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ノンアルは世界の流れ。市場拡大の背景には「リアルなつながりが求められてるから」かもしれない。

本日、"日経スク読み"で自分がピックアップした記事、少し興味深かったので、noteにまとめることにしました。

ここ数年、ノンアルコールや低アルコールが急増してることを体感していたが、まさか世界の流れだったとは、ちょっと意外だった。

パブ文化の欧米各国では、日本人と比べてアルコールの頻度も消費量も圧倒的に高いと思っていたから。

代理店に勤めてた時代、若者の車離れやアルコール離れが課題視され、消費行動を促進するために、「ほろよい」のような低アルを作って見たり、手っ取り早く酔える「ストロング」を作って見たりとメーカー各社の戦略は必死だったことを思い出す。

アルコールと比べて酒税がかからないため、利益率が高いから、メーカーにとっては、市場が拡大するのはマイナスということでもない様子。

堅実さを求める若者だけでなく、震災後やここ最近の経済状況から、消費に積極的になれないのは全世代共通だ。

数年前と比べてノンアルビールの味わいは進化し、普通に美味しいなと感じるものが増えた。酔ってしまうと、行動がおっくうになってしまうけど、手軽な気分転換ならノンアルコールで十分だなとも感じる。

さて日本国内だけだと思っていたアルコール離れ。
世界共通なのはどこに理由があるのだろう?

いわゆるミレニアム世代のトニーさんはこうまとめてる。

端的にいうと「豊かさの価値観」が違うからこそ。
お酒は他の価値に置き換えられたのだなぁ。

Nサロン同期のともさんも、言及していた。

ライフスタイル発信地ともいえる、おしゃれゾーンのブルックリンでもアルコールを出さないBARがあるというから驚き。

人生100年時代を生きるための健康志向も一因だと思うが、アルコールを取りたくないなら、ノンアルコールじゃなくて、ジュースやお茶・コーヒーで置き換えたらいいじゃない、と思うのだけど、BARであえてノンアルコールを出す、カクテル風のドリンクが流行る、などの背景には、「アルコールを飲むときの気分・高揚感・ゆるさ・カジュアルな交流」という情緒的な価値が重要視されているということがうかがえる。

アルコールなしでも気軽に集える、健全な場所。
カフェと違うのは、「雑談の場」としての価値なのかなぁ。

デジタル社会が加速化すればするほど、人との交流が求められる時代というのを「ノンアルコール市場拡大」という記事から感じたのでした。

ノンアルコールのパブ、どのくらい国内ニーズあるのだろう。
バーテンさんを置いて、お客さんの気分に合ったオリジナルカクテルを提供する「ノンアルコール専門店」とかやってみたら面白そう…。
ちょっと興味ある。やってみたい…。誰か一緒にやらない?(笑)

ちなみに、「カラダメンテキッチン」を運営する、いわあゆ的にオススメのノンアルコールビールはこちら☟

わたしのオススメというか、パーソナルトレーナーさんからの推奨。
オススメの理由は、余計な添加物が入っていないから。

コンビニで売っている人気のノンアルビールは、合成甘味料や保存料などなど、色んな謎の成分がたくさん入ってるんですよ…。
一時期、美味しくなったなぁと調子に乗ってそれらをがぶ飲みしていたのですが、トレーナーさんに注意され、こちらに切り替えました(汗)

アルコール大好きな私ですが、この潮流に乗って、新しい楽しみ方を見つけられたらそれはそれで面白そうだなぁと思ったのでした。

さいごに。
今回も楽しかった「新聞のスクラム読み」については、しょーごさんがまとめてくれてます。一緒にやりたい人大歓迎です。
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