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舌の位置

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は、雲は見られますが概ね晴れ🌤です。日中もこのまま晴れて予想最高気温は24℃ととても過ごしやすい秋晴れの1日になりそうです。ただ、朝晩と日中の気温差は大きくなっている時季ですので、体調管理には十分にお気を付けください。
9月22日付のいずみ中山歯科ブログで歯並びには舌とくちびるの力のバランスが関係していることについてご紹介させていただきました。
歯並びが悪くなる原因は色々と考えられますが、中でも舌は歯並びを乱す原因になりやすいそうです。皆様、リラックスしてテレビを見ている時や読書をしている時、舌の位置はどこにありますか?静かに過ごしている時、舌には正しく静置する位置があるそうです。

上図のようにリラックスしている時の舌の位置は、舌が上あごの天井に付きつつ、舌先は上あごの前歯に触れるか触れないかくらいの位置が理想的な位置だそうで、さらに上下の歯も離れているのが良いそうです。一方、舌が上あごに付かず低い位置にあって歯にもたれかかっていると常に歯に力がかかってしまいます。舌が歯にもたれかかって力をかかっていると舌に押されて歯が前に出てきます。上の歯が前に出れば出っ歯、舌の歯が前に出れば受け口なってしまいます。
さらに舌の力があごの成長にまで影響をしてしまうと奥歯を嚙み合わせても前歯が開いてしまう「開咬(かいこう)」という症状になってしまいやすいそうです。原因には舌を持ち上げる筋肉の力が弱かったり、舌を歯にあてる癖がついてしまっていたりすることなどが考えられるそうです。
このような舌の癖は矯正治療の妨げにもなってしまうとのこと。舌からかかる力のせいで装置を入れても想定したほど歯が動かなかったり、治療が済んで装置を外した後に逆戻りを起こしてしまったりすることもあるそうです。
お子様に舌の癖がある時はできる限り早く歯科医院にご相談ください。また、いずみ中山歯科では矯正についてのご相談を無料で行っていますので、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
昨日の新規感染者は仙台市で236人、宮城県全体では514人で前週の月曜日より61人の増加で2日連続での増加となりました。3連休もあり人流も増えたので単発的な増加は仕方ないかもしれませんが、油断すると本当に直ぐ再増加するのが新型コロナです。基本的な感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を油断せずに続けていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。


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