経営本のスゝメ 2.
ぼくが経営本というよりも経営者本を手当たり次第に読んでいた理由は、ロールモデルとなる経営者を探していたのである。つまり、いろんな経営手法や考え方がある中で、お手本となりそうな経営者を探すところからぼくは始めた。
目指すべき場所が右にあるのか、左にあるのか、北か南なのか、それさえわからずただ突っ走るのはあまりにも合理的でない。
目指すものが右にあるのに全力で左に走ったところで目的地に辿り着くこともなく、いくら努力をしてもそもそもの方向性を間違っていたのでは、おそらく結果が伴う