売れるとか売れないとか

別に今の自分が「売れてる」「人気がある」と思ったことは一度もないんだけど、
それでも今より売れてない…というか知名度が全然なかった頃のことはついこの前のことのように思い出せる。

大撮に出ればまぁビジュアルだけは目立つからある程度撮ってくれる人はいたけど、
水着のセッションに出たら明らかに体型もジャンルも違うしグラビアのポージングとかできないからぼっちだし、
個撮の撮影会も知名度ないし現場に来てくれるファンも全然いなかったから予約は入らなかった

ただ、身内票がめちゃくちゃ強くて私。
投票系のオーディションとか20人中4位だったり、舞台出たらノルマの倍くらい知り合いが見に来てくれたり。本当に身近な人たちに支えられてきたのが最初の2年くらい。

今ほどSNS文化がまだ弱かったしそれを使ったマーケティングもブランディングも全然できてなかったから2年でやっとファンと呼べる人や固定のお客さんやカメラマンさんがついてくれるようになった。
だから今Twitter見てて、突然現れてなんだこの可愛いモデル?!ってなってめちゃくちゃバズって2年くらいで辞めていく子見ると世界が違うなぁと驚いたりするけど、まぁ私は始めた時から期限とか決めてなかったしやれるまでやると思ってたから、このペースで良かったのかもしれない。いつか辞める、とか一度も考えたことなかったもん。

今まで私の中で「ここまで来たんだな」と思うタイミングって何度かあって。
覚えてる限りだと最初は撮影会がフルで6枠埋まったとき。(2017)
その次は自主企画が即完だったとき。(2018)
そして自分の写真展を開催できたとき。(2019・2022)

急にバズる人間ではなかったけど一段一段着実に上がってきたからこそどれもちゃんと覚えてるし、前の自分と比べて成長できたことに本当に本当に嬉しかったのは今でも忘れない。

もちろん一度そうなっても全然埋まらないことはあるし、一進一退なのはこれからもきっとそう。
それでも近くにいてくれる人が少しずつでも増えている感覚は常にあって、それを当たり前だと思いたくないから感謝を忘れたくない。

そして撮影会を立ち上げたとき。(2022)
オープニングから私含め10名のモデルと迎えられたこと、オープニングの大撮であんなに沢山の方が待っててくれたこと、FILLS撮影会でエゴサしたら、いや、しなくてもタイムラインにFILLSの写真が溢れていたこと。
私の中ですごくすごく大きなことで、それがあったからそこから1年頑張ってこれた。

福島さんとライブシュートができたことも、自分の誕生日だからって奮発して大きいスタジオ使ったことも、募集枠が全枠完売したことも、こうして1周年を迎えられることも絶対1人じゃできなかった。
最高のモデルと頼もしいスタッフ、そして素敵なカメラマンさん達のおかげで私が叶えたいことを一つ一つ実現できています。ありがとう。

1周年月間だからって大撮に、豪華なスタジオに、写真展にライブシュートに、ほんっと欲張ってごめんなさい。笑
でも沢山の方が一緒に盛り上げようとしてくれていて本当に本当に嬉しい!!

不安もあるし目がまわるほど忙しいかもしれないし、気づいたら噛み締める余裕もなく終わってるかもしれない。
だからこそみんなは楽しんでほしい!!楽しんだ思い出を忘れないでほしい。いやちゃんと私も噛み締めるけどね?!

一緒に思い出を作りましょう。そして写真で残しましょう。

11月のスタートは、FILLS1周年のスタート。
よっしゃいくぞー!!

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