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人の気持ちって結局その人じゃなきゃわからないよねって話

私の鼻には傷痕がある。
私が赤ちゃんだった頃、沐浴後に母が誤って私を浴室の柱にぶつけてしまい、鼻が切れて傷痕が残ってしまった…らしい。

当然私にその記憶はなく、後に母に聞くまでは知らなかった話。
まぁこれだけ傷痕が残るんだから、相当ギャン泣きしただろうし、母も慌てただろう、ということは容易に想像ができる。

小学生くらいの時(たぶん)その話を聞かされて、母にめちゃくちゃ謝られた記憶がある。
大学生くらいになってからもまた、その話になり、同じくめちゃくちゃ謝られた記憶もある。

が、正直私は全く気にしておらず、偶に誰かに聞かれると、昔こんなことがあったらしいよーと話す程度で。

だから当時は、母がなんでそんなに謝るのか、全く意味がわからなかった。

自分が親になって、わかるようにはなったけれど、意外と子ども側からすると、たいしたことないんだなぁとも思った。

まぁ、場合にもよるのかもしれないけれど。
例えばこの傷痕が原因でいじめられたりとかあったら、私の捉え方も違っていたかもしれない。
あくまで、たらればの話。

で、このブログ

まぁ私の傷痕と同じに括ってしまうのは
少し違うかもしれないけれど
なんかわかるなぁと。

親として「かわいそう」って思ってしまう気持ちもわかる。
でも、それもひっくるめて自分じゃんね、って気持ちもわかるし
親が思うほどではないこともある、ということもわかる。

結局のところ当事者がどう思うかって、当事者にしかわからない。
こんなこと言ったら身も蓋もないのかもしれないけれど。

ただ、わかったふうに語られるくらいなら
きちんと話を聞いてもらいたい(若しくは聞いてあげたい)ものだとは思う。

ということでこちらのイベント

小学校3年生の時からふとうこうを選択している、中学校2年生の子がゲストで来てくれます。
当日はばなな先生とクロストークをしてくれる予定です。

子どものホンネ、子どものリアルな声を聞く会。

これさ、学校行くとか行かないとか、そんなんを超えて、子どもの声を聞くって、大人みんな聞いた方がいいじゃんね!
と、心から思うわけです。

ごめんなさい、お話会参加のお申込みが、もうあと2時間くらいしかないんだけど(もっと早く更新しろって話)
アーカイブはまだ予約できるから是非!

ここを押すとお申込みページに行けます

大人も子どもも
ざっくばらんに話し合える
そんな社会がいいなぁと
常々思います。


来月は5/25に自分科やります

やりたいことがわからない
って
ホントはわかってるんだけど
勇気が出なかったり
なんかぼんやりしてたり
な、カンジが多いのかなぁと思います。

ちょこっと背中を押してくれる
そんなワークショップです。
来てね!

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