大山いづみ 自然エネルギー 脱原発

大山いづみ 自然エネルギー 脱原発

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香りに誘われ

夢の中 薔薇の中で眠っていた 花びらの布団は やわらかく 香りは深い眠りへと いざなってくれる 普段眠りが浅い 何度も目覚める 寝汗で濡れている首元 薔薇の中での 眠りは朝までぐっすりだった 目覚め 我に返ると 薔薇の香水が 部屋中に香っていて ああ これだ 香りって大事なんだと思えた朝 私はわたしを大切にしたい #薔薇 #眠り #いづみ詩

    • 春の朝

       大好きな桜の花、雪のように降り注いだ朝、私は精神的にも安定した日を迎えた。    木々の芽吹きに静かな深呼吸、薄曇りの中を小鳥が飛び回っている。ひときわ大きな声で鳴くのはガビチョウだ。呼吸を忘れたかのように鳴いていて、せっかくの私の心地よい呼吸が乱れる。お願いだからもう少しゆっくり鳴いてよ。   春の朝 私は私に優しくなれない 私は私に不安を突きつける 甘やかし過ぎも どうかと思うけど そろそろ もう少し優しくなって 自分を抱いてやろう 若いときと違って 体も悲鳴を上

      • 黒の森

        目の前に黒い霧が 立ちはだかる  闇は深く歪んだ森 胸の痛みに震えようと 居場所などない 黒くなった涙は 頬を伝い 森に吸い取られていく 黒い霧に包まれた私が 森で消えることを望む 胸には大きな穴 滴る血は黒い 小さな女の子が 近づき真っ白な薔薇を出し 「これあげる」と微笑んだ 二人は見つめ合い 片方ずつ手を差し出し 薔薇の香りを嗅いだ 肺に広がる甘酸っぱさに 脳は心地よさを抱く 「良かったね」と女の子が やさしく手を振り 黒い霧と共に消えた 過去と今と未来の わたしが

        • 身体

          身体が時折 悲鳴をあげる 何気ない日々に 普通の生活 そんな生活の中 悲鳴をあげる 激痛 冷や汗  どこからくるの? 処方された 薬で落ち着くが 繰り返される悲鳴 無理はしていない つもり? 出来てないメンテナンス 自己嫌悪 しばし撃沈の日々 痛みが取れ日常が戻る 身体さんごめんなさいね いつものように食す よく噛んで 塩分控えて身体の負担 少なくしてあげよう 生まれた時から お借りしている身体 大事にしなければ もう少しこの世とやらを 見ていたいから 感じていたいから

          地球温暖化の後に

          今や地球温暖化は、留まることなく加速しているようです。私たちが、楽なことをしたいがために行った結果でもあるでしょう。  物語の一部を書いてみた!  氷河が溶け、眠っていたウィルスが動き出す。氷河で蓋をされていた火山が活動をし始め、それらは、休火山をも連鎖に導くだろう。 (群発したら、地球全体の火山が噴火したら、その噴煙は空を覆ってしまう。どうなるの?)  太陽の光は届かず、地上は凍てついてしまうかもしれない。あの氷河期へのタイムスリップのような出来事が、起ころうとしているの

          小さな女の子と私

          今日も何となく過ぎてゆく 自分のために 少しずつ日々のなか手を入れて 好きなことが出来ている 私の中の 小さな女の子が 今は笑っている 悲しくて 孤独だった彼女は 今は笑えている ホッと胸を撫でおろす私 お金はなくても のんびりしたい その願いは叶っているようだ 数年前まで 小さな女の子が 時々現れては泣いていた いつも一人ぼっちだと 誰も理解してくれないと 泣いていた 君は自分を認めてくれる人に 出会えたんだね 怖がっても 護ってくれる言葉と やさしさに出会えたんだね

          お久しぶり

          なぜか遠のいていた。 悩みがあるわけでもないが 最近ボーっとすることが多い。 私の中で何かが変化しているのか? そんな気もしている。 体調が悪くなることが増えたせいだろうか。 今まで考えなかったことが、ふっと頭をよぎる。 いや、考えたことはあったかもしれないが、 それはただの取り越し苦労が多かったように思える。 日々の不安や、人目を気にしていた頃、相手からの攻撃的態度、 などなど、不安の要素が多かった頃の話だ。 しかし今はというと、 自分の中の事、ということだろう。 親が

          寂しさ

          おはようございます。 今日はちょっとセンチな話と、前向きに生きる話をしちゃいますね。 私はここ十年で、友人やご近所さんが多く亡くなっている。 十年で8人の人たちとサヨナラをした。 とても悲しく、そして寂しいと思うようになり、老いのせいかとため息をついたりしてガックリ。 やっと力が出てきたと思うとまた誰かが.…。 残念ながら、仕方のないことでもある。私はあとどのくらい? などと落ち込むこともあったりしする。 でも友人の事を思えばこそ、私は頑張って生きなければと思う、もう一

          最近、友人が数人亡くなっていく、結構これって辛い身内がなくなったときもそうたけど、精神面がやられる。そんな時に限って追い討ちがあるんだよねー(`・д・´)

          最近、友人が数人亡くなっていく、結構これって辛い身内がなくなったときもそうたけど、精神面がやられる。そんな時に限って追い討ちがあるんだよねー(`・д・´)

          今の私

          私の心が遠くにある感覚、歳のせいにしてる。だって今の自分を好きじゃないから。「なーにしてんだか」としょっちゅう声がけしてる。意外と人の言葉や態度に傷ついちゃうとこあって、気にしてないつもり!だが奥に何がが刺さったままだから力が入らない。やる気がでない。回りから見たら怠けてると見えるかも、それも知っていながらしょげてんだょねー。心の奥~がさ、弱っちいのは体だけじゃないんかい!と突っ込みたい!よく言われることは「いちいち傷つくな」だけど、もしかしたら私の怠け癖があるのかも!考えて

          なぜ?

           私は私に怒る💢何が?はわからないが無性にイラつく😒💢💢しかも自分自身にってどうよ!  日々何事もなく生きられることは、とってもありがたいことで、ふーっと深呼吸のなかで今は良い年の取り方してるなぁ🎶そんな風に思う一方で、モヤモヤな気持ちが鎌首をもたける❗  それは何なのか、分からないからイラつくような気がする。 それはきっと思うに、体調の変化かもだ。自分では気づけない調子の悪さに、気づけないまま動いたりしてしまう。老いを自覚できない部分かもしれない。動かないとダメな部分もある

          ほどよい繋がり

          家族との繋がり 友との繋がり 近所付き合い どの付き合いも 過ぎることは良くないかもと 最近思う ついつい夢中になったり、ぐいぐいこられると、断れない性格気弱なところを、見透かされてしまうこともしばしば。 そして大体は、嫌な思いをしてしまう。自分の何がそうさせるのか、私が悪いのか、そんなことばかり考えて疲れてしまっていた。 誤解されても、言い訳するのも嫌で、そのままにする事もあった。 人間不振も多かったなぉ~。 でも今は、程ほどに出来るようになった。グイグイ来られても断れ

          想い

          すれ違うのは、時々我がままになるから?解り合えないと、すぐに大声になるのは、自分を守りたいからか、指摘されることへの不快感か、いずれにしても時として雪崩れ込む感情の起伏、あれが無ければ平穏な日々のはず、互いを高め合い広がりを持てたことだったろう。しかし言いたいことをぶつけ合うのは、悪いことではない。ただ根にもち、貝になることは、前進を止めてしまう。言葉は少なく目も合わせない、それって無視だよね❗と心が叫んだ。キャッチボールができなくなって、寂しさが流れ活動が止まる。ああ、想い

          (詩) やりたいこと

          今日も簡単に そそくさと過ぎていく 体が時間に ついていけないのか 忙しすぎて 時を忘れてしまうのか 恐らく ついていけてない が正しいかも 若き頃は 時間よ早く進めと 日々思っていたのに ああ 時は残酷だ 願うときは進まず もっと時間をと 思う頃は 何も出来ないままに 去っていくのだ もっと時間があれば いやいや 若き頃に思った 早く過ぎて の時間を 上手く使えていなかった やるべきことや やりたい事への 欲望を掴めずにいたんだ ただ過ぎてしまった 罰かもしれない も

          旅行で

          会社の旅行ででかけた、あるお屋敷が公開されていて、入っていった時の事だ、大きなお屋敷で、母屋の他に広い庭、使用人たちの家や、共同トイレなどが一つの村のように存在いていた。手入れされた庭、林や池、田畑など見たあとに、私たちは共同トイレの近くで休んでいると、仲間の一人が昔の学校のトイレと同じだと言うと、皆で覗いてみた、私は最後になったが、入り口の低い扉は開けずに中を伺うと、個室が両脇に並んでいた、と次の瞬間透明なものが、歪みながらすーっと勢いよく私の目の前で止まり、私を見たので慌