itsuha(イツハ)

シングルペアレントの日常/読んだことや聴いたことをアウトプット/関心のあるテーマ:毒親…

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シングルペアレントの日常/読んだことや聴いたことをアウトプット/関心のあるテーマ:毒親、ジェンダー、強迫性障害/中流を目指してグループ底辺に加入しました

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キラポエを断捨離して中流になる

Voicyを聴きはじめたのは2年前の2022年から。 私にとってVoicyは家事やスキマ時間の娯楽だったので、これまでは課金するまでもなかった。(Voicyフェスで課金したくらい) だから、プレミアムリスナーになったのは、中村淳彦さんが初めてだった。 そのことをXに投稿したら、翌日のVoicyで取り上げられていて冷汗が出まくった。 グループ底辺の一部で、昨日のプレミアム配信を聴いた方はきっと「最近、妙にいいねやコメントしてきてたアイツのことか」と思われただろう。 もしか

    • 初めてのインタビューで向き合うきっかけをたくさんもらった

      とあるオンラインコミュニティに入ったことがきっかけで、noteに自分が毒親であること、そして毒親育ちであることを書いた。 そうしたら、そのコミュニティの方から、私の話を聞きたいと依頼があった。 依頼者のうさぎさんのことは、知ってから日が浅い。彼女のnoteを読み、スタエフをすべて聴いた。知性と教養が高く、幅広く知見があり、チャーミングな声が魅力的。どの発信内容にも思考や好奇心を刺激された。そして何より、我が子への愛情が深い。 小学生の子持ち、毒親育ちという共通点はありながら

      • 毒親の弊害③〜子供の前で性交するな〜

        処女喪失をしてから、私はアルコールを摂取したときだけ男と寝ることができた。 初体験の恋人にはのちに浮気をされ、セフレならいいよと言われた。今ならバカにすんじゃねえと一発グーパンチをお見舞いしてやるところだが、当時の私は男の要望に従った。どうせ、本当の愛なんて存在しない。いつかは裏切られる。 両親にさえ愛されなかったのに、誰が私を愛するのだろう。誰も私を本気で愛するわけがないと思っていた。そもそも、愛するということが何なのか、正直今でもよく分からない。ドラマや映画で言われるよう

        • 毒親の弊害②〜性依存症への道〜

          こんなの書いて大丈夫なのだろうか、と思って書いた前回の記事ですが、読んだ方が好意的にコメントをくださって救われました。 また、こんなの書いて大丈夫なのか不安はありますが、続けてみます。 両親の性行為を目撃したことで、「性行為は気持ち悪いもの」「行為と愛情は無関係」「女は男に従順するもの」といった価値観が深く根付いたと前回の記事で書いた。 土建や造園を生業にしていた父は、そもそも家にいることがほとんどなく、仕事に行くか、パチンコに行くか、飲みに行っているかのどれかだった。

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        キラポエを断捨離して中流になる

          毒親の弊害①〜プライマリーシーンの目撃〜

          noteにこんなことを書いていいのか、規約の禁止事項に該当するのかよく分からないのでビビっている。あまり生々しく書かないようこれでも配慮したつもりだ。(できているだろうか……いや生々しかったかも……でもこれが限界) 私は、毒親の弊害を書いていきたい。 生きづらさを抱えている根本原因には、毒親の影響が大いにあると思っている。(他責志向な部分もあるだろうけど) 私が感じている生きづらさをひとつずつ消化するためには、まずはこの原体験から書くしかない。 私は幼稚園の頃から両親の性

          毒親の弊害①〜プライマリーシーンの目撃〜

          毒親の私に告ぐ

          私は毒親です。 「自分自身で毒親と思っている人は毒親じゃない」と考える人もいますが、私はれっきとした毒親です。自覚があるのに毒親をやめられないのです。 子供を否定し、干渉し、かと思えば突き放し、ときに暴言を吐き、追い詰める。 絶対に、自分の親のようにはならないと誓っていたのに。 望まない妊娠なんかじゃなく、不妊治療で子供を授かりました。 両親の影響で、結婚にも出産にもまるで興味がなかったはずなのに、結婚したら子供が欲しくなりました。周りの影響なのか、女性として生まれた性な

          毒親の私に告ぐ

          ギフトすべきは生きているうちの愛

          中村淳彦さんの発信を聴いていて、興味を持った作家。 芥川賞候補にも選ばれた『ギフテッド』を読んだので、忘れないうちに書き留めておく。 あらすじを端的に言うと、歓楽街で働く主人公(女)が、母の死を看取るまでの物語。 読んでいる途中、私の関心は「母に傷をつけられた主人公が、母が死にゆくことでどう変化するのか」だった。 「母が死んだとき自分はどうなるのだろう」という考えても仕方のない長年の疑問に、なにかしらのヒントをもらえるのではないかと期待があったからだ。 主人公が母に焼

          ギフトすべきは生きているうちの愛