのキャラをアタックして処理します。
7エースを引いた場合はアクティブとレストのキャラをマイナスしてアクティブはリーダー効果で処理、レストはアタックして処理をすると前のターンの負債を帳消しに出来ます。
また1番警戒しなければならないのが8キッドです。
マリガン基準がマイナス札の理由が8キッドの返しに必ず使わないと8キッドを越えられず、こちらが負けてしまう可能性が上がります。
ゴードンなどが1枚の場合は8キッドをマイナスして、5,000でアタックしつつ相手の手札を減らします。
最後のアタッカー前に一緒に出た小型ブロッカーをリーダー効果で処理して大きいパワーでアタックすると手札を削りつつ8キッドを処理しやすいです。
ゴードンなどが2枚以上の場合は最初は1枚だけ使い相手にもうマイナス札がないように見せて5,000でアタックします。
相手視点は後何枚マイナス札があるか分からないため守る選択肢しかなく、プレイミスを誘いやすいです。
十分に手札やブロッカーを削った後に2枚目を使いリーダー効果で8キッドを処理します。
ホーキンスはキャラがすべてアタックした後にゴードンなどを使えばリーダー効果で処理はできますが、手札を使いすぎてしまうため基本的には無視して他のキャラを処理します。
5,000アタックをホーキンスで守られた場合は9,000以上でアタックしてホーキンスを処理する動きをすると相手が嫌がります。

⚫️モリア

【マリガン基準】
先:3コストキャラ
 (1コストキャラもあると◎)
後:アインorボンクレー(7エースもあると◎)

【リーダー効果対象優先度】
登場時KO効果キャラ》5,000キャラ》その他

【意識すること】
・先手選択
・出来るなら最速ペローナはケア
・無駄にリーダー効果を使わない
・アブサロム、ルッチを最優先で処理
・7エースはレスト5,000キャラがいる時に使う

【戦い方】
ゴードンなどは相手のターン開始時に手札を5枚以下に出来る場合は1ターン目から出します。
これでペローナをケアしてハンドを守ります。
相手のKO効果のキャラを優先的にリーダー効果で処理します。
基本的に5,000アタックして相手の手札とライフを減らしに行きます。
相手の手札が少ないならキャラに多い場合はリーダーにアタックします。
ですが、自分のアタックできるキャラが1体の場合はキャラはアタックせず、2体以上いる場合はアタックします。
理由は相手のリーダー効果を使う時の攻撃対象になってしまうからです。
1体の場合はリーダーでレストのキャラをアタックして処理しつつ、アクティブのキャラをアブサロムなどで処理されてしまいます。
2体以上の場合は同じ動きをされますが、レストのキャラが1体は残るので全処理をされることがないからです。
8モリアは無視してリーダーをアタックしていきます。
もしマイナス札が複数枚あり、次のターン8モリアが残るとリーサルを決められてしまう場合のみ8モリアをリーダー効果で処理します。
終盤も相手の手札を削るため5,000でアタックします。
モリアは1,000カウンターのカードが多いですが終盤は2,000カウンターしか持っていないことが多いので5,000でアタックした方がお得です。


⚫️ルッチ

【マリガン基準】
先:3コストキャラ
後:アインorボンクレー(7エースもあると◎)

【意識すること】
・後手選択
・5,000で殴り続ける
・毎ターン2体以上キャラを展開
・4ルッチは最優先で処理
・常にトラッシュのカードと枚数は確認

【戦い方】
モリアと違い8モリア以外で複数キャラを並べられることが少ないため、出てきた5,000〜6,000のキャラをリーダー効果で処理しながらこちらのキャラを展開します。
5,000アタックでライフに圧をかけて、ドンは全てキャラの展開のために使います。
モリアよりも4ルッチで2面処理されることが多いため、それに対抗するためにキャラを展開していきます。
処理漏れをした方にゲームが傾くため、常に面の数では勝てるようにゲームを進めていきます。
4ルッチは8モリアで再利用されないように必ずデッキ下に戻すようにします。
毎ターン2枚トラッシュが増えていきますが、手札のカードを捨てられないためトラッシュの質は運頼みになります。
なのでトラッシュは常に確認して8モリアから出てくるキャラを予測します。
4ルッチがある場合は高確率で出てくるのでKOされにくい高コストキャラを出します。
ブロッカーしか居ない場合はキャラを1枚でも多く出しておき次のターンの攻撃回数を増やしておきます。

🟡エネル

【マリガン基準】
先:5キッド
後:4ドンで効果が使えるキャラ
     (アインや4ロー)

【リーダー効果対象優先度】
6,000キャラ》その他

【意識すること】
・後手選択
・序盤はゲダツ警戒
・キャラ展開を意識する
・相手のライフは2で止める
・リーダーからアタックする
・自分のキャラはなるべくアタックしない
・相手のライフよりアタック回数が多い時はキャラでもアタックする

【戦い方】
相手はゲダツやヤマトでキャラを処理して大型が複数並ぶまでこちらのライフをアタックしてきません。
それらのカードでキャラが取られないように5コスト以上のキャラを複数展開します。
相手のライフを2まで削ったらライフにはアタックせずにこちらの面を展開することを意識します。
理由は相手のヤマトやエースでライフを回復されてしまい、手札を与えてしまうだけになるからです。
十分にキャラが並んだらリーダーからアタックして様子見をします。※ここ重要
相手が受けた場合は総攻撃してライフと手札を減らしていきます。
相手が守った場合はキャラ1体〜2体でアタックしそのキャラをどかして新たなキャラを出します。
キャラをレストにしてしまうと相手の大型にアタックされキャラを処理されてしまうので、出来るだけキャラはレストにせずに立ち回ります。
相手が痺れを切らしてこちらのライフを削りにきたら全て受けて次のターンにリーサルを狙いに行きます。
5,000でアタックし、相手の手札が減ったら7,000などでアタックします。
トリガーでキャラを止められたり、ライフを回復されることもケアしてアタックします。
もしトリガーで攻撃回数が足りなくなった場合はリーサルをやめてブロッカーを展開します。
なので、ブロッカーはなるべく最後の方にアタックします。


⚫️🟡ルフィ


【マリガン基準】
先:5キッド
後:4ドンで効果が使えるキャラ
     (アインや4ロー)

【リーダー効果対象優先度】
ブロッカー5サボ》6,000キャラ》その他

【意識すること】
・後手選択
・終盤までライフはアタックしない
・キャラ展開をメインに動く
・ライフが表の場合はアタックする

【戦い方】
黒黄ルフィはライフにアタックしてしまうと相手はライフを減らしたいので受けて、手札が増える&リーダー効果を使う回数が増えてしまいます。
こちらの面が揃うまではアタックせずに相手の2,000カウンター(マキノ、フランぺなど)でライフを減らしてもらい手札のカウンター値を少しでも減らしてもらいましょう。
その辺が引けてない場合はリーダーをパンプされないので5回以上アタックできる状態であれば5,000でアタックしてライフを減らし、残り全ドンでアタックすることで相手の手札を効率よく減らすことが出来ます。
※4ローがいる場合にのみ後手2ターン目にリーダーにアタックします。
攻撃が通れば相手の手札が7枚になるので4ロー効果を使って手札を減らします。
攻撃が通らなくても相手の手札が1枚減るので十分です。
他のキャラ4コスキャラを出して面を作る動きにプラン変更出来ればとてもお得です。
マリガン基準がシュライヤではない理由ですが、シュライヤは終盤のアタッカーとして使いたいため序盤から引いても出してはいけません。
エッグヘッドルフィの登場でシュライヤはKOしやすい対象になってしまったため、ブロッカーとしてはあまり使えません。
なので、終盤に出して相手がリーダー効果を使ったタイミングのアタッカーとして使用します。

🟢⚫️ペローナ

【マリガン基準】
先&後:5コスト以上のキャラ

【リーダー効果対象優先度】
6,000キャラ》その他

【意識すること】
・後手選択
・5コスト以上のキャラを優先して出す
・4コスト以下を出すなら2体以上出す
・4コスト以下はアタックする
・安易にブロックしない
・キャラはカウンターで守らない

【戦い方】
4コスト以下のキャラは相手のリーダー効果でレストにされ簡単にKOされてしまいます。
そのため基本的に5コスト以上のキャラを軸に動きます。
仮に5コストキャラが居ない場合は2体以上同時に出します。
そうすることで全処理されることがなく、次のターンのアタッカーを1体は確保できます。
4コストキャラはアクティブで返してもレストにしてアタックされるだけなので、ブロッカーでない限りは必ずアタックして相手の手札かライフを減らします。
5コスト以上のブロッカーは効果KOされずらいですが、相手の様子見5,000アタックを守ってしまうとリーダー効果でマイナスされリューマなどでKOされてしまいます。
相手がリーダー効果で他のキャラをレストにした場合のみブロックしても大丈夫です。
(8モリアが出てくる可能性がある場合はトラッシュを確認してマイナスとKOがなければOK)
リーダー効果ではなく手札のマイナス札とKO札の2枚を使ってくれれば1ー2交換なのでこちらが得しています。
アタックを1回止めているので1-3交換かもしれません。どちらにしろお得です。
キャラはカウンターを使って守りません。
守った場合は手札が減りますし、相手がKO札を持っていた場合にこちらが手札を減らしただけになってしまいます。
レストにされたキャラは守るとリスクしかないので潔く倒されます。

🔴🟣ミラー

【マリガン基準】
先:3コストキャラ
後:4ドンで効果が使えるキャラ
     (アインや4ロー)

【リーダー効果対象優先度】
5キッド》5,000キャラ》その他

【意識すること】
・後手選択
・自分のライフは2以下にしない
・相手のライフは早めに2以下にする
・常に自分のキャラが多い状態にする
・ライフを減らしたい場合は6,000でアタックする
・相手のドンは常に確認する

【戦い方】
ミラーに関しては正解の動きがありません。
引きが強い方が勝ちます。
ですが、少しでも勝ちに近づくためやれることはやりましょう。
ライフを2以下にしてしまうとキッドキラーが7,000で攻撃してくるため、できるだけ守って2以下にならないようにします。
相手も同じことを考えているため、ライフ3の状態をキープしてきます。
そこでライフ3の時には6,000で攻撃するように意識すると相手が2,000カウンターを持っているかがすぐに分かります。
ローは手札を2枚使って守ることをとても嫌います。動きが弱くなってしまうからです。
それはこちらも同様なので2枚以上で守るのはリーサルされそうな時だけ守ります。
そしてミラーでは相手のドンも気にしなければなりません。
レイジュやサンジなど相手のドンも参照して効果が発動するキャラたちは使える時に使います。
レイジュはリーダー効果で出せば比較的に使えますが、他のリーダーと違い4コストで出すと使えないことが多いです。
なので相手のドンを常に確認して無駄に使ってしまわないように注意します。
あとはキッドキラーやマイナス札の枚数で勝敗が決まりますが、そこは割り切ります。
他の構築よりも私の構築は3コストブロッカーが多めに採用されているので、相手のリーサルを守りきって返しにリーサルを目指します。

5.赤紫ローの弱点

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