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おっさんになるとどうして駄洒落が止まらないのか

今年のグラストンベリーが始まった。BBCのウェブサイトから観られるのと同時に、英国外からはYouTubeに収録したライブをダイジェスト配信している。

全ラインナップはこちら。

なにしろステージ数も多いし、老舗の大型フェスなので出演者数がとにかく多い。とりあえず観たいものをチェックしていると初めて見るバンド名に行き当たるのは毎年のことなのだけど、最近、駄洒落気味の芸名の人多くないですか問題は以前にも触れたと思う。

上記のボブ・ヴィランとかカイリー・モーグは若者だけど、今回グラストンをチェックしてて「ジェネレーション・セックスってなんだよ?」と思ったけどスルーしてたんですよ。ジェネレーション X(X世代)の私としては目に留まるけどスルーしたくなる駄洒落だ。

しかしライブが終わった今日、日本時間、収録映像の見出しに初期パンクのスーパーバンドと書いてあったのでちょっと調べ直してみた。ら、元ジェネレーション Xのビリー・アイドルとトニー・ジェームス、それとセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが組んだスーパー・グループだった。要はザ・スペシャルズとザ・ビートが組んでスペシャル・ビートをやった時と同じ感じか、とは思うのですが、いくらなんでもジェネレーション・セックスは駄洒落が過ぎるだろうよ。どうしておっさんはおっさんが深化すると駄洒落が止まらなくなるのか。

ところで先述のnoteでも少し触れた、リック・アストリーとテンプルズがやってるスミス・トリビュート、昨日のグラストンベリーでもやったみたいです。観たいような観たくないような。お客さんは演奏が聴きたいというよりも一緒に歌いたいだけなのは既にチェック済みですが、そこからどう変化しているかは気になる。1ミリも変わってない予感はするけど。







今日のパンが食べられます。