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第2回 経営の道 補助金編

お世話になっております。
株式会社イヤクル 代表取締役の薬剤師Sです!
新しいシリーズを「薬剤師 経営の道シリーズ」開始したいと思います。
今回はサラリーマン薬剤師をやっていると聞き馴染みのない「補助金」についてのお話です!

近年のビジネス環境では、会社経営において補助金を活用することが重要視されています。
調剤薬局でも当たり前に補助金が活用されていますよね?
しかし、一旦のサラリーマン薬剤師をしていた私には本部が勝手にやってくれていたので縁のなかったお話でした。
事業を健全に運営していくためにも、新米社長として補助金の勉強もしてきたので、今日はアウトプットの記事として書きたいと思います!

さて、国が政策として補助金を推進しているのには様々な理由があります。

財務支援: 企業の財務面での負担を軽減するため、補助金の利用は非常に重要です。新規事業の立ち上げや拡大には多額の資金が必要ですが、補助金を受けることで資金調達の負担を軽減できます。

研究開発の促進: 研究開発は企業の競争力を高めるために不可欠です。補助金を利用することで、研究開発活動を拡大し、新製品や技術の開発を推進することができます。

革新と成長の促進: 補助金は革新的なアイデアや新しい取り組みを支援するため、企業の成長を助けます。持続可能なエネルギーソリューションの開発やデジタル化への取り組みなど、将来のトレンドに合った取り組みを行うための財政的なバックアップとなります。

雇用の維持と創出: 補助金を活用することで、企業の雇用を維持し、新たな雇用の創出にもつながります。経済的な困難に直面した際に、補助金を受けることで人員を削減する必要性を軽減できます。

環境への配慮と社会的貢献: 近年、企業は環境への配慮や社会的貢献を求められることが増えています。
環境への配慮と社会的貢献: 近年、企業は環境への配慮や社会的貢献を求められることが増えています。補助金を活用して持続可能な開発や環境保護に取り組むことができます。

競争力の向上: 補助金を活用することで、企業の競争力を向上させることができます。補助金を利用して技術革新や生産性の向上に取り組むことで、製品やサービスの品質向上やコスト削減を実現することができます。これにより、市場での競争力を高め、企業の成長や市場シェアの拡大につなげることができます。

私のような新米社長は自分の自己資金か銀行融資でしかお金を調達することができないと思い込んでいたので、補助金の存在を知った時には「え?国がお金くれるなんて凄い!」なんて言っていたのを覚えています(笑)
お恥ずかしい・・・・

話は脱線しましたが、会社経営においては、補助金の適切な活用が持続的な発展と成功の鍵となります。
有名どころで言えば「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」などが挙げられますが、私は「小規模事業者持続化補助金」にチャレンジしました!
結果は...この時点ではまだ採択かどうかはわかりません(笑)
また別の機会に記事にしたいと思います!

しかし、国から補助金をもらうことは簡単なことではありません...
補助金の利用には、適切な情報収集と申請手続きが必要です。
また、申請書類の作成やプレゼンテーションの準備にも時間と労力が必要ですので、計画的に取り組む必要があります。
私も初めて申請書を書くときは苦労しました。
自分の事業内容の説明やメリット、将来の展望などを余すところなく文章で伝える能力が必要です。
ですが、自分の力で書き切ることができた人は、経営者としてのステージが一段上がると思ってください!
自分の事業への理解度が深まり、私は自分でやって良かったと思っています(専門家に頼むこともできます)。

自慢ですが、商工会に申請書を持ち込んだ時は「一人でここまで書けるのは凄いです!直すところがほとんどない!」と言われたのが私の密かな自信に繋がっております(笑)。

補助金は、会社経営において貴重な支援手段となります。
今後、起業を考えている薬剤師の方や会社設立はしたけど補助金はまだ利用したことがない方へ!
迷ったら、まずは商工会へ行って相談してみましょう。
きっと相談に乗ってくれると思いますよ。
是非とも意欲的に補助金の活用を検討し、競争力を高めるための一歩を踏み出しましょう。

⇩私が薬剤師をやりながら起業した会社はこちら⇩

⇩前回の記事はこちら⇩

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