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幸福へ導く思考

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ポジティブ心理学を学び、人の幸福感が高まる思考の記事をまとめていきます。
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記事一覧

「愛」を意識して生きるということ

「愛を注ぐ」 ひたすらに大事に思うさま、愛しむ心を向けるさま 人生の旅において、幸福への扉を開く鍵は「愛」にあります。 その”愛”は決して恋人との愛だけではなく、家族、友人、他人、動物などの間でも様々な愛があります。 ▽愛を注ぐこと 自分から愛を注ぐことは、幸せの循環を生み出す魔法のような行為です。 愛する人や他者を思いやり、実際に行動で示すことが、自分の心の充実感を深め、幸福な人間関係を築く第一歩となり、日常の小さな優しさが、大きな愛の源となり、幸せな旅を彩ります。

いつもの業務に楽しさを!日常を彩るヒント

1日があっという間に過ぎてしまう。 気がついたらもう10月も終わっていた。 え〜、もう今年も残りわずかじゃん。 なんて事はないでしょうか? 歳を重ねるにつれて、時の流れが早く感じるのは、人間の認識に関する心理学的な特性の一つといわれています。 子どもの頃は日々が新鮮で多くの新しいことを経験し、時間の経過を感じることが少なかったため、1日の充実度高く時間が長く感じられるようです。 しかし、成長するにつれて経験や記憶が蓄積され、それぞれの経験が日々のルーチンに埋もれていくことで

自己決定も大事だけど、たまには他人任せな時があっても面白い

秋田に出張に来て4日目。 朝、6時に起きて朝から温泉に入るルーティンになっています。 さて、今日のnoteはタイトルにもあるように、自己決定が人生の幸福度を高めるためには重要だとは世間一般的には言われているけど、他人任せの場合はどんなメリットがあるのかを考えてみました。 ▽お店の「おまかせメニュー」の効果は 私は人生に関わるような重大な選択はもちろん自己決定をした方が良いと思うが、これは自分で決めなくてもあまり影響がないな、というような選択の場面では他者に決めてもらうと

ユーモアは幸福度を上げる武器である

あなたは仕事、生活の中に「笑い」はありますか? 最近読んだ本の中にこのようなことが書かれていました。 アメリカの調査会社ギャラップによると大人になると、笑う回数が減るという結果が出たらしい。 多くの大人から「ユーモア/笑い」が消えてしまっているのです。 ”笑い”と”幸福度”は関連していることから、幸福度と年齢を調べたら下記のような傾向もありました。 上のグラフは年齢と幸福度の関係を示したものです。 幸福な人ほどよく笑うということもあり、このグラフでも21歳以降急激に幸福

未来を切り開く『解釈力』

人類はタイムスリップができるのだろうか? 光の速度で移動ができれば理論的には可能なのだろうけど、そもそも光の速度での移動が困難だから無理なのか。 そんな事を考えていて、今日は物事の「解釈力」についてお話ししたいと思います。笑 全くもってタイムスリップと解釈力が繋がっているとは思えませんよね。 ▽「解釈力」とは 解釈とは、 私たちが情報や出来事を理解するために行う思考や意味付けのプロセスです。 しかし、同じ情報や出来事に対して、自分がどのように捉え、意味づけし、理解するかは

言葉のエネルギーを自分自身のエネルギーに変えよう

以前からずっと気になる言葉を使う人がいた。 「あの人は◯◯だから、気をつけた方が良い」 「あの人のせいでこうなった!」 「あの人にはやらせない方が良い」 などなど、常に相手の言動に反応してしまい、ネガティブな言葉として表出される。 そして、それは自分自身だけの感覚ではなく、当然周りもそう思っているよね?という思い込みがあるため、周囲を巻き込んでその場に負の”空気”を作り出してしまう。 このように人の陰口を言ったり、周りも一緒だよね?という感覚で愚痴る人は周囲を巻き込み、

ChatGPTから教わる「幸福」について

最近巷で賑わっているAIチャットを使って色々と遊んでいます。 ChatGPTは早くから使っていましたが、いよいよGoogleのAIも発表しましたね。 さて、東京に向かう道中、暇なのでAiと会話をしながら電車に揺られる時間を楽しんでいます。 今日はこんなテーマでAiに色々教えてもらいました。 ▽「幸福について」 私:幸せって何ですか? Ai:幸せとは、人によって異なりますが、一般的には、内面の安心や満足、そして自分自身や人生に対するポジティブな感情や評価などが含まれます

ライフもワークも楽しむ生き方とは?ワークと無縁の相対性理論。

いつからだろうか、仕事観が変わったのは。 以前は仕事は”生活するため”に働いていた。 ご飯を食べるために働く「ライスワーク」的な考えが圧倒的に占めていたと思う。 若い頃「仕事は我慢の連続だ!お金を稼ぐためには我慢が必要だ!」という事を言っていた時期があった。 しかし、私の中で今は全く異なる仕事観が存在している。 「自分の夢や目標のために働く」 つまりは自分がやりたいと思えることをしていて、それが仕事になっている。それは「ライフワーク」的な働き方と言えるのであろうか。 ▽

「心の引き算」で幸せを感じる

人生における幸福度に対しては、「感謝」の気持ちが大きく影響する。 これは先日読んだ「Think clearly」に書いてあったことです。 ▽良いことも悪いことも”慣れ”てしまう 私たちはなくてはならないものに対して、”感謝”の気持ちが最初あっても、それが当たり前になると”慣れ”てしまうものです。 「慣れ」は自分にとって良いこと以外にも、大きな災難が降りかかった場合にもやがてその「慣れ」はやってくるのです。 例えば、誰か自分に近い人が亡くなったり、自分にとってもとても

心を休める最新再生の旅に出る|長野編

ここ数日、ゆっくりnoteを書く時間を作ることができず、久しぶりの投稿。 先週は2日連続のオンライン研修。 そして金曜日は仕事終わりにそのまま長野へロングドライブ。 長野の宿に都着したのは夜中の1時。 次の日の朝6時半には出発してぶどう農園のお手伝いをして、日曜日の夜に自宅に戻るという充実した日々を過ごしていた。 いや〜土日はめちゃくちゃ楽しかった。 同じ志の仲間が各地から長野に集合して体力仕事のお手伝い。 来年の無農薬ぶどう収穫に向けて藁を敷き詰めたり、草刈りをしてき

「イメージトレーニング」は実際の練習とほぼ同じ効果があった

人間はどうしてもネガティブになりやすい。 特に日本人は「不安遺伝子」を持っていてそれが関係していると聞いたことがあります。 幸福を感じたときに放出される「セロトニン」という物質は、脳内のシナプスというところに回収され、リサイクルされるようです。 そのリサイクルの役割を担っているのが、「セロトニントランスポーター」という遺伝子らしい。 そのセロトニントランスポーターも”たくさんリサイクルできるタイプ”と”そうでないタイプ”があって、日本人はリサイクルされにくいタイプの遺伝子

物語のような人生が幸福へと導く

幸福とは何か。 世界一しあわせだと言われているフィンランド人は幸福を追い求めていないらしい。 という事でこんな本を読んでみました。 読み終わったので感想を伝えると。 前半、めっちゃ難しい。読解力が低い私は、全然頭に入ってこない。。 「人生の意味とは」とか「宇宙的に」とか なぜこの世に人間が存在するのか?みたいな話があった様な、なかったような。。笑 前半はとにかく、哲学的な感じ。 そして、なぜフィンランド人が世界一”しあわせ”なのかとか、フィンランド人の性格的な

夢は脳にプログラミングすることで叶えられる

自動的に夢がかなっていったら最高の人生ですよね。 そんな夢な話あるかい!って思ったと思いますが、そんな事があるんじゃないか?と思える本に出会えたので紹介します。 「ブレイン・プログラミング」 いわゆる”思考は現実化していく”とか”引き寄せの法則”、”アファメーション”的なお話なのだが、脳科学的に説明されているので、ものすごく納得感があった本です。 冒頭こんな事が書いてある。 ん?どういうこと? コンピューターでもないのに脳をプログラミングができるの?って思ったと思

「幸福と寿命は関係する」は本当の話。

ポジティブ心理学は、wellbeing(ウェルビーイング)を追求する学問です。 wellbeing(ウェルビーイング)は「健康・幸福」という意味でそれは、肉体的、精神的、社会的に充実した状態を指しています。 そして人はwellbeing(ウェルビーイング)でいると7年から10年長生きすると言われていて、ポジティブでいると長生きすることが明らかになっているのです。 幸福な人は良く笑う。 そして喜ぶ、感謝する、希望や興味を持つ。 それらポジティブな感情の時の脳は幸福物質で