いつだれkitchen

いつだれkitchenは、いわき市上荒川桜町1-1「あらたな」にオープンしたコミュニテ…

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いつだれkitchenは、いわき市上荒川桜町1-1「あらたな」にオープンしたコミュニティ食堂です。ここは、いつでもだれでも大歓迎の「みんなのお勝手」です。現在毎週木曜日12時ごろから14時ごろまで営業、投げ銭制です。誰かと、温かいものを食べたい、そんな時に。お待ちしてます。

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    2019年4月に、福島県いわき市でひっそりとオープンした、世にも奇妙な奇跡(?)のキッチン。食材は作りすぎた野菜など基本、全ていただきもの。メニューなし、料金設定なし。その時いただいたものをベースに作られる5〜6品の料理へのお代は、食べたあなたが自由に決める「投げ銭」制。そんな、いつでも・だれでもなキッチンで起きるお話をどうぞ。

最近の記事

作り目・糸印

いつだれkitchenにお越しになられる方、気にかけて下さってる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。 今回は、いつだれキッチン代表の中崎が、自身のNPO布紗の会報に寄せた文を掲載させて頂きます。 布紗の作り目・糸印ある日の新聞に、「金沢翔子さん集大成の書展 東京で」という記事が載っていました。 その書き出しは、ダウン症の書家金沢翔子さんで始まっていました。彼女がこれだけメジャーになった今でも、ダウン症の書家と書かれることに対し、何とも言えない違和感を覚えま

    • 冊子ができました!| いつだれkitchen物語 #09

      福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第9話。 今回は、これまでのいつだれの歴史(?)、特にここ一年のコロナ禍でのことをまとめた冊子ができましたーという話です。 部数に限りがあるし、遠方の方にもお知らせしたいということで、このnoteで全ページ紹介したいと思いますw 1ー2ページ:いらっしゃいませ ジャジャーン! 冊子を開いてすぐの1ー2ページ目は、我らがいつだれを代表する

      • いつだれキッチンの開所にあたり | いつだれkitchen物語 #08

        福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第8話。 前回は、2019年4月のオープンから9月ぐらいまでの話。 今回は、いつだれキッチンの代表で、障がいの通所事業所”てらす”と介護の通所事業所の”さろん”も運営しているNPO布紗の中崎が、2019年6月に記した「いつだれキッチンの開所にあたり」という文章を紹介したいと思います。「食」と「居場所」が、いつだれのキーワードですが、その源に

        • テレビがやってきたら、投げ銭キッチン大パニック!!!の巻w |いつだれ物語 #07

          福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第7話。 前回は、いつだれのコンセプトや「お代は投げ銭制」誕生の話。 今回からいよいよ2019年4〜6月のお試し営業、7月以降の本格営業と、オープン後のいつだれやお越しになった方々との物語がスタート! 2019年4〜6月 お試し営業フェイスブックやスマホに残されている写真から当時を振り返ってみたいと思います。 2019年4月23日の写真

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          7本

        記事

          開幕前夜 リノベについて | いつだれkitchen物語 #05

          福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第5話。 前回は、物件が見つかったところから、物件をシェアするパートナー探し、開設するまでの諸手続き、そして、いつだれを含む4プレーヤーからなる福祉系シェアオフィス、その名もソーシャル・インクリュージョン・スペース「あらたな」オープンのお話でした。 今回は、時期的には前回とほぼ同じ、2018年春から「あらたな」そして「いつだれ」オープンの

          開幕前夜 リノベについて | いつだれkitchen物語 #05

          食べたお代は”投げ銭”制?! | いつだれkitchen物語 #06

          福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第6話。 前回は、いつだれkitchenが出来上がるまでのリノベーションの話。      今回は、いつだれのコンセプトやいつだれの一つの大きな特徴である「お代は投げ銭」制がいかにして生まれたかあたりのお話。 いつだれのコンセプト ↑これは、デザイナー高木市之助さんに、いつだれの名前も決まる前に描いてもらったイメージパースです。食材が集ま

          食べたお代は”投げ銭”制?! | いつだれkitchen物語 #06

          絶対、ここがいい! | いつだれkitchen物語 #04

          福島県いわき市で、もらった食材を活用して、お代はいくらでもOKの投げ銭制でお送りしているいつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第4話。 前回は、いつだれが生まれるきっかけになった、とある女性の居場所探しを模索していた2017年のこと。 今回は、2018年頃のお話。 見つけたー、絶対、ここ!2018年の冬と春の間のころ、中崎のコーフンがこだましました。 「イガリさん、ヨシダさん、いいとこ見つけたのよ。私たちがやるには、あそこはサイコーだと思うの。 まず、高専がすぐ

          絶対、ここがいい! | いつだれkitchen物語 #04

          おにぎり食べたり、枝拾ったり、な日々|いつだれkitchen物語 #03

          いつだれkitchen(以下、いつだれ)note 第3話 前回は、いつだれが生まれるきっかけになった、とある女性の話で、2016年のこと。 今回は、そこから2017年ぐらいまでのお話。 おにぎりとか食べながらも、、、前回登場したとある女性。 70歳女性、軽度の知的障がい。でも、体超元気。会話も問題なし。善悪の判断がつかないことと、他人の物を取ってしまうことが問題。 彼女に必要なのは、”介護”や”障がい”のサービスではなく、彼女の特性を理解しつつ、彼女のできる”仕事・役割”と

          おにぎり食べたり、枝拾ったり、な日々|いつだれkitchen物語 #03

          はじまりは4年前、、、 |いつだれkitchen物語 #02

          いつだれkitchen誕生物語① いつだれkitchen(略して「いつだれ」)note、第2話です。 今日は、いつだれが出来るはるか前の、ほんとにホントの始まりの話をしたいと思います。 いつだれキッチンは、昨年、2019年の4月にオープンしました。 今日の話は2016年4月頃のことなので、オープンから3年前、今から4年前のことになります。 トップの写真は、2016年のもの。(スマホの中、探しまくったぜ) 右手前、白いシャツの女性が「中崎」。いつだれの主宰です。 左奥、緑

          はじまりは4年前、、、 |いつだれkitchen物語 #02

          こんにちは〜、いつだれkitchenです|いつだれkitchen物語 #01

          みなさん、初めまして。 福島県いわき市にある「みんなのお勝手 いつだれkitchen」です。 自分たちも、お越しになる皆さんも、みんな「いつだれ」って呼んでます。 私たち「いつだれ」は、一年前、2019年4月に(静かに)スタートしました。 キッチンって?キッチンの名の通り、食事を作っています。 「じゃあ、飲食店、食堂なんでしょ」と言われると、力強く「はい!」とは言いにくいかも。なぜなら、いつだれは↓ ・毎週木曜 昼のみ営業。 ・食材は、基本、皆さんから頂いたもので、料理を

          こんにちは〜、いつだれkitchenです|いつだれkitchen物語 #01