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COMEMO【 投稿リスト 】

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私のビジネスマガジンです。 主にCOMEMOに投稿をしたリスト。
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記事一覧

応援と購入のベクトル 【 #値上がりしても買う理由 】

先日、山形からサクランボが届きました。 開けた瞬間、眩しい!!海賊船に積まれた宝石箱のような輝きでした。 こちらは、クラウンドファンディングのリターンです。  送ってくださった農園のhanaさんと知り合ったのは2年前。たなかともこさんが主催していた「おうち遊び大賞」という私設note企画で、私はサクランボ賞を受賞させていただきました。実はこの企画以前からもhanaさんの投稿は拝見しており、日々山形の風を感じておりました。  当時、サクランボが届いた日の様子がこちら☟

褒めスキルの前に、過程を知る 【 図解 】

■ 参加するCOMEMOテーマ企画--- ■ 褒めスキルよりも、過程を見る1 直接、みること(子育てからの気付き)  ビジネスの話の前に、少し我が家の話を書きます。子どもが何か新しいことをできるようになった時、私はこんな言葉を使います。 「すごいじゃん!」  しかし、この言葉を発すると、途端に子どもたちが「はぁ、またパパのすごいじゃんだ。」とため息をつきます。  一方、妻はどうかというと、やはり「すごいじゃん!」と言います。そして、その後に「今までこうだったからね、

イクボスになった日 【 #変身した話 COMEMO 】

■ 企画について #あなたが変身した話。  節分の日、私は禁断の「変身」をしました。  私の過去、現在の変身した秘蔵写真に興味のある方はご覧ください。返金できます笑。  見た目の変身の話はここまでとして、ちゃんとした中身の変身について書きたいと思います。 --- ■ とにかく動いた年 変身したのは、6年前の平成27年(2015年)。年齢は30歳、長女が誕生し、仕事では税理士の資格を取得した年です。  「立場と役割が人を変える」とよく言いますが、その年はまさしく親に

現場一同、心を揃えて【 #会社員先生 】

■ 企画について 今回のCOMEMO企画は、副業で先生を行う人、制度への問いです。 --- ■ 会社員先生を経験して 私は今まで、通年では専門学校(4年制)の講師、特別講座では租税教室という形で小中高・大学、各教育課程の教壇に立たせていただきました。  本企画の問いにそれぞれ一言で回答すると、 〇 副(複)業で教える会社員先生、複業先生は必要だと思いますか。  必要だと思います。 〇 会社員先生、複業先生にはどんな教育を期待しますか。  「教育」をすること。会社

購入した基準は LYKKE(リュッケ)【 #それでも家を買いますか 】

 「それしか ないわけ ないでしょう」という絵本があります。 大人になったときに未来に待っているのは、大変なことばかり。 おにいちゃんはそう言うけど、それって本当!? それしかないわけないでしょう! 考え方ひとつで楽しい未来がたくさん見えてくるはず。(本の紹介欄より)  子どもたちに読んでから、大人の私が口癖になっています。  今回の投稿企画にも「もしこうだったら?」「それしかない?」と、自分に言い聞かせながら住まいの事を考えてみました。 --- ■ 企画について 今

なりたい自分になるために、持つのではなく磨くもの 【 複業・肩書 】

■ 日経新聞で紹介されました! 「成長につながる複業とは」というCOMEMOの論点にて、私のnote投稿の一部が掲載されました(1/5の日経朝刊13頁です)。  日経新聞の山田様、皆様、選んでいただきありがとうございます。  本投稿の終盤は、複業よりも「成長」に照準を合わせてしまいましたが、その分、自分自身も大切な価値観に立ち戻ることができました。 --- ■ 肩書を複数持つ必要があるか? 次の日経テーマは「肩書を複数持つ必要ありますか?」です。  当初、このテーマに

歯車 ⇒ 人的資源 ⇒ 人 【 #成長につながる複業とは? 】

前回、 #複業の壁 について私見を書きました。 今回のCOMEMOのテーマは「 #成長につながる複業とは 」  前回、複業の壁については「会社の期待と社員の期待がズレないよう、複業の意図を共有することが壁を取り除く作業ではないか」と綴りました。  今回の成長というテーマは、壁を取り除くか、乗り越えるかすればついてくる!と思いますが、企業側の視点を中心にまた書いてみます。 --- ■ 「よそ者、若者、ばか者」論 「複(副)業解禁、推進」の流れは、なんとなく地方創生の流

「賃上げ・所得拡大促進税制の要件見直し」を読む【 令和3年税制改正大綱 法人税編 】

 12/10、税制改正大綱が公表されました。  大綱は、翌年の税制改正法案のたたき台。示された方針、内容を基に国会で審議され、成立後、新しい税制が施行されます。税理士としてこれを読み込むことは年末の恒例行事です。  今回は法人税法(個人事業の所得税を含む)の改正案「賃上げ・生産性向上のための税制」及び「所得拡大促進税制」の見直しについて、読み解いてみます。 ※ なお、本投稿は「解説」ではなく考察です。詳細は、制度化されてからの情報をご確認下さい。 --- ■ そもそ

複業の壁=副か?複か?問題

現在募集中の【COMEMO企画】は #複業の壁。  実務をしていて壁を感じることは、「副業」なのか「複業」なのか問題です。お客様のところでも、企業側が「副業」のつもりでも、社員が「複業」の意識で働いたことでギャップが生まれたケースがありました。 --- ■ ビジネスで用いられる言葉の罠 私は、ビジネスをする中で「本来の言葉<便利な言葉」になりがちです。例えば、自分事(ジブンゴト)。他人事ではないという意味を強調するための言葉です。私もよく用いていますが、以下の記事のよ

ノンルーティンへのシフト 【 #社長に出社してほしいですか 】

 中小企業の社長と話をしていると、社長業のスタンスはそれぞれ。 「私の仕事は、人と会う事」 「現場の最前線で、エースとして活躍したい」 「私がいなくても正常に、そして永続的に回る組織を作りたい」  経営学、企業組織論などに照らせば、これらの回答は正解・不正解が分かれるかもしれません。実務では、それぞれの社長の理念や方向性を尊重しつつ、やはり継続できる組織作りを提案する日々です。 #社長に出社してほしいですか   これは単純な「テレワークの是非」ではなく、経営者の「社長

『怒られるうちが華』という記事、受け手は若者へ【NIKKEI COMEMO】

※ 今日は、お客様と話題になった記事について、投稿します。 ■ 怒られるうちが華 苦労に直面したときの考え方 ドラフト4位でプロ野球の世界に入り、6年目に「戦力外通告」を受けビジネスの世界に転身した高森勇旗さん(32)。思い通りにいかない状況や自分の限界とどう折り合いを付けるか。若手社会人にも役立つ「乗り越える力」を探ります。 というシリーズの第5回目の記事がこちらです。 高森さんは「若いうちの苦労は買ってでもしろ、というのは言い得て妙です」と語る(記事より) 野球

相乗効果とバランス【 #ジョブ型雇用で変わること 】

ジョブ型か、メンバーシップ型か。  近年、副業(複業)、雇用的自営業・フリーランス、そしてこのジョブ型雇用という話題がよく出ますが、基本的な趣旨は通じるものがあると思います。 ---  私は新卒採用から始まるメンバーシップ型雇用を経験したことがありません。  大学卒業後、資格浪人(フリーター)を1年、その後、大手資格予備校の講師、学校法人の専門学校の講師になりました。並行して、現税理士事務所・コンサルティング会社の役員(事業承継者)をしています。  講師も、常勤(メン

【 家賃支援給付金 】添付書類 まとめ(7/7公表・※7/13追記)

※ 7/11 経済産業省にて追加の公表があったため一部更新しています。 7/14(火)から【 家賃支援給付金 】の申請が始まります。  しかし、本制度の申請要領。個人事業でも中小法人でも申請要領は、基本編&別冊で「100頁以上」あります。イメージ図が多いとはいえ、なかなか大変です。  要件等、しっかり読み込む必要がありますが、とりあえずどんな資料を片手に読めばよいのか?  そこで、7/7公表時点で申請に必要と書かれている「添付書類」をまとめました。添付書類を用意したう

事業承継税制、認知度向上が課題?【 NIKKEI 】

事業承継税制の記事がありましたので、久々にCOMEMO投稿です。 ■ 記事の概要⑴ 2018年~事業承継税制の条件が大幅に緩和 ⑵ 2019年は緩和前の2017年に比べ計画申請の数が10倍増加 ⑶ 課題は認知度の向上 --- ■ 事業承継税制とは? 詳しい制度の説明を始めると、それで終わってしまいますので、簡潔に述べます。 ⑴ 前提:経営者の高齢化が進んでいる 事業承継・創業政策について(平成31年2月5日 中小企業庁)より引用  経営者の高齢化が進み、このままで