「現代人は、耳がヒマ?」ASMR、すてきなパパの歌
20代の自営業男性は週3回ほど、ガスバーナーの音を5分程度聞いてから就寝する。
スマホの普及で指や目はふさがれがちだが、エキサイトなどによると、仕事や動画視聴などに耳が占有されず「ながら聞き」ができる「可処分時間」は1日約5時間。目や手に比べ、耳の領域は意外と空いている。
さすがフェチへのニッチ産業。独特な世界観を感じます 笑。
なんとなく、その心地よさや音による購買意欲も理解できる。ということで、記事に載っていた森永製菓のチョコアイス「パキシエル」の動画を聞いてみました。
結論。心地よくは、・・ない 笑。
つまり、私は「音フェチ」ではないのでしょう。・・そもそも普段から音楽を聴かないし、これは森永や鈴木奈々さんが悪いのではなく、私の耳感度の問題だと思います。
匂いフェチとかも、個人差がありますからね。
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この記事を読んで、最近、私が「音」のマーケティングで「見事!」と思ったCMがあります。
それが「日本食研ステーキソース」のCM
女の子が「パパ、パパ、つよ~いつよ~いパパ、せかいのだれよりつよいんだ~」と歌っています。スマホでママが撮った動画なのでしょうか。仕事中のパパに送るのでしょうか。そんな「日常感ある音と映像」。
先日、長女が幼稚園の父親参観で歌ってくれた曲です。とても感動しましたし、この歌と矛盾しないパパでありたいな、と思った決意の曲でもあります。
たぶん、父の日目前で全国の多くのお父さんがお子さんから、この歌をプレゼントしてもらっているのでしょう。
我が家は3人の娘(下の子が双子で、全員未就学児)と犬がいますので、リビングのテレビは、BGM状態。ほぼ見ていない状態なのですが、このCMが流れると、家族一同、自然とテレビに集中しています。
妻・子供たち「あ、かわいい!」「頑張って歌っているね」
私「なんていい曲なんだ・・」
そして終わった後、妻と一言。
「いやぁ・・日本食研すごいわ。」
味の説明はないですが、ステーキソースなら、日本食研を選ぼう。感動誘導作戦に完敗です。
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作られたものではなく、シンプルでリアルな音や声。
私にとっては子供の声が癒しなんだなと思いました。
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