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夫婦の体格差をカバーしてくれる育児道具。自転車用チャイルドシート(岩沢兄のお気に入り)

こんにちは、岩沢兄弟の兄・ひとしです。今日は日常で気に入っている道具(ツール)をご紹介します。

身長23センチ差! 凸凹夫婦の道具問題

すでに何度か登場していますが、僕には2歳の息子が一人います。子どもは今保育園に通っていて、送りは僕、お迎えは奥さんと役割分担しています。

僕は身長183センチでノッソリ体型、奥さんは身長160センチでホッソリ体型。体重も数十キロ違います。これだけ身体のサイズが違うと、同じものを夫婦で使うのが難しいんです…。

例えば保育園の送り迎えの代表ツール、自転車。

よく聞くのは、夫婦で同じ自転車を使うケース。ママさん用の自転車に子ども椅子を取り付けて、行きはパパ、帰りはママが乗って送り迎えに使うという感じが多いと聞きます。

でも、20センチ以上身長の違う僕たちの場合、奥さんの自転車は小さすぎる。サーカスの熊状態なんです。そしてそれ以上に、そもそも僕は僕の好きな自転車に乗りたいんです。そこで、育児道具の登場です!

体格差も趣向の違いもOK、取替できるチャイルドシート

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こちら僕が今乗っている自転車。VanMoofというオランダで作られているe-bike。アプリ対応のキーレスで、バイクハンター機能付(盗難にあったとき、位置情報を使って探索してくれる)です。

これを買うときは、保育園送り迎えが主な利用方法になるとは思っていませんでした。

そういうわけで、僕がたどり着いた結論は、「チャイルドシートの共有」

簡単に取りはずしできる自転車用チャイルドシートを購入して、行きは僕の自転車に、迎えは奥さんの自転車に取り付けています。

最近は在宅中心なので僕が戻ってきてから付け替えるように。

▲違う自転車で簡単に付替えできるチャイルドシート

選択の自由を残すデザイン

このチャイルドシート共有のいいところは、週末どちらの自転車に子どもを乗せるか自由に選べること。その時の荷物量や子どもの気分でいつも変えてます。

子どもと一緒に移動するという役割を、夫婦どちらかで固定しないうほうがお互い気楽だし、子どもも楽しそうです

このあたり、僕がいつもデザインする時に大事にしていることにも近い発想なのかもしれません。どこまで選択の自由を残しておくのか。決まりごとを減らすというより、決まりごとの範囲をできる限り小さくする。そうすることで、選べるシチュエーションは増えていくんじゃないかなと考えています。

というわけで、今日は僕の自転車に息子を乗せて、ホームセンターに行ってきます。


兄・ひとし/岩沢兄弟



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