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イスラエル4日目 「ガリラヤ湖畔にて朝〜イエス様と出会いました〜♪」

静かな優しい声で〜友と呼んでくれました〜♪
イエス様を知った〜♪喜びは忘れられない〜♪
イエス様のことを〜伝えずにはいられない〜♪

という子供聖歌は、夏休みに教会学校の琵琶湖畔のキャンプ場でよく歌いました。

この歌が重なる朝でした。

4日目のスタートはガリラヤ湖の北西タブハ村の湖岸から。
誰もいない静かな湖畔に腰を下ろし、赤塚団長より、イキイキと語られる2,000年前のイエスと弟子達の物語に耳を傾けました。

ペテロは特に愛すべき人物

ペテロの失敗も
その後の大変容も
多くの人の胸に響きます。

イエスが十字架で亡くなり、
自分をどこまでも責め、悲しみと落胆の中、ガリラヤ湖畔で元の生活、漁師として魚を取っていた朝、
再びイエス様と再会した時、

裏切り逃げた弟子達を責める事なく、
共にご飯を食べたイエス

そして3回「私を愛するか?」と聞かれました。

ペテロの3回の失敗をやり直す機会を与えられました。

まるで目の前にペテロとイエスの姿を体温を感じるような時間でした。

強烈な愛の固まりそのものだったイエスのエネルギーが、ペテロを貫き、
真にエンパメントしたペテロはその後、命をかけてイエスを伝えます。

弱くてどうしようもない人間が変わる時というのは、真にこの世のものではない平安と愛に貫かれた時であり、
その同じエネルギーは今も私をおおい、貫いてくれるのですが、
私自身の詰まりが悪いと流れていきません。

エゴという詰まりを掃除したいものです。

ペテロ召命教会

復活の主に出会ったペテロの物語の場所に教会があります。

復活したイエスが弟子の為に食事を用意して岩が祭壇になっています。
こんな素朴な小さな浜で起こった、たった1人のエンパワーメントがどれだけ大きなことだったか!
大きな物語は小さく始まるものだと分かりました。

キブツ ゲシェル

ガリラヤ湖に別れを告げ、ヨルダン川にそって南下
ユダヤ人の共同体コミュニティー ゲシェルにあるキブツを見学しました。

ヨルダン川の西と東で国境に接している場所、ヨルダンとの戦争のあとが生々しく残ります。

川の両側で違う国、というのは緊張感があるんですね。
ローマ時代の橋。遠くの岡にヨルダン側の見張りが見えています。
こっちをちゃんと見ているそうです。ここを渡っちゃうと、、怒られるのかな?
塹壕が残っています。

そして、いよいよ

死海へ

死海は海抜マイナス420メートル、世界で最も低い場所。なので、ここに流れついた水は、、どこにも流れていきません。
出口のない水がどんどん蒸発し、、塩分が濃縮されました。

死海というイメージで、勝手にどんより淀んだ沼みたいなイメージありましたが、
とっても綺麗なブルーで、透明度も高く、強烈に辛い塩水というだけで、生き物もいないので、返って安心して泳げるプールではないですか!!

赤塚団長の指導のもと
死海での浮き方を練習します。


コツが要ります。
お尻からゆっくり下ろして、
落ち着いて足を上げます。
ひっくり返って顔に水がかからないように。
塩水を目に入れたら激痛なので、、。


恐程よい温泉のように温まった湖水です。
恐る恐る

プカリ、フワリ、スイスイー!!
これは!!
た、た、楽しーーー!!!

まずは浅瀬で練習!

夕食後にもう一度浸かりに行く。

満月にあたり、見事な月が昇り、

絶好の満月死海体験日和!!

のぼせない程よい温泉で
いつまででも浸かっていられます。

ナイト死海も月明かりで怖くない。
もう、すっかり慣れて、余裕の浮遊!!
ラッコ泳ぎで自由自在!!
リゾートとしても有数なスパがある死海
また、ここだけで数日滞在したい!

血中酸素濃度が上がり、肌も体調もすっかり良くなる死海体験でした!

朝風呂ならぬ、朝浮遊もしたかったなー、、。





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