【ホラーゲーム開発②】『七怪奇(ななかいき)』
練馬の片隅に存在する小さなゲーム開発会社『イクシール』では、オリジナルタイトルとして、『七怪奇(ななかいき)』というホラーゲームをゆっくりじっくり開発中です。
体力の無い小さな会社なので、受託業務の合間合間に少しずつしか進めらないのが悲しいのですが、亀の歩みでゆっくりと開発を進めています。
noteの記事として、この『七怪奇(ななかいき)』の開発記録を進捗報告として掲載しているのですが、今回は、その第二回です。
前回の記事は、下記になります。
前回の記事を公開してから、各所から、『七怪奇(ななかいき)』について、お声がけいただけるようになりました。ありがとうございます。
登場キャラクターをデザインする
このゲームに登場するプレイアブルキャラクター(操作して遊べるキャラクター)は全員で七名です。タイトルが『七怪奇(ななかいき)』だけに、七人の生徒が主人公のゲームです。
前回の記事でも七人のキャラクターをご紹介しましたが、今回はもう少しキャラクター性が見えるように、表情ラフも合わせて掲載したいと思います。
まずは、女子生徒三人をご紹介。
見るからに個性的ですねー。
上履きシューズの色で、何年生かがわかるようです。
私の手元のメモには、まだそれぞれの名前が付けられておらず、
左の短いツインテールのジャージ女子は『B』。中央のセーラー服女子は『C』。右の活発そうな絆創膏女子は『F』というアルファベットが割り振られています。
次に、男子生徒三人をご紹介。
男子生徒も見るからに個性的ですねー。
特に中央のヤンキー君は、怪異に対して、どんなリアクションを見せてくれるのでしょうか。
私の手元のメモには、左の大柄の男子は『D』。中央のヤンキー君は『E』。右の眼鏡男子は『G』というアルファベットが割り振られています。
最後に、メインヒロインとなる女子生徒をご紹介。
私の手元のメモには、「霊感が強い」「責任感が強そう」と書かれています。割り振られているアルファベットは『A』。頭のヘアピンが、さりげなく『A』ですね!
七人の個性的な生徒たちは、文化祭の前日に起きる怪異に対して、それぞれどう向かい合うのでしょうか。
キャラクターをドット絵にする
この七人の生徒は、ゲーム中では基本的にドット絵として表現されます。
開発担当のデザイナーが、生徒七人をドット絵にしてくれました。
ドット絵にすると、また一段と可愛いくなりますね!
これなら、ホラーゲームが苦手な方にも遊んでいただけそうです。
今作はホラーゲームではありますが、ガチガチに怖さを追及したゲームではなく、『お話を楽しんでいただきたい』という想いが強いので、怖さは少し控え目にしています。
バストアップイラストをデザインする
ゲーム中に表示されるキャラクターは、ドット絵以外にも、バストアップイラストとして表示されることがあります。
ゲームの雰囲気を壊さないように、イラストをどのような表現にするか、開発を担当しているデザイナー4名が日々試行錯誤しながら、意見を交わしています。
以下は、そのやり取りの中で使われた画像の一部です。
バストアップイラストは、色の塗り方や影の付け方、ハイライトの入れ方等で、大きく印象が変わります。
どの表現が『七怪奇(ななかいき)』というホラーゲームに最適なのか、どの表現が『七怪奇』らしさに繋がるのか、「どの表現がいいんだろう?」と、ずっと開発現場では模索が続いています。
『予告編動画』第二段の制作が始動!
前回の記事で、予告編動画をご紹介しましたが、実は第二段の制作も少しずつ進んでいます。
その予告編動画の第二段から、一カットを抜き出してみました。
ヤンキー君のイラストの上に、台詞らしき文字と『イツキ』という文字が確認できますね。Eクンの名前?
ゲーム画面の下部には『仮』と書かれた箇所も。
仮…?
そうなのです。
ゲームは、まだまだ全く形になっていないので、仮状態だらけなのです。
シナリオ内容も固まっておらず、ゲームもまだ全然形になっていません…。
ゲームの完成まで、まだまだ道のりは長いのですが、まずは紹介動画の第二段を公開できるように進めつつ、ゲームを少しでも形にして前に進んでいければと思っています。
完成まで、まだまだお待ちいただくことになると思いますが、気長にお待ちいただけますと幸いです。
次回のnoteの記事では、ゲームシステムや、予告編動画第二段の進捗についてもご紹介していければと思います。ぜひ、応援をよろしくお願い致します。
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