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老後資金4000万円?首相に勧めたい本2選
先日X(旧ツイッター)をみていたら、“老後資金4000万円”というワードがトレンドに上がっていた。
老後を安心して暮らすには、2000万円貯めておく必要があると、これまで言われてきた。それが20年後には4000万円になっているというのだ。
物価上昇率が3.5%のまま20年続くと、現在の2000万円の価値は、20年後には4000万円になるというシミュレーションだそうだ。
前提条件になっている3.5%
「生きづらいでしたか?」
すき間時間にサクッと読んだ「生きづらいでしたか?」
「生きづら」は、気になっちゃうワードだ。
先日オーディブルで野口聡一さんの「どう生きるか つらかった時の話をしよう」を聴いた時にも「当事者研究」のことが出てきたので、フラグが立っていたこともあり手にした一冊。
生きづらさを「病」として捉えるのではなく、経験として身を委ね観察し、乗りこなしたりやり過ごしたりといった付き合い方を獲得していく。
そ
思ったほど読書三昧じゃなかった日
今日は余裕のある日で、読書三昧だと意気込んでいた。
実際、家で本を読んでいても驚くほど気が散る。
読んでいた本からの芋づる式で気になった本を図書館でリクエストしていたため借りに行った。図書館本は期限もあるので早速読み始めるが、ビックリするほど面白くない。
決して本が悪いわけではない。ただ、私自身の「今」の興味関心や気分とマッチしていなかったのだと思う。
ここで読了に拘らずサクッと損切りできたことは
#509:坂本拓弥著『体育がきらい』
坂本拓弥著『体育がきらい』(ちくまプリマー新書, 2023年)を読んだ。まずは、タイトルが秀逸! 学校の体育の授業が大嫌いだった私は、書店の店頭で見かけたとき、手に取らずにはいられなかった(苦笑)
内容としては、学校体育の歴史と実態を概観しつつ、本来の体育が持つ意義とその可能性を論じるもの。内容には注文はないのだが、私には、著者の文体と論の運び方が自分の感覚に合わないところがあったのが、少し
「だれもみえない教室で」を読んだ
今日も読書日記。
子どもの世界、子どもの気持ち、みんな子どもだったはずなのに、忘れちゃう。でも、忘れてないから、心なのかどこなのか、柔らかい部分がズキンと反応してしまう。そんな柔らかな痛みを感じながら読んだ本「だれもみえない教室で」
子どもの頃の気持ちをどうして忘れちゃうのかって考えてみると、気持ちを置き去りにされる経験を積み重ねていくからで、そんな生々しい経験は「なかったこと」として忘却の彼方
モテない経済学とモテる小島教授ー「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?」を読んで思ったこと
モテない経済学
経済学はモテない。思いやりがないのだ。
今週、この本を最後まで読み切った。めちゃくちゃ勉強になった。
「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?これからの経済と女性の話」(カトリーン・マルサル著)
タイトルからして面白い。
ふと、少し前にバズったツイートを思いだす。
「(夕食は、)簡単に冷やし中華でいいよ」と夫に言われて、怒った妻の投稿。
アダム・スミスと言えば「国富論」を
本との出逢いも一期一会。
美容室に行った土曜日の午後。
せっかくの一人時間なんだから、この街で一番の大きな本屋さんに行こうと張り切っていた。
贅沢なランチを「自分へご褒美」と言い聞かせながら食べる。でも、その値段が私にとっては高くて、ちょっとだけ後悔。
さぁ、本屋に行くぞ!
そう意気込むのだが、なかなかお尻が椅子から離れない。仕方なく、何か文章を書いてみようかなと筆をとった。
その時に書いたのが、「人生は実験だと思
後編<全48冊>読書週間がやってきた!出版社社員が選ぶ、他社本だけどおすすめしたい24選
後編では他社のおすすめ本をご紹介 前編に引き続き、かんき出版社員のおすすめ本をご紹介。後編では他社本の推薦書24冊がずらり。ビジネス書、学習参考書、語学書を中心に発行している弊社ですが、コミックや文芸書も多数上がっています!ジャンルを問わずいろんな本に出会いたい方、ぜひ最後までご覧ください。
①ライバル書籍だけど、おすすめしたいんです。
だって面白かったから精神科医が見つけた 3つの幸福 最新