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【子育て】子どもはいつまでもママに見ていてほしいし褒めてもらいたい

娘が小学生になり、宿題が始まりました。各小学校によって宿題の量は様々だと思いますが、娘のクラスは割とゆっくりペースで宿題を出してくれています。

いまは毎日、ひらがなプリント1枚とさんすうプリント1枚。そろそろ音読も入ってくるらしいですが、丁寧にやっても15分もあれば終わります。

そして宿題のマルつけは、先生ではなく親の役割に最近ではなっているようで、毎日娘が宿題をするように、わたしも毎日マルつけをしています。

教師の負担を減らす目的もあるんだと思いますが、親が子どもの勉強や勉強の到達度を知るためには、いい取り組みですよね。

ただ、子どもが素直なうちはいいですが、年齢が上がるにつれ、きっと親の話なんて聞いてくれなくなりますよね。そうなると、「宿題やったの?」「ここ間違ってるよ」なんて親があれこれ口を出すのは、上手くいく家庭もあればギスギスしそうな家庭も出てきそうだなぁなんて。

まあその話は置いておくとして、

娘は毎日、学童で17時半まで過ごします。なので、宿題は学童で終わらせてくるだろうと思っていたんですが、学童で宿題をしてくるのは最初の1、2回だけで、いまは毎日、帰宅してから宿題をしています。

「だぁーって面倒くさいんだもん」

理由を聞くと娘はそう答えましたが、ふた言めには、「ねぇ、ママ、一緒に宿題やろう」でした。

きっかけは、わたしが娘の字を褒めたこと

その前日の宿題でのマルつけで、娘が学童で書いてきた字が「いいなぁ」と思ったんです。

もちろん、まだまだ拙さはありますが、その字がどこから始まって、どこを通って「とめ」や「はらい」で終わるのかっていうのを気を付けて書こうとしていることが字から見えたんですよね。

宿題なんて、とにかく書いて終わればOK!って子もいるわけですよ。わたしも自園の学童の宿題を見る機会が何度もあるので。

なので、率直に娘ながら「えらいなぁ…」と思って「頑張って書けてるねぇ!」「上手だねぇ!」と褒めました。

もう娘はニッコニコですよね。頑張って書いたことは事実でしょうから。それを褒められたことで嬉しそうにしているのがわかりました。

ママと宿題を一緒にしたい

それからです。わたしと一緒に宿題をするために、ひらがなプリントの宿題だけ持ち帰ってくるようになりました。

さんすうプリントはして帰ってきます(笑)

「だぁーって面倒くさいんだもん」と言われたときには、1年生の最初からそんなことで大丈夫か?と思ってしまいましたが、よくよく考えて探ってみると、きっと自分が書く字を傍で見ていてほしいのと、それを見て褒めてほしいんだろうなぁと気づいたんですよね。

仕事が終わってお腹が空いて「早くご飯食べたい!」という気持ちはあるものの、娘の気持ちを無下にはできませんからね。娘の隣りで宿題を見守りながらマルつけをしています。

子どもの「見て見て」

子どもの「見て見て」は小さい子どもにはよくあることですね。

年齢的には2~4歳くらいがピークらしいですが、年長児クラスでもよく見られる姿です。

とくに共感してほしい気持ちがよくわかるのが、休みを挟んだ月曜日。保育室に入った瞬間から、子どもたちのマシンガントークが止まりません(笑)

「あのね、昨日ママとパパと〇〇したよ」「〇〇行ったよ」「公園で自転車の練習いっぱいしたよ」などなどなど。
「ちょ、ちょ、ちょっと待って。ひとまず荷物をおろさせて」というような状況が日常です。

5歳、6歳になり、見て見て期のピークが過ぎたとはいえ、もちろん、子どもにとって親は大好きな存在ですから、見てほしい、褒めてほしい、共感してほしいというのは、言葉で「見て見て」と言わなくなったとしても、大事なことなんだと思います。

忙しかったり、精神的に余裕がなかったりするときもありますが、子どもの気持ちに寄り添うことも忘れないようにしたいですね。

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