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社内インタビューvol.15

今回からは制作部の皆さんのインタビューになります!
見た目や雰囲気からデザイナー特有のオーラを持っている阪田さん。
今までの経験や大事にされていることなどインタビューしました。集え!阪田ファン!
※阪):阪田さん、新):新入社員



勤続年数は?

阪)勤続年数は、2014年5月からなので10年くらいです。
新)それは、自分から応募されたんですか?
阪)あぁ、派遣です。派遣に登録していて。なんかクリエイティブ系の派遣があるんですよ。それに登録して、何社かピックアップしてもらって、決めました。
新)じゃあ、ここにきて最初は派遣だったんですか?
阪)そうですね、ここにきてしばらくは派遣でした。多分…年明けに入ったと思うんで、それから5月までは派遣としてって感じですかね。

丁度、子供が生まれたんですよ。ここに来る半年くらい前に。生まれてすぐに前にやっていた仕事を辞めたんです。誰にも言わず、勝手に辞めて(笑)

子育てってしんどいじゃないですか。だから自分も一緒に(子育てを)やろうかなって思って。しばらく仕事せずにやってましたね、子育て。
新)めっちゃ素敵です!お子さんは何人いらっしゃるんですか?
阪)2人。小4と小2。
新)小学生って聞くと元気いっぱいのイメージです。
阪)まぁでも、もう手が離れたんで今はすごい楽ですね。


阪田さんが担うお仕事

新)部署は制作ですよね!
阪)はい。
グラフィックデザイン全般を作っています。主に紙媒体のものですね。
DTPもしますけど、制作が多いですね私の場合。
新)依頼される内容的に全部丸投げのことって多いんですか?
阪)基本そうです。ほぼほぼ全部丸投げで、はい(笑)
新)なるほど。阪田さんが作られるものの雰囲気が個人的に好きで。ポスターとかチラシとか。今までどこかでデザインの勉強はされてたんですか?
阪)デザインの勉強はしてないです!
アートイラストレーションを勉強していて、北村くんと一緒の学校です。
新)へぇ!

阪)グラフィックデザインは勉強してないんですけど、同じようなカテゴリーですよね。だからそっち(イラスト系)の仕事してて…フリーでイラストレーターをしていた時期もあったので。グラフィックは学んでないけどずーっと興味は持ってました。高校生とか中学生くらいの時から。グラフィックデザインってジャンルがあることに気づくのが遅かったんですよね。

自分のアート作品とかをデザイナーさんとかが使うわけじゃないですか。「そんな使い方されるんやったら自分で作ろうかな」って思ったんです。これが結構きっかけかもしれないです。自分でやった方がいいんじゃないかって思い始めたのが。
なかなか出会えなかったんですよね、うまく使ってくれるデザイナーに。それがなんかすごく、悶々としてた。嫌じゃないですか?自分が作った世界観を、壊されるの。


岩本印刷で働こうと決めた理由

阪)もう派遣で登録した時点で、全然他を探すつもりもなくて。
まぁ、1番は家が近いこと。自転車で10分、15分くらい。もう、通勤時間ほど無駄な時間はないと思ってるんで。

うちの会社、定時が早いじゃないですか。近くて、早くて…毎日早く帰れるわけじゃないけど(笑)
なんか、今まで結構仕事メインだったので、これからは家族の時間を大事にしたいと思ったんでとりあえず近いところを探しました(笑)
それだけですよ、基本。本心。
新)いいパパだ。
阪)面接の時にパッケージのデザインをしてほしいって言われていたので。でも、CADとか触ったことないしできないんですけど、「出来ます」って答えて(笑)
パッケージには興味あったし、やりたいなって。表向きはそういう理由です。


やりがいはどんなことがありますか?

阪)やりがいは…何でしょう(笑)
やっぱり1から100まで全部自分でできるじゃないですか。特に、制作っていう立場だったら。誰にも関わってほしくないので、全部自分1人でできるっていうのがいいのかも。
ここやったらコンセプトから設計して、デザインして、印刷の手配まで全部自分で…最後の加工も自分でやったりして。とりあえず、僕は全部自分でしたいんで。それがすごいやりがいではあると思います。

さっき言ったみたいに丸投げされた仕事であったら、結構初稿デザインは攻めるんですよ、私。そういう攻めたデザインを良いとされた時はやりがいを感じますね。「それいいんや」ってゆう、ね(笑)
新)そこの感覚も、よく分かります(笑)そのデザインで良かったんやっていう嬉しさと驚きというか(笑)

じゃあ今まででこれはしんどかった! って仕事はありますか?達成感よりもしんどさが勝った時とか。
阪)いっぱいありますよ(笑)
最初は制作の仕事なんてなかったから、岩本印刷の中でデザインをする人って枠で初めて入ったので。岩本印刷自体に何かを制作・デザインするっていう仕事が元々なかったところに飛び込んで行ってるので。ゼロの状態で。だからもう、最初はキツかった(笑)

社内からの目も冷たいものがあって、そこからコツコツやってきたって感じですかね。
昔はいっぱいありましたよ、キツい仕事。
今もありますけど…量とスピードの仕事。何というか、クリエイティブな感覚がいらない仕事。
でも、そういった仕事もこなして行って、だんだん鍛えられていって、自分のしたいような仕事ができるようになったって感じですかね。

サカタビジョン

新)このプロジェクトのプレゼンをした時の感想で「地域と関わることのできるツールになるんじゃないか」って言ってもらったことを凄く覚えていて。ハピネスさんのデザイン一式を担当されてるからというのもあるかもしれないですが、この企画の先のビジョンとか持たれていたりするんですか?

阪)もう、何でも派生して行きやすいと思いますよ。1番近いところで、地域かなと思っただけで。人・モノ…全然何でも。
例えば、自分達がいいと思ったところに行ってインタビューしてみてもいいし…。そういったことをしたいなと思ってて。行ったところのインタビューとかをまとめてフリーペーパーみたいな感じで作りたいなと思ってたところにこの企画だったので、そう思いましたね。

地域…結構そういう仕事をしてると思うんですけどね、岩本印刷自体が。そこでまた仕事に繋がる何かがあるかもしれないじゃないですか。
新)そんな段階まで行けたら、阪田さんにもお手伝いをお願いするかもしれませんが、よろしくお願いします(笑)


息抜きには何をしていますか?

阪)仕事中は嫌になったら、やめます。モニターから離れてどっか行きます。一旦全部やめます。短気なんで。
新)短気なんですか!全然分からない(笑)
阪)めちゃめちゃ短気ですよ、多分。

でも、同時進行してる仕事とかがあったら一個やめてもう片方の仕事をしたりしますかね。私の場合色々やることがあるので。他の制作の皆さんはずっとモニターで一つの作業しかできないけど、僕の場合は色々触れるんで。

そういう意味では息抜きになってます、色んな仕事のジャンルがあることが。
新)なるほど。頭の切り替えになってリフレッシュになってるんですね。
阪)そう。なんか、うまくまとめましたね(笑)
新)え?!あ、ありがとうございます(笑)
お休みの日は何をされてるんですか?

阪)休みの日は全力で子供と遊んでます。鬼ごっこしたり、サッカーしたり。子供たちに混じってね(笑)
めっちゃ好かれるんですよ。そこら辺の知らない子供とかに。
新)一緒に遊んでくれる大人は人気ですよね。
阪)僕、髭が生えてるじゃないですか。それだけですごい人気ですよ。
新)ビジュアルで人気を掻っ攫う感じですね(笑)

メッセージをお願いします!

阪)まずは働かずにめっちゃ遊んだらいいんじゃないですか?それからで十分だと思います(笑)
みなさんまだまだ若いでしょう?僕がそのくらいの時なんか仕事なんてしてなかったですもん。
そうですね…自分自身と向き合ってもらって…はい。

それから知識の蓄積と技術の修練。この二つのことを継続することで、仕事に対するセンスというか、感覚は誰でも磨けるので。
それくらいですかね。その辺を、頑張ってほしいなと思います。

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部署が違うこともあり話す機会は少なかったのですが、今回のインタビューを通してお互いについて知ることができて良かったなと思います。
デザイナーとしても、仕事のスピードも、私生活の良いパパっぷりも、良いとこだらけでした!
この企画が何かクリエイティブなことに繋がれるように、頑張ります!

次回は制作部の谷さんです!お楽しみに!


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