岩瀬敬吾

1998年「あの青をこえて」で「19」としてビクターよりデビューしたのが事の始まり。 …

岩瀬敬吾

1998年「あの青をこえて」で「19」としてビクターよりデビューしたのが事の始まり。 15年ぶり5枚目のフルアルバム「traditional humming」 をリリース決定。 https://iwasekeigo-official.jimdo.com/

最近の記事

風の街

静岡に新しくライブバーがオープンした。 黒ちゃんは僕とハックルで初めてUHUでライブした時の オープニングをしてくれた時からの仲。 あの時の手触りを今も良く覚えてる。 確かあゆみちゃんもいたね。 しばくみも。 少しライブから遠ざかってる君も忘れてないよ。 あの表情。 いろんな出来事を静岡で見せてくれたのは黒川浩和のお陰 彼無くして静岡の日々は無い。 いつの間にか彼の人生の登場人物にしてもらって、 僕は嬉しく思う。 狭いアパートにノロッストリオでお世話になったり、 まだ若いから

    • ノロッストリオ

      3人で久し振りに北海道を回った。 最初は僕1人で4日過ごし、 ハジさんが11日から合流し 僕はレンタカーを借りていたので 2人でヴィッツで滝川へ向かった。 話は逸れるけど北海道を自分の車ボルボ以外で走るのは あまり楽しくなかった。 それでも余りあるほど景色が慰めてくれた。 次借りるときはボロいポンコツを借りることにしよう。 ヒトちゃんは最後の3公演を一緒に走った。 釧路空港に着陸するJAL機は2度バウンドしていて 僕と関君とハジさんで 驚きつつ笑ってしまった。 「跳ねたー」と

      • 4月を終えて

        2024年はtraditional hummingと共に生きると決めていたのだけど 発売してから4ヶ月が経ちすっかり専用サイトからの売れ行きも落ち着いてしまい これはやはりいつも通り二宮金次郎のように担いで売り歩かなくてはと 思うこの頃。 5月はツアーなので沢山売りたい。 200枚は売りたい。いや、300枚。 サイトへの注文がライフラインの全てなので 注文が入るととにかく嬉しい。 この時代にCDを手にしてくれることも、 丹精込めて作ったアルバムを買ってくれた事も何もかもひっく

        • 今年も大変お世話になりました。他愛も無い振り返りのお話です。

          2023年もまもなく終わる。 4月から追加曲を作り始め5月は越谷でプリプロを 入念に行い、6月からレコーディングをスタートさせた。 7月は長いツアー、8月は咽頭炎になり歌入れは延期。 9月になり小学校の記念歌の制作に時間を取られるも その流れでうまく10月に歌入れを行った。 本当に平田さんと沢山話をした。 素敵な時間がそのまま歌入れに比例して行った。 11月にシゲさんのギターとミックスをツアー中に確認しながら ちょうどタケちゃんと回っていたので多角面でミックスを確認した。

          12月25日は発売日とワンマン

          ワンマンに向けたリハーサルを2日間。 今日は合間のオフ日だったけどうまく取材が入った。 ワンマンがあると大体リハーサルを4日間入る。 4時間を4回。 そして大体朝10時から14時まで。 この時間のリハーサルは集中できる。 凄く良いのでぜひリハーサルは午前中をお勧めする。 スタジオ安いし。 ちょうど合間の今日、取材をいただいていたので2件まとめる事ができ、 神保町と銀座を渡ってきた。 よく晴れた日、でも空の雲は早く風が冷たくなって行っているそんな空。 神保町は舌の肥えた人が多

          12月25日は発売日とワンマン

          またもや魔女の一撃を食らう。

          旭川の&.さんでサウンドチェック後まさに 魔女の一撃を食らった。 ただ魔女も手加減してくれたのかどうにか歩ける。 山形君に事情を伝えて近くの鍼灸院に連れて行ってもらった。 院の方も閉店間際のところ開けてくださり申し訳ない思いだったが 優しさに触れ心温まる。 山形君の歌を聴くことができず残念な思いだし彼も聴いてほしかったろう。 申し訳ない思いだ。 ライブは立ったり座ったりで 時間をこなしたが内容は目も当てられない。 ホテルに戻りシャワーをどうにか浴びて 熟睡出来ただけマシだ

          またもや魔女の一撃を食らう。

          12月のtourに突入

          入稿を済ませた僕はホッと一息付く間もないまま 先日ひたちなかでのパーティーと名古屋鑪ら場の日帰り公演を行った。 2つとも心穏やかな想いでライブが出来た。 それはきっとアルバムが完成したからと思う。 12月に入った朝僕は羽田空港にいた。 ハジさんと飛行機に乗り北海道へと飛び立つ。 何度乗っても怖い。念仏を唱えてるとハジさんに笑われた。 JRを乗り継いで滝川まで行きあいしらいと山形君と遅くまで 公演と打ち上げを堪能した。 次の日事故で特急が動かなくなり 急遽あいしらいの2人に旭川

          12月のtourに突入

          traditional humming完成

          traditional hummingが完成した。 完成したというかプレス会社に入稿を済ませたので僕がやるべき事は これで全て終わったのだ。 長かった。 ミニアルバム「象になった君の夢」から9年、 フルアルバム「明日の出来事」から15年。おいっ! 取り立てて、象になった君の夢は僕の音楽ライフを本当に支えてくれた。 これも残り少ないので※もう再プレスしまへん 手にとっておくといいでしょう。 11月に録音物が全て揃いそこからMIXを手掛けてくれた平田弘信氏には 生涯かけて恩返しと

          traditional humming完成

          traditional humming

          アルバムを作っている。 2008年に「明日の出来事」というアルバムを作って以来なので 15年ぶりになる。おおお。。 補足するが2ndミニアルバムだと9年前に「象になった君の夢」を 出してる。  わあ。。。 どちらにしても ずいぶん時間は経ってる。 なぜそんなに間が空いてしまったかと言うと 子育て真っ最中だからである。 言い訳みたいだけど本当にそうなのだ。 2009年に長男が産まれて僕の人生はそこから 大きく波打つことになる。 それまでまだ多く残る印税と飽くなき音楽への探究心で

          traditional humming

          ノロッストリオ

          恥ずかしい話だが明後日の茨城は古河にある「ちゃまこカフェ」さん での開催が危ぶまれている。 以前は「そばcafeほどほど」さん。 イベントに参加させて頂いたのをきっかけに、数度おせわになっている場所。 いつも1人なのでいつかノロッストリオで歌いたい場所だったから 今回は念願の公演だったのだけど お店の規定する数に届いておらず それでは勿論お店も赤のまま進める訳にいかないので、 そういう訳で、 開催が危ぶまれている、というか後7名。 集まる気がしない。 そしてお店との連絡も取れ

          ノロッストリオ

          大晦日

          無事コロナで足止め食らうことなく29日のブラ×3でのワンマンを無事終えて 今年の仕事納めとなりました。 年末は好き。 ゴールがあるてのは、いいも悪いも一節つけることで 納得がいくってもんである。 大掃除も何も出来ず大晦日突入。 とりあえず映画に行くかと忙しい我が家を後ろめたさもなく 後にし新宿へ「ケイコ目を澄ませて」を観に。 いい映画だった。また観たい。僕がまた観たいって思うのは 好きだって事。 ホットドッグとポップコーン、ビールを飲みながら映画を観れたので なんだか嬉しかっ

          年末へ向けて

          明日から北海道。 3週間の前半ツアーを終えて 少し横浜に戻り明日の札幌ワンマンから再スタート。 ひとりで回る前半。 愛おしい。 ひとりでずっと回ってた。 段々と仲間も増え信頼できる関係も築けた。 大人になるてのは騙したり騙されたり そういうのをかいくぐるものだと思っていたが 案外そんなんじゃないらしい。 昔僕の音楽を好んでくれていた人達が 多く支えてくれている。 何かいい恩返しは無いかいつもそう考えて過ごしている。 北海道用のロンTを畳んでボストンバッグに詰め込む。 15枚

          年末へ向けて

          それぞれの子守唄

          今日は宮崎から松江まで大移動。 朝早く鹿屋のホテルを出発し宮崎まで移動した後 11時のバスに乗り換えてまずは博多駅まで。 鹿屋には新樹くんのご厚意で車を貸してくださり 緊張しつつも車種は違うがボルボで快適かつ ひとときのドライブを満喫させて頂いた。 宮崎と鹿児島の鹿屋というところで6日間 大好きな人としか仕事しないと決めているので とても心地よい時間が流れてあっという間に バスでドナドナしている。 博多からは新幹線に乗り換えて 新山口で下車をし、 そこから在来線で島根へと向か

          それぞれの子守唄

          家にいます

          珍しく長い間横浜に居ます。 1日福島にいたけどそれ以外ずっと、11月は家にいる。 ツアーの予定とか フライヤーとか、 請求書だ領収書だ、とか。 Tシャツ売ってたり。 そんな感じ。 家は時間の流れが遅いのか早いのかよくわからないけど 15時頃子供が帰って来ると もうこんな時間かと思う。 11月と言っても関東はあまり寒くならない。 木枯らしが吹くそんな秋が好きなんだけど どうも温暖化というのか、 季節が季節らしくないので調子が狂う。 昨日ようやく年末までのスケジュールを サイト

          家にいます

          町のスタジオ

          少し、もうちょっと少し前の話なのだけど 僕が住む町にあるリハーサルスタジオが閉店した。 2010年に引っ越して来て、 「この町にもリハスタがある!」と喜んだあの日。 バンドのリハも、 アコギの練習も、 ノロッストリオの練習もレコーディングまで お世話になった。 コロナ禍では配信もしたり、 誕生日のイベント配信なんかにも使った。 とにかく12年間そこで僕は、横浜に越してから 音を紡いだのだ。 突然の閉店の知らせにとても驚き悲しんだ。 外のベンチに座り弁当を食べたりもした。 お

          町のスタジオ

          自分にとっての食事

          父がカツオが好きなのは知っている。 自分もこんなに好きになるとは、これが遺伝というやつか。 大体半分以上は子供らに取られてしまうのだけど それも計算してサクの大きなのを買う。 牛乳の好みや、塩、あとふりかけ? まあ三者三様好みが違うので子供の成長とはまさに。 食材が増えて面倒、これに尽きる。 そのくせ父が美味しそうに食べていると 3人が力を合わせて奪いにくる。 旬のものを食べましょうとよく僕が話すから 季節のものはとりあえず口に入れる。 近所のマルシェなんかはそういった野

          自分にとっての食事