みかんづめ。

空(くうはく)だった缶にみかんが詰まりました。 創作小説してます。 ポケモンとプリティ…

みかんづめ。

空(くうはく)だった缶にみかんが詰まりました。 創作小説してます。 ポケモンとプリティーシリーズが好き。 ※フォロバ目的でのフォローはやめよう!

マガジン

  • ミオとみんなの共同運営マガジン【参加受付中】

    • 3,968本

    ミオとみんなで自分の記事やお気に入り記事を追加していく共同運営マガジンです✊🏻 ̖́-‬ みんなの嫌がるような記事を入れたり、マガジンヘッダーや説明を勝手に変更したら、マガジンから脱退してもらう可能性があります。 みんなで記事を共有しましょう.ᐟ‪‪‪.ᐟ

  • 愛桜の共同運営マガジン![参加者募集]

    • 1,268本

    愛桜がみなさんと作り上げていく共同運営マガジンです!自分の記事はもちろん、好きな記事やおすすめの記事をどんどん入れてください!参加したい方は固定記事にコメントお願いします。愛桜から招待メールを送らせていただきます。不適切だと思った記事はマガジンから外すことがありますのでご了承ください。みんなが楽しめる、「好き」を見つけられるマガジンにしていきましょう!

  • 小説/【U'z】シャッターの向こう側で

    新シリーズ。 東雲冷央、如月白鈴、鴨ノ端羅希、歩堂蘭、上水流命人、残夜凪 による新たなストーリー。

  • 創作小説 黄昏時の金平糖。

    • 35本

    宵宮氷、黎明わた、黄昏わらべ、師走わさび、暁愛華葉、木暮葉凰による アカペラを通して絆を深めていくストーリー。 ※黎明さだめ→黎明わたに変更しました。 もともとさだめはわたという名前で出す予定でしたが いろんな事情があり出せませんでした。 これからは黎明わたで 改めてよろしくお願いします。

  • 小説/【V*erno】黄昏時の金平糖。

    • 35本

    Ves*lisというアカペラのグルーヴ所属の、宵宮氷、黄昏わらべ、師走わさび、黎明わた、暁愛華葉、木暮葉凰。少年少女らがグルーヴを立ち上げたあの年の物語。

最近の記事

  • 固定された記事

小説/シャッターの向こう側で 【U'z】#2 宝の地図

【あらすじ】 港を手伝う命人、ダンスの練習に励む羅希、兄と共に夕食を作る冷央、柔道の練習をする蘭、ピアノを弾く凪。 彼ら5人は違う場所で同じ時を過ごしている。 命人は船に乗った先の日花島で昼食をとっていた。 上水流命人 3月21日 火曜日 午後12時15分      愛知県 日花島 食堂「ひはなのさち」 「ごちそうさまー!」 「はーい!」    ここは、魚を多く使った和食を提供する、日花島住民や観光客が愛する食堂「ひはなのさち」。  この時間はいつも人が多いのに、今日

    • こんばんは!みかんづめです! 今 ポケモンやってます! ニャローテがトゲトゲ、、、? 幸せの花ばしら! ぜひぜひリアタイで観ましょう(*´ー`*)

      • ポケットモンスター テラスタルデビュー 第50話「映えろテラスタル!ダンス・ダンス・クワッス!!」【内容と感想】※ネタバレ注意!

        みなさん こんばんは みかんづめ。です! 今回のnoteはカムバック企画! 先日公開されたアニメポケットモンスターの 第50話の内容、感想を書いた ものになります! アニメを見逃してしまったという方、 もう一度観たいという方、 興味がある方はぜひ見ていってください! ※ネタバレ注意! 【お話】 ハッコウシティでテラスタル研修を することになったドットはぐるみんの動画の 編集をしていた。 この日の動画はナンジャモをゲストに呼んでいた。 ぐるみんとナンジャモは動画の中で 

        • 小説/黄昏時の金平糖。(68,824文字)全35話

          あと少し。 あと、もう少しだけ。 一緒にいたかった。 「合いたい」なら、会いに行こう。 「笑いたい」なら、笑い合おう。  その先に、みんながいるのなら。 ─第1章 いつも 宵宮氷(よいみや ひょう)    6月1日 水曜日 午前6時          静岡県 紅無町 じいちゃんの家    ベルの音が部屋中に鳴り響く。  頭の奥でぼやぼやと共鳴する。  それを気のせいにしたくて、寝返りを打つ。と、背中に鈍い痛みが走った。どうやら壁に背中を打ってたらしい。その痛みで、俺は目

        • 固定された記事

        小説/シャッターの向こう側で 【U'z】#2 宝の地図

        • こんばんは!みかんづめです! 今 ポケモンやってます! ニャローテがトゲトゲ、、、? 幸せの花ばしら! ぜひぜひリアタイで観ましょう(*´ー`*)

        • ポケットモンスター テラスタルデビュー 第50話「映えろテラスタル!ダンス・ダンス・クワッス!!」【内容と感想】※ネタバレ注意!

        • 小説/黄昏時の金平糖。(68,824文字)全35話

        マガジン

        • ミオとみんなの共同運営マガジン【参加受付中】
          3,968本
        • 愛桜の共同運営マガジン![参加者募集]
          1,268本
        • 小説/【U'z】シャッターの向こう側で
          3本
        • 創作小説 黄昏時の金平糖。
          35本
        • 小説/【V*erno】黄昏時の金平糖。
          35本
        • 蘇校
          2本

        記事

          おはようございます! お久しぶりです みかんづめです! 自分は5月2日から昨日まで長野県にいました! とても素敵な旅でしたよ~(*´ー`*)

          おはようございます! お久しぶりです みかんづめです! 自分は5月2日から昨日まで長野県にいました! とても素敵な旅でしたよ~(*´ー`*)

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】(最終回、12,270文字、イラストあり)#35 黄昏時の金平糖。

          宵宮氷 8月7日 日曜日 午前11時58分              愛知県 夏露町 黄昏家 「─わあー!!!着いた、夏露だあー!!!!」  俺は力の限り叫んだ。本当に来れた!ここは、夏露で、わらべの家だ!  俺の心臓は破壊されそうだった。いや、もう破壊されている感覚がある。 「じっちゃん、ありがとう!」 「ああ。、、、早く行ってこい」  じっちゃんは軽トラの窓から顔を出した。 「8月21日に迎えにくるでな」 「うん!分かった!」 「ほじゃな」  じっちゃんは静岡に帰ってい

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】(最終回、12,270文字、イラストあり)#35 黄昏時の金平糖。

          「黄昏時の金平糖。」は次回で最終回となります! おまけやイラストなど、色々載っけたいなと思っているので もうしばらくお待ちください(*´ー`*)

          「黄昏時の金平糖。」は次回で最終回となります! おまけやイラストなど、色々載っけたいなと思っているので もうしばらくお待ちください(*´ー`*)

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#34 それでも、会いたいなら

          黄昏わらべ 8月7日 日曜日 午前5時55分              愛知県 夏露町 黄昏家  とうとう、約束の日が来てしまった。  今日は8月7日。氷がやってくる日なのだ。俺は布団に深く潜った。  氷が来てくれるのは嬉しいけど、ただ。  いまだに、あれから話をできていない。  わさびと、わたとは会えていないし、一度も話していない。氷はあの2人にも会いたいと言うはずなんだ。でも、氷は知らない。  ─俺らの友情は完全にあの時に切れてしまったのだ。  あの後の1学期後半、ひ

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#34 それでも、会いたいなら

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#33 近づいて、絡まって、遠ざかって

          師走わさび 黄昏わらべ 黎明わた  6月6日 月曜日 午前1時05分    愛知県 春霧市 歴史的テーマパーク 胡桃森    わらべは、少しずつ前に進む。わさびも前に進んだ。わたはその場で止まっている。 「、、、」  何を言うにも、声が出ない。  こんにちは、久しぶりだね。それすらも言えない。  急に歌うの?  俺じゃできないよ。  でもさ、せっかく会えたじゃん。  早く歌おうとする。  えーっと、歌い出しは、、、。  あれ、おかしい、俺練習したのに。   「、、、奇跡

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#33 近づいて、絡まって、遠ざかって

          今ポケモンやってます! ニャオハがっ、、、!? 黒いレックウザとの対決!! アメジオも、、、? 気になる方、暇な方はぜひぜひ(*´ー`*)

          今ポケモンやってます! ニャオハがっ、、、!? 黒いレックウザとの対決!! アメジオも、、、? 気になる方、暇な方はぜひぜひ(*´ー`*)

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#32 希望と奇跡

          黎明わた 6月5日 日曜日 午前10時43分              愛知県 夏露町 俥留駅 「兄ちゃん!またね!!」  兄ちゃんは無言で、でも笑顔で手を振り返してくれた。それから、電車に乗り込んだ。  兄ちゃんは、大学の危機管理学部にいて、消防官になるために頑張ってるらしい。休みをとって、こっちに顔を出してくれたんだ。  自分も頑張らなきゃなあ。わさびとわらべと仲良くなって、みんなで氷に会いたい。  だから、いま頑張るんだ、兄ちゃんみたいに。  明日、もし遠足で二人

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#32 希望と奇跡

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#31 あの日の物語

          暁愛華葉 6月5日 日曜日 午前6時02分              静岡県 紅無町 宵宮家   「んー、、、よく寝た」  辺りを見回す。  氷と葉凰がいなかった。 「どこ行ったんだろ?」  立ち上がって、髪の毛を軽くゴムで結んだ。  と、「あ、愛華葉!おはよ!」という明るい声が聞こえた。 「飯食おうよ」 「おはよ。お腹空いたね」  私は一階へ向かった。 「─ごちそうさま!」 「朝食、ありがとうございました」 「ごちそうさまです」  食器を持っていきながら、おじいさんに声を

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#31 あの日の物語

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#30 サンライズ

          宵宮氷 6月4日 土曜日 午後9時30分          静岡県 紅無町 じいちゃんの家 「─えっ!?愛知から来たの!?どこに住んでる?」 「私は夏露。葉凰は?」 「俺は冬雫だよ」 「わあ!!俺の友達と一緒だっ!!」  俺は声をあげた。  さっき、一緒に夕飯を食べて(今日は美味しい焼きそばだった!)、もう夜だからと、布団を敷いたところだ。俺たちは、当然寝ること無く、話すことを続けていた。なんだか、修学旅行みたいでわくわくする。  この人たちは、愛知県から来てて、俺がも

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#30 サンライズ

          引っこ抜かれてあなただけについて行く 今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる ほったかされて、また会って、投げられて でも私たちあなたに従い尽くします ピクミンって可愛いですよね(*´ー`*)

          引っこ抜かれてあなただけについて行く 今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる ほったかされて、また会って、投げられて でも私たちあなたに従い尽くします ピクミンって可愛いですよね(*´ー`*)

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#29 ごめんとありがとう

          暁愛華葉 6月4日 土曜日 午後12時26分                  静岡県 紅無町    誰かが、来た。  私、呼んだっけ? 「俺は大丈夫だよ」 「や、血出てる!ついてきて!」  ハッと、して男の子のほうを見る。  赤い髪に、赤い瞳。  同い年くらいの子が葉凰の返事をきくまでもなく、肩を貸す。  私が、悪かった。  だから葉凰はケガをした。  せめて、手伝わないと。 「私も手伝う!」  肩を貸して、3人で目の前の古民家に向かった。 木暮葉凰 6月4日 土曜日 

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#29 ごめんとありがとう

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#28 いいことって、続かない

          宵宮氷 6月4日 土曜日 午後12時25分          静岡県 紅無町 じいちゃんの家 「─ねぇ、じいちゃん!外暗いよ!」  さっきまであんなに青かったのに。 「あぁ、もう梅雨だからなぁ。いつ雨が降るかなんて、俺も分からん」  梅雨。  そうか、もう6月か。  梅雨が来るなんて天気予報やってたかあまり観ていないが、とにかくもうすぐ雨が降る。 「洗濯物、しまった方が良いんじゃない?」 「そうだな。しまいに行ってくるわ」  ガタッと椅子から立って、二階へ向かう。 「じい

          小説/黄昏時の金平糖。【タイムレコード0:07】#28 いいことって、続かない