やりたいことをやってると五月病にならない。

とうとう５月突入ですね～。

いや、昨日の記事分から既に5月でしたが、あれは継続していた作業がたまたま繰り越して1日に投稿されただけという感覚で、自分としては全然４月の更新気分でした。

しかし、ここ最近暑すぎじゃないですか…？普通に日焼けしそうなんですが。春用コートの出番はどこに…。こんなん、ただの真夏じゃねぇかよ…！

画像はあおと流星です。最近とうとう押し入れの天袋を一部明け渡しましたね…。根負けた…。仕方ないのでそこに上がるためのタワーも買いました。場所を明け渡すことも下僕の勤め…。

NOTEを書き始めてから約３ヶ月経ちました。

ここ数年ほどは桜の咲く頃～GW終わるまでは五月病というか、春の陽気に誘われて、ただ薄ぼんやりと過ごすことが多かったのです。が、今年は全くぼんやりしてはいないのです。

何故なら、NOTEを始めたことで小説を書くための作業ができているからですね。長編の本文自体はまだ書き始められていなくとも、目的意識をもって書くための事前の作業をしたり参考資料の読書をしているわけで。

思えば、二次創作同人誌でイベント参加をしていた頃は当然、このGWという時期はスパコミ合わせで動いていました。小説を書いたり印刷所さんにギリギリ入稿したりコピー本やペーパーなど作ったり上京したりと、イベント参加のための準備期間でした。

つまり、この時期の私は「そういう作業」をして動いてないと、ハリがなくてダメらしい。ここ10日ほど妙にNOTEの更新をサクッと控えて文章のための作業のみに熱中できていたのも、習慣的なことだったんですね。

約10年ぶりの作業を「習慣」と言ってもいいのかは謎ですが。でも二次同人誌作ってた期間はふつうにその約10年よりももっと長いからなぁ。

スパコミ行ってた頃はイベント前日入りして、ちょうど2日今日～5日とかの期間ですね。朝ギリギリまで旅の準備やコピーや宣伝更新してろくに寝てなかったりして、ようやく東京のホテルに事故らず迷わず辿り着いてほっとしてるようなタイミングですね。

その感覚と似た感じで、私は今、ソファーに転がってますね。つい先日までやっていた組織図を慣れないExcelで作る作業が、妙に焦燥感に駆られるというか、なんか、すごいあの頃に似た修羅場感だったんですよ。

なんだこの、組織図作りで一仕事終えた感…。いや、当時はイベント出て新刊売って終わり、次の新刊どうしよう～だったけど、今はまだ全然作業中というか、いまだ本文を書き始められてもないんだからな…？

ただ約10年何も書いてなかったことを思うと、この３ヶ月間は、わりとしっかり「再び長編小説用の文章を書けるようになるための行動」を着々とやれてる気がします。

メンタルも比較的安定してる気がするなぁ。こうしてモソモソ長文書くの好きなんだろうし、やっばり書いてる方が心地いいし「私っぽい」な。でもこれも「あえてのガッツリ書かない期間」があったから、こうして素直に書くことが好きと思えているのかもしれませんね。

当時「私は一度文章を失うべきだ、これは文章へのダメな依存だ」と感じたのはあながち間違いじゃなかったんだなと。確かに取り戻すための作業は今とても面倒ではあるんだけど、こうやってちょっとだけあえて人生立ち止まって落ち着いてみる時間が私には必要だったのかもな、と。

小説を「取り戻す」だけじゃなくて、本当はもっとその先に行きたい。

それで今思うのは、当時よりもっと上手く書きたいなと。

書いてない期間にも色々積んできた経験値もあるはずなのでそれも上手いこと反映させたいし、単純にできることを増やしたい、お仕事ものやミステリーやホラーなどの全く書いたことなかったジャンルでのオリジナルなものが書けるようになりたいし、技巧面だけじゃなくて、もっと文章に深みとか色気とかそういう、個性的なものももっと出せたらなとか。

それが今後10年くらいの目標ですね。その頃にはためらいなく「ホラーとかミステリーとか警察小説あたりを書いてます！」と断言できるようになってるといいなぁ～。

今はまだ、ですね。ひとつそのジャンルを長編小説の形で書き終えるまでは「私、ホラーとかミステリーとか、書けます！書いてます！」とは言いきれないな。

やっぱり元同人女的に、同人誌をイベントに持っていって「当日新刊で○○の本、あります！」ってやらない限りは、「ジャンルの人」じゃないような気がしてですね…。WEB連載ならその完結をもって、ようやく「自分がそのジャンルの人と自認できる」、みたいな。

書き上がらないものは作品と認識できないというか、ホラーとしか言えない短編も書いてはいるけど、やっばり長編でもっと全力出したい。

NOTEって図書館に似てるからスキ。

でも、本当にNOTEだからこそ、気持ち穏やか～にこの一連の取り戻し作業ができている感がありますね。もし他のSNSだとこの「じっくり感」は確実に得られなかったかと。時の流れがもっと早いから。話題の流れる速度も早いしね。

私がマイペースにしていても誰も焦らせたりしないし、住人も比較的大人で落ち着いたメンタルの人ばかりだし、落ち着く…。

こう、図書館の自習室あたりにいる感じなんですよね。NOTEって。静かにみんな文章書いたり読んだりしてて、それぞれ自分の仕事・作業に真摯に取りかかってて。場の雰囲気に影響されやすい人間なので、とっても捗るぜ。皆様のこの静けさと真摯さがありがてぇ。

自分の考えや思いを伝えたいとか、お金を稼ぎたいとか、フォロワーを増やしたいとか、交流したいとか、知識が欲しいとか、その目的のためこうしたいとか、記事のデータ分析の結果がこうだったので今後は…とか、スキなものをスキと言いたいとか、皆様本当にそれぞれ真摯な態度だよ…。

あと、お役立ち情報や単純に楽しい読み物もたくさんあったりするし。まさに図書館ですわ、ここは。買うこともできるので、少し本屋さん的なところもありますがね！リアル図書館微妙に家から遠いので、余計に助かる…。喫茶店とかファミレスじゃなくて「図書館の感じ」がいいんだよ～。

正直、今後NOTEの人口がもっと増える可能性も感じてて、そしたらX(旧Twitter)もかつてそうだったみたいにここの雰囲気もガラッと変わるかもと思うわけで。もう少しこの図書館っぽさを楽しませてくれな、時代の波よ…。

個人的にはTwitterも一般化する前、15年前くらいが一番好きだったな…。まぁこのNOTEも黎明期からいらっしゃる方は「以前とだいぶ雰囲気変わってきたな…」と思っていらっしゃるかもですが…。

お読み頂きありがとうございました。よろしければスキ・コメントなど頂けると嬉しいです！

作者・鰯野つみれのNOTEのサイトマップは以下↓となります。