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アクション映画界期待の星、10代監督の林君を応援しよう

この記事はプロモーションを含みますが、営利目的ではないので筆者の個人的な感情を多分に含みます。

簡単に言うと19歳の若き映画監督を応援してほしいという内容です。彼の名前は林隼太朗君といいます。

先日、林君の父親から突然連絡がありました。

「息子が映画でクラファンをやっているので応援してほしい」「SNSなどで拡散してもらえると助かる」といった内容です。

なぜ、そんな連絡が来たかというと、林君の父親の職業は映画のカメラマンで以前、私が監督するドラマなどでご一緒している経緯があるためです。

それだけだと、先輩カメラマンに恐縮ですがそこまで応援することにならないのかもしれないのですが、そのカメラマンの息子の林君は、当時、中学生時代に父親の撮影現場に見学に来て、撮影アシスタントとして我々の撮影にも一生懸命、手伝いをしてくれていたのです。

父親からは「うちの映画小僧」と呼ばれ、映画もすごく好きで見ているようで、撮影現場でもてきぱきと機材を運んだり、撮影の邪魔にならないように撮影現場を見ていた中学生当時の真剣な目を今でも覚えています。

そういう経緯で、林君を応援したいのですがそういった私情以外にも一部の界隈ではその才能を認められるすごい若者なので、今回はそのことをオジサンなりに紹介したいと思います。



19歳の映画監督


19歳の映画監督。それだけでもなかなかすごい事だと思いませんか。私はというと19歳の頃は何をしていたでしょうか、大学に入ってウキウキはしてましたが、せいぜい地方の映画館でもモギリのバイト(当時時給650円)をやっていた程度です。
 
一方、林君はというと、中学生の映画小僧の道からその後は、監督、役者、カメラマン、アクション・スタントマンなどマルチに活動をして、18歳でジャパンアクションギルド主催新人アクション映画監督発掘プロジェクトにてグランプリを受賞。その他、監督したミュージックビデオ「すりぃ/ジタバタ」は現在YouTube上で60万再生を越えているそうです。
 
映像を本職とする私はというと、YouTubeにアップした趣味のお酒のみ動画は、325回くらいの再生です。
林君は、役者としての出演作品もあるようで、「Gメン」「イチケイのカラスsp」「ファーストミッション」等に出演。「ドラクエタクト」CMにも出演しているそうです。
 
私が18歳の時は、ドラゴンクエストVI 幻の大地を勝手にプレイしていたくらいで、しかも当時はまだスーファミです。
 
どうでしょうか、これだけ聞いても期待の新生なイメージではないでしょうか。

ジャパンアクションギルドって何でしょうか?


林君は、2022年にジャパンアクションギルドが主催した新人アクション映画監督発掘プロジェクト「次世代のアクション映画を作るのは君だ!」において、10代の主要キャスト・スタッフを中心に制作した短編アクション映画「TEENAGER~復讐者~」を制作。46作品中からグランプリを受賞しました。
 
同作は、映画甲子園主催「高校生ためのeiga WorldCup 2022」最優秀撮影賞,作品賞入選なども果たしたそうです。
 


では、新人アクション映画監督発掘プロジェクトを主催したジャパンアクションギルドとはどういう組織なのでしょうか。
 
ジャパンアクションギルドは、アクション・殺陣(たて)のクリエイター&プレイヤーのための団体だそうです。2021年に、国内外で活躍するアクション監督・殺陣師たちによって発足されました。
 
映画、舞台、テレビ、ゲームなど、多岐にわたるエンターテイメント分野でアクションの魅力を伝え、その業界の発展を目指している団体です。
 
そして、林君は新人アクション映画監督発掘プロジェクトのグランプリ受賞の賞品としてジャパンアクションギルドの支援のもと、現在新たな長編映画の制作に取り組んでいます。
 
クラウドファンディングは、その一部資金の支援を募るものだそうです。


そして、林君の制作する長編映画は完成後、ジャパンアクションアワードでの初号試写が決定しています。
 
ジャパンアクションアワードは、日本のアクション業界関係者が一堂に会するイベントで、2013年より毎年開催されています。2019年の第8回以来はコロナ禍で開催できず、2024年に実に5年ぶりの開催となるそうです。
 
既に撮影はスタートしており、10代で得た長編映画製作の貴重な機会を最大限に活かすために、より多くの演出や表現の可能性を追求するため、クラウドファンディングに挑戦しています。
 
作品をジャパンアクションアワードという大きな晴れ舞台で披露させたいと10代最後の作品として林君と若いキャスト達が日々頑張って、今も撮影を行っているということです。

ドニ―・イェンも認める才能?!


ジャパンアクションギルド(JAG)のオフィシャルサポーターのドニ―・イェン氏が日本のアクション界に向けたメッセージをここで紹介しておきます。


日本のスタントマンとの付き合いが始まったのはもうずいぶん昔のことになる。
1995年「精武門」というドラマを撮っていた時に日本からやって来たばかりのケンジ(谷垣健治)と知り合い、日本のスタントマンの勤勉さに感心させられた。
その後はユージ(下村勇二)やヨシダ(吉田浩之)、そしてタカ(大内貴仁)...本当に数え切れないほどの日本人スタントマンに現場に来てもらい、たくさんの映画を一緒に作ってきたよ。
だから日本にはたくさん僕の弟子や孫弟子がいるということになるね(笑)。
彼らが僕の現場で何かを吸収して、それを自分たちで独自に発展させて成長しているのを誇らしく思う。
このJAGという組織を作ったこともとても意義があることだ。
世界中の映画人が団結して、今後もさらに素晴らしいものを一緒に作って行けたらと思っている。


甄 子丹Donnie Yen
俳優、監督、プロデューサー

甄子丹(Donnie Yen)は、香港の俳優、映画監督、映画プロデューサー、アクション監督、武術家です。彼は、多くの映画で活躍しており、『タイガー刑事』シリーズ、『クライム・キーパー 香港捜査官』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』、『ドラゴン・イン/新龍門客棧』、『イップ・マン』シリーズ、『モンキー・マジック 孫悟空誕生』などに出演しています。
 
そんな彼が日本の優秀なアクション監督たちと親交があることも胸熱な展開ではないでしょうか。そんな日本や海外で活躍するアクション監督たちが林君という次世代の監督にもエールを送っています。
 
谷垣健治 氏:「るろうに剣心」シリーズアクション監督

映画は規模が大きくなればなるほど魑魅魍魎の輩が増えて自由が効かなくなる気がします。
だからこそこの機会に、自分の作りたいものを本能のおもむくままに撮ってほしいと思っています。

辻井啓伺 氏:「クローズZERO」シリーズアクションコーディネーター

これからの若い力が出てくるのは嬉しい限りです。俺達の世界は実力の世界です。
年齢は関係ありません、どんどんチャレンジして下さい。経験に勝る教科書はありません。

下村勇二 氏:「キングダム」アクション監督

林監督の作品にはアクション愛があふれ、情熱がみなぎっている。若さはパワーであり才能である。大人になると「好き」な事が出来ても「やりたい」事が出来なくなる事も多いです。

今だからこそ、誰にも縛られない、自由な発想で「好き」を貫いてください!新作がとても楽しみです!

横山誠 氏:「牙狼-GARO-」シリーズアクション監督

若いクリエイターの自主制作映画は難関の連続である。しかし完成させ披露することが出来れば必ず次に繋がっていくと僕は感じている。

また、処女作にはその監督の根源的なものが何かしら潜んでいる。若い才能が出来る限りのことを詰め込んだ作品を彼らは必ず見せてくれるでしょう。情熱で仕上がる作品を楽しみにしています。

アクション映画があまり得意ではない人もいるかもしれませんが、日本の名だたるアクション監督が若き才能を持った青年を後押しをしていることは伝わったかと思います。

10代が担う新しいアクション映画


林君のクラファンに寄せたコメントを引用します。

ラスト10代である僕の作品に、是非お力添え頂けたら嬉しいです。

どうですか、おじさんの私は19歳の頃こんなこと言えませんでしたよ。
 
林君は監督としてこの映画で大切にしていることがあるそうです。

僕がこのプロジェクトで特に大切にしているのは、10代の若者たちが持つ、特有のエネルギーと輝きです。

この年代にしか出せないダイナミズムやパワー、
そしてある種の青臭さが、映画に深みとリアリティをもたらします。

作品には大人のキャラクターも多く登場しますが、彼らと10代のキャストとを比較すると、エネルギー量の違いがはっきりと感じられます。

特に10代後半の子たちは、パワフルで魅力的で、本当にキラキラしています。

この年齢のがむしゃらさや説得力のあるパンチ、
そしてプロになる前の素直な動きは、年齢を重ねるとなかなか出せなくなるものです。

彼らは、芝居ではなく、真剣にがむしゃらにアクションを演じています。

そのがむしゃらさが画面の向こう側の観客に直接伝わり、ストーリーに深みを与えます。

特に、今回の作品では、親からの愛情を求め、組織や家族からの抑圧から逃れ、自由を追い求めるキャラクターたちが描かれています。

彼らのがむしゃらさやパワー、そして繊細さが、ストーリー全体を支えてくれています。

ということだそうです。
 
気になった方は、応援や支援をしていただくなり、または、頭の片隅に留めてもらって映画の公開をお待ちいただいても良いかもしれません。
 
ご興味がありましたら、ページ最後にありますリンク先のクラファンにて詳細をご確認ください。

林君とアクションとの出会い、そしてお父さん


林君がこの道を志したきっかけが載っていましたので良ければご覧ください。
 
こちらの写真の方が私に「クラファンを宣伝」してくれと連絡をいただいたお父さん張本人です。


以下、林君本人の弁です。

映画監督への興味は、カメラマンである父の影響が大きいです。
子供のころから父と映画を観て育ち、中学生の頃からは父の仕事現場で撮影部として働かせてもらいました。

アクションの現場で、ベテランカメラマンの方々と交流したり、
ワイヤーを使用しながらアクションを撮影するカメラマンの姿をメイキングで観たことで、
アクションが撮れるカメラマンになりたいと考えはじめました。

一方でアクションを撮影するためには、役者の動きを深く理解し、的確な指示を出し、追いかけて撮影をする技術が必要です。
リアリティあふれる映像を作り出すため、アクション俳優やスタントマンとしての経験も重ねてきました。

多くの現場での経験を通して、カメラマンからアクション映画の監督になりたいと心に決めました。

しっかりしたお子さんに育って何よりです。泣けますね。

資金の使い道


もし、興味を持たれた方のために資金の使い道という箇所を引用します。

主なリターントでは、
100万円達成ごとに映画の内容をレベルアップさせます。

1st GOAL 100万円達成:
カメラマンをワイヤーで吊り、縦横無尽なカメラワークで迫力のある映像を撮ります
2nd GOAL 200万円達成:
今作品史上最大の人数を使い、大人数で派手なアクションシーンをもっと増やします
3rd GOAL 300万円達成:
アクション界の著名人をゲストとしてお招きし、アクションシーンを撮影させて頂きます
4th GOAL 400万円達成:
車両を使用し、カーアクションとスタントカットを新しく撮影させていただきます‼️
5th GOAL 500万円達成:
火薬を使用した大規模な爆発シーンを追加で撮影いたします‼️
6th以降 GOAL 600万円以上達成:
600万円以降の内容は支援者の皆様の意見を取り入れつつ、サブストーリーや新キャラの追加、その他ド派手なアクションシーンなどを沢山足していければと考えています

僕と一緒にこの作品を成長させて行きましょう‼️‼️
※その時々の状況によりまして、一部内容に変更の可能性がございます。

映画ってお金かかりますね。10代なのにえらいですが、私のようなおじさんとしてはトホホと思うばかりです。
 
リターンなどはクラファンリンクをご覧ください。
 
クラファンの支援とまではいかずとも、皆さんで若き才能を応援しましょう!

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