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はじめての長野の冬

水道から氷水「ひっ」

昨年の10月に京都から長野県の下諏訪町に引っ越してきたので、まさにいま、長野で過ごす初めての冬まっただなかです。

寒いか寒くないかでいうと、もちろん寒い。
寒くても着込めばいいし、今は便利な電気式のあったかいグッズがたくさん売っているので対策はできます。

では寒いと何が辛いかというと、水道のお水です。

もう完全に氷水の温度帯です。
朝起きてちょっと水を飲むだけでも「ひっ」と全身が強張るほど。

(お陰で最近は起きたらすぐにお湯を沸かすというルーティンができました)

お湯を出せばいいのですが、私のお家はプロパンガスなので光熱費を気にして基本的にはお水で我慢。

そしてお湯を我慢することで困るのが、洗い物です。
給湯器から台所までは少し距離があるので、お湯にセットしてもすぐには出てきません。
しかもやっと出てきたと思ったら熱湯で、ぬるくしようと蛇口を少し捻るとすんっと水になるという、なんとも扱いづらい混合水栓なのです。

なのでしばらくは我慢して、その氷水で洗い物をしてたわけです。

水道の水が冷たすぎて腱鞘炎

ある日突然、夫の手の人差し指がバネ指になりました。
最初は左手でしたが、徐々に右手も。
少し曲げるだけでも激痛らしく、両手の人差し指をしっかりテーピング。
日常生活もままならないほどに。

工具の使いすぎかな?と最初は思っていましたが、原因はおそらく、我が家の凍てつくような冷たい水道水。

もはや冷たいというか、骨にまでキーンと響くように痛い水道水。

それからは指を冷やさないように心がけると、悪化し続けていたのが落ち着きました。

奈良の実家に3日ほど帰る機会があったのですが、長野よりも気温が高いからか指もかなりマシになっていたそう。

まさか普通に生活しているだけで、腱鞘炎になるなんて…
寒い地域に引っ越してから原因不明の腱鞘炎になった方、もしかしたら寒さが原因かもしれません。

みなさまも冷えからの腱鞘炎にお気をつけください。

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