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「愛」を意識して生きるということ

「愛を注ぐ」

ひたすらに大事に思うさま、愛しむ心を向けるさま

人生の旅において、幸福への扉を開く鍵は「愛」にあります。
その”愛”は決して恋人との愛だけではなく、家族、友人、他人、動物などの間でも様々な愛があります。


▽愛を注ぐこと

自分から愛を注ぐことは、幸せの循環を生み出す魔法のような行為です。
愛する人や他者を思いやり、実際に行動で示すことが、自分の心の充実感を深め、幸福な人間関係を築く第一歩となり、日常の小さな優しさが、大きな愛の源となり、幸せな旅を彩ります。

▽愛を受け取ること

また、他者からの愛を受け取ることでも心は温かな安心感に包まれ、幸福感が芽生えます。
人は孤独ではなく、支え合い、助け合いながらこそ真に幸せを感じるもので、愛を受け取ることは、自らを大切にし、他者との結びつきを深める鍵となります。
愛する人や他者からの思いやりや優しさを受け取りながら、自らも同じように愛を分かち合う。
愛は注がれたら受け取る。これこそが、心豊かな人間関係と幸せな人生の基盤を築く手段です。

▽受け取った後にも愛を。

皆さんは、愛を注がれていることに意識を向けたことはありますか?
注がれていることに意識を向けないと受け取ることはできません。
そして受け取ることにも意識を向けて、受け取った後に感謝や同じように愛で返すことも重要なことです。
愛を注がれている、そしてそれを受け取ることに意識を向けていないと、幸せを感じることはできません。
それでは底が抜けたコップのようにいつまで経っても幸せな気持ちが満たされることはないでしょう。
しっかりと受け止めて自分を満たし、それを相手に同じように返すことをしないと、相手は愛を注いでも注いでも無駄だと感じてしまい、愛を注ぐことを止めてしまうかもしれません。

▽長年連れ添ったパートナーとの関係

長年連れ添うとパートナーへの意識が少しずつ薄れていきます。
愛を注がれていることに気が付かず、同じように相手に愛を注がなくなってしまうといつしか愛を見失ってしまう関係性になってしまう。
お互いに愛を見失った関係になってしまうと、相手を”愛しむ心”ではなく”無関心”という心に変わってしまうのです。
きっと日常の会話には愛情がこもった言葉を交わすのではなく、単なる確認作業の会話になっていくでしょう。
そうならないためにも、してもらったらしてあげる愛の交換が大事です。

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昨日11月11日(ポッキーの日)は私たちの17年目の結婚記念日でした。
17年もあの時と変わらずにいられるのは、普段から愛を受け取る意識をしているのと、毎年この日はお互いに「幸せをありがとう」と愛の言葉の交換をしているからなのかもしれません。

那須のステンドグラス美術館

愛はまるで心のコンパスのように、私たちを幸せな場所へと導く道しるなのですが、その愛を見失わないようにしていくことこそが幸せの秘訣だと思います。
愛は無尽蔵に湧き出る源であり、注げば注ぐほど、その温かさが私たち自身を包み込んでいくのですが、同時に愛する人や他者からの愛を受け取ることもまた、心の栄養となり、幸せへのスパイラルを生み出します。

この「愛」の循環を意識して歩むことで、日常の小さな幸せが積み重なり、人生がより豊かなものになります。
今日から、心に「愛」を抱きながら、生活を楽しんでみませんか?
「愛」を注ぐこと、そして受け取ること。これこそが、豊かな人間関係と幸せな人生の鍵です。
毎日、心に「愛」を意識して歩むことで、小さな幸せが花開き、人生が輝きます。愛に満ちた人生を共に歩んでいきましょう。


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