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卵焼きが教えてくれたことーシカクいアタマをマルくする

社会人4年目、ひとり暮らし2年目

母のお弁当には、いつも甘めの卵焼きが入っていた
綺麗な黄色、地層みたいな層があって、厚みがある
私は母の手作りお弁当を、 8年も食べることができた
ちなみに姉より2年長い(自慢)
お陰で、身長は家族で一番高い。(父は自分が一番と言っている)

そんな私は、一人暮らしをはじめて、2年目の冬を迎える
昨今、ほんとうに外食や中食が多くなった
まあ便利な世の中に、毎日感動もしている
コンビニを訪れれば、新商品シールがたくさん
お菓子やパンが大好きな私は見てるだけで楽しい
隣のサラリーマンは、凄まじいスピードで商品を手に取っていく、すごい決断力です
脱帽。

私は楽しくなってなかなか決められない
小さい時から原材料欄を見るのが好き、趣味である
同時に、
自分の体に入るもの、自分の体になるものに何が入っているか把握するのは、私の、私の体への礼儀だし、私の大切な役目だと思っている
(もちろんお菓子はだいすきなので、いっぱいジャンキーしてます)

ふと、「お弁当作ろうかな」と思った
じゃあ、まずは、お弁当箱からだ!私のテーマパーク、フライングタイガーで、宇宙の惑星がたくさん描いてある、ピンク色の丸いタッパーを買った
形から入るタイプですw
二段弁当のパカっと開ける瞬間が好きだけど、
洗い物のことを考えてしまうめんどくさがり屋な私が勝ってしまった
長く続けるには、これも大切だ。

朝に急いで作って詰めたりすることがほとんどだったけど、
丸いタッパーに綺麗に
ピッタリ詰められた時はにやっとしてしまう
そんな気持ちになった。

そんなある日、
あまからカルテットを読んで、
母にお稲荷さんの作り方を聞いた
その時、なぜか、卵焼きの存在が頭に浮かんだ
お弁当と言ったら、卵焼き・・・
あれ私まだお弁当に入れたことない
でも、我が家に卵焼き用のフライパンはないぞ♡
Google先生に、「丸いフライパン 卵焼き」と尋ねる
そうしたら、まあ♡
YouTubeに、「丸いフライパンで作る卵焼きの作り方」動画が!

これは試すしかない。

原理は至ってシンプルだった
長方形のプライパン同様に、卵液を流し入れ
縁がプライパンから剥がれるようになったら、
左右をパタパタと内側に折る
その後、上方向から通常運行で、折り返していく
たったそれだけ
なんと1回目から大成功!

この時、
卵焼きができたことのにやっとしちゃう嬉しさと同じくらい、こんなことを思った。
道具がないとできないとか、
この方法でしか作ったことないからとか
1回目やってみた方法のことを
すごく忠実に守りたいのかな
それも大切だけど
そうすると、それ以外でやってみようって、
大人になるとあんまり思わなくなっちゃうのかな。

「シカクいアタマをマルくする」

某塾の電車内広告に書いてありますね。
私も小学4年生くらいの時、数か月だけ通っていました
丸いフライパンで卵焼きを作る
四角い卵焼き用のフライパンじゃなくても丸いのでもできるんです
なんでも揃う時代に、
少し不便なことも楽しみたい、
そんな時間と心に余裕のある生活を送りたいですね。



これは、
下書き置きっぱなしにした私が書いた文章
ちょっと面白かったので、世界に放とうと思って、ぽっちと公開
可愛い子には旅をさせましょうw
ちなみに今は、社会人6年目、ひとり暮らし4年目の冬ですw

皆さま、ご自愛くださいませ❤

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