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第1回 経営の道 商工会編

お世話になっております。
株式会社イヤクル 代表取締役の薬剤師Sです!
「薬剤師 起業の道シリーズ」が完結したこともあり、新しいシリーズを開始したいと思います。

その名も「経営の道」シリーズ!

はい・・・そのままですね笑
こちらは開発中のエピソードやリリース前と後での新米社長のSの苦労話などをお楽しみいただけたら幸いです!
薬剤師をやりながら経営ってどうなんだろう?と興味のある方は是非とも読んでいただけますと嬉しく思います(^^)/

会社設立から自己資金の注入と融資を経て、薬剤師業務と開発に明け暮れる日々を送っておりました。

そんな中ふと思い出したのが、日本政策金融公庫の担当していただいた方が、「Sさん、是非とも地域の商工会へ相談に行ってみてください。きっと色々と助けてくれますよ」と仰っていただいておりました。
しかし、商工会が具体的にどんな場所なのかや役割がわからず、少し怖気づいてしまっていました。

そんな中、ついに開発も大詰めになり、自己資金だけではマーケティングが厳しいことに気付きました。
そこで真剣に補助金申請に取り組むことにしました。

S: 「ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金か...調べてみたけどネットには情報が少ないし、少し難しそうだな...ん?商工会へ相談すれば良いのかも」

...商工会!電話してみよう!

ようやく重い腰を上げた私はドキドキしながら商工会へ電話を掛けました。

S: 「株式会社イヤクルのSと申します。普段はすぐそこの薬局で薬剤師をやっているのですが、去年会社を設立しまして補助金のことでご相談させていただきたくお電話させていただきました」

Hさん: 「あ、Sさん、お世話になっています。以前、薬局の補助金の件でお話させていただいたHです。そういうことなら是非とも商工会へお越しください。お待ちしております」

優しい対応に一安心し、私は商工会へお邪魔しました。事業について詳しく説明し、公庫の方から商工会へ相談するように勧められたことを伝えました。

Hさん: 「実は公庫の方からも連絡をいただいていて、いつ来てくれるのか楽しみに待っていましたよ。もしかしたらSさんは商工会を必要としていないのかと思っていました(笑)」

S: 「とんでもあります。ただちょっと尻込みしていたんです。正直、商工会を怖いと思ってました(笑)」

Hさん: 「皆さん最初はそうおっしゃって中々来ていただけないんですよ。でも、私たちは経営者の皆さんのお手伝いができるんです!商工会への参加をお勧めしますが、補助金の申請なども無料でお手伝いいたしますのでご安心ください!」

それから私は困りごとがあると商工会に相談するようになり、融資のノウハウや補助金について詳しく教えていただけるようになり、経営者として成長することができました。
機会があれば、別の記事で詳しく書いてみたいと思います。

そして最後に、一番嬉しかったことがあります。
日本政策金融公庫の融資を担当してくれた方が、商工会のHさんに私のことを「Sさんは絶対成功すると思うから、Hちゃん助けてあげてね。今後がずっと気になる会社だからね」ととても褒めてくれたそうです。

Hさん: 「あの方がそんな風に評価してくれることは珍しいから、私も全力でサポートしますよ(笑)」

後でそう聞いて、とても嬉しく思ったし、経営者というのは抱えるさまざまな課題を背負いながら前に進んでいくんだと感じました。

今回の記事は具体的な情報を提供するものではありませんでした(笑)
申し訳ありません!

ただ、私から言えることはひとつです。もし起業したばかりで商工会を訪れたことがない経営者の方がいらっしゃったら、ぜひ商工会への相談をお勧めします。
きっとあなたの力になってくれるはずですよ(^^♪

最後まで読んでいただき感謝です!もしよければ「スキ」と「フォロー」していただけると嬉しいです!

⇩私が薬剤師をやりながら起業した会社はこちら⇩

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