【ドット絵】行ったり来たりさせてみる
特に深い意味は無いのですが、なんとなく『行ったり来たりするドット絵のアニメーション』を作ってみようと思います。
ノープランの行き当たりばったりです。
1.何を行ったり来たりさせるか?
特に何も思い浮かばないので、まずは一色で、さささっと適当に何かのラフを描きます。
色々とペンを走らせながら、何を行ったり来たりさせるか、閃くのを待ちます。
2.ラフを整える
何も閃かないので、なんとなく現状のラフを整えていきます。
首周りに、ピエロのような首飾りのヒラヒラを付けてみました。
このヒラヒラは、『ラフカラー』とか『襞襟(ひだえり)』と呼ばれているそうです。
勉強になりますね。
少しずつ描き込みながら、何を行ったり来たりさせれば面白そうか、アイデアが閃くのを待ちます。
まだ何も閃きません。
3.閃くのを待つ
一体なにを行ったり来たりさせればいいのか、何も思い付かないまま、とりあえずラフを整えていきます。
兎に角、ペンを動かして何か描いていれば、そのうち何か閃くはず。そう信じて、引き続きドットをポチポチ打って、ラフを整えていきます。
ポチポチ・・・
ポチポチ・・・
ポチポチ・・・
何も閃かないまま、無駄にラフを進め過ぎてしまいました…。
4.閃くのをあきらめる
こうなったら、このドット絵を使って、『行ったり来たりするアニメーション』を作ってみようと思います。
ピエロのようなキャラクターを、まずは背景から抜き出して整えます。
何か良さげな雰囲気はあるので、動かしたら面白いかもしれません。(と、前向きな気持ちでアニメーションさせてみます。)
5.行ったり来たりさせる
ピエロを歩かせて、階段の上を、行ったり来たりさせてみましょう。
ここからは、地味で気の遠くなるような作業になります。
ラフでアニメーションパターンを描き、それをポチポチと地味にドットを整えたり、消して描き直したり。
ポチポチ・・・
ポチポチ・・・
ポチポチ・・・
なんとか苦労の末、形になりました…。
ラフでは、手に松明を持たせていたのですが、松明の火をアニメーションさせるのは大変なので、『斧』に変更しました。
(光源のことは、一先ず気にしないことにします。)
そして、『行ったり来たり』の『来たり』の動きは、見てのとおり『行ったり』の動きを流用してしまいました。
階段を上り下りする動きって作るの大変ですね…。
でも、このままでは、急に『逆再生』みたいになっていて不自然です。アニメーションとしても、悪い意味で流用感が出て手抜きっぽく見えてしまいます。
この不自然さを解決するために、今度こそ閃いてみましょう。
6.閃いてみる
『閃き』は、本当に必要な時にこそ、閃くものです。
『行ったり来たり』の『来たり』が、『逆再生』の手抜きっぽく見えないようにするため、画像の下部にゲームっぽい『方向キー』を置いてみました。
これで不思議と、逆再生っぽさが軽減されたような気がします。
このピエロのキャラクターを『操作』しているように思ってもらえれば成功です。
7.細かな箇所を仕上げる
何度も何度もアニメーションを繰り返して再生し、違和感を感じたところや、動きの足りない箇所、見づらい箇所等をチェックしていきます。
そして、気になった箇所を、全て修正していきます。
最後の仕上げの工程になります。
一つ直すと、新たに気になる箇所が出てくるので、この最後こ仕上げの工程が一番時間がかかって、そして終わりの見えない工程になります。
画面下部に、方向キーだけでなく、ボタンも置いてみたのですが、このボタンを押した時の動きは、力尽きて組み込めませんでした…。いつか組み込めるといいなあと思います。
ピエロにもっと色を乗せると、見やすくなって完成度も上がるのですが、その作業を考えただけで気が遠くなって意識を失いそうになるので、ピエロのカラー化も、あきらめました…。(いつか気が向いたら、こっそりカラー化して、更新します。)
色々と力尽きてしまったので、このあたりで一度、仮の完成としてストップしておこうと思います。
最後に
色々と試行錯誤の上、行ったり来たりするアニメーションが形になったのですが、結局なにが言いたいアニメーションなのか、さっぱりわかりませんね。
本当に『行ったり来たりする「だけ」のアニメーション』です…。
また今回も、何の役にも立たないアニメーション記事を書いてしまいました…。
もっと有意義な記事を書かないといけないなぁと、反省致します。
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